http://b.hatena.ne.jp/entry/beinspiredglobal.com/Interview-UCD
政治的な歌詞を混ぜ込んだり、テーマにして曲を作るとかは是非じゃんじゃんバリバリやってもらいたいところ。
でも問題点は恋愛をテーマにした曲を歌ったフェスやコンサートでいきなり政治的なMCだのイベントを行うこと。
恋愛をテーマにした曲で釣って、政治的な話をしたいだけなんじゃないの?
恋愛映画の中でいきなり原発反対を訴えるメインキャラクターが出てきて
2時間の内30分くらいそいつがべらべら喋りまくってるくらい違和感がある。
いや、もしくは恋愛映画の上映後に監督がスクリーン上に出てきていきなり政治的思想をぶちまける位の感覚か?
こういうコンテンツの作り方って最も稚拙で情けない物の作り方じゃない?
宮崎駿が自然とか差別とかあの辺のテーマを物語に織り込みつつエンタメとして仕上げるのにどれだけ考えてると思ってるんだ。
作るんなら、原発によって起きた危機で恋愛を意識しあう歌詞みたいな(ただの素人なので陳腐かもしれないがこの方がましだぞまじで)ちゃんとコンテンツに混ぜ込まないと駄目なんじゃないの?
もちろん一部にはあるだろうけどそんなの殆ど一部しかないじゃん。
「オタク文化はカウンターカルチャーだからそれだけで漫画・アニメは反権威的なのだ」とかそんな雑なこと今時言うか?
日本の音楽界隈はただ存在しているだけで反権力なのだみたいな時代遅れの考え方はやめるべきなんじゃないのか。
フジロックなんかもそういう商業的音楽から発せられるメッセージと出演者達の政治的メッセージのあからさまなチグハグさに客が混乱してるからあんなことになってると思うんだけど。