2017-11-09

世界に転生したい気持ちが分かってきた。

あと数時間魔法使いになることが確定。もちろん彼女いない歴=年齢。



工業系の学士修士と出てそのままメーカー就職仕事学生の頃好きだったプログラムをずっと書いている仕事に無事つけて満足している。


休日は、バイクに乗るのが趣味だったので、週末は他人に引かれるぐらいずっとバイクに乗っていた。



バイクに乗るのは本当に楽しかったし、後悔は特にない。



けど、いよいよ自分魔法使いになると認識してしまうと一体何をしていたのか考えてしまう。



正直、もっとバイク乗りのお姉さんと旅先でいい関係になったり、キャンプ場でたまたまあった女性と一晩中飲み明かすみたいなイベントが発生すると漠然と思っていた。




もちろん、そんなことは一度もなかった。

おっさんにすらキャンプ場で一緒に飲もうなんて誘われたことすらない。

おっさんが飲みに誘って来るなんて都市伝説だったのか?



いや、おっさんのことはどうでもいい。とにかくそんな生活をしていたので、出会いなど全くなくこうなったのは、至極当然だと言える。



それゆえにどこで道を間違えてしまったのか、分からない。ただ趣味を人以上に楽しんでいただけで、気がついたらもう魔法使い世間一般で30で彼女がいないなんて産廃扱いだ。



もうすぐしたら歩いているだけで通報されてしまうかもしれない。



正直、僕だってホモじゃないんだからかわいい彼女とタンデムして、背中にあたる胸の感触を感じたかった。


今日見た景色について酒でも飲みながら語り合いたかった。


Hなこともしたかったし、思いっきニーソ絶対領域

の間に頭を突っむみたいな変態なこともやりたかった。



ももういろいろ手遅れだ。



女の人と何を話していいかからない。万が一出会いがあっても、まともに会話が出きると思えないし、興味をもって付き合ってくれる人がいることが想像できない。

でも、うまく行ったと喜んで詐欺に引っ掛かって身を滅ぼす姿はありありと想像できる。



どこからやり直せばこんなことにならなかったのか・・・好きなことをやっていて、かわいい女の子勝手によってきてくれて、あまつさえ好きになってくれるなんてあり得ないと分かっていても優しい妄想にすがりたくなる。




世界に転生して、子供の時からかわいい子といちゃいちゃしてそのまま結婚するみたいな人生をやり直すみたいな話が大人気な理由がようやく分かった。

正直知りたくなかった・・・

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