2017-09-20

もう全てがどうでも良くなった

休職を経ての復職

復職の期間を経て、もうすぐ本復職になる。

業務も調整してもらっているし、以前と違って睡眠も取れているし(ここすごい重要)体調も回復していると実感がある。

そんな中、休職から心配してくれていた会社の先輩と同僚が、復職のお祝いのような会を開いてくれた。

その席で、相手の人が言った言葉

「私も病気になって会社休みたい。そんでもって部署を異動したい。」

お酒の席での話しだし、たかだかそんな事でと一般的には思うのかもしれないが、病気で休んでしまった私にとっては、傷つくまでいかなくても、聞いていて不愉快言葉だった。

上手く流せばよいのかもしれないが、ボディブローのように重く感じた。

こんな言葉くらいで傷つくなんて、だから精神的な症状で休んだ人は面倒くさいんだよと言われるのが目に見えているので、もちろん現実世界で言うことはない。

でも、何だか全てがどうでも良くなってしまった。

それこそ、その飲み会の帰りに電車に飛び込んでしまおうかと思うくらい。

体調が良くなったのは、本当に運が良かったとしか言いようがないけど、それでも復職のためにリワークに通ったり、その中ですんごく体調が悪くても通った実績が無いと復職できないので、自分なりに一生懸命(それこそ、猛烈な吐き気と倦怠感に襲われながら)通所したり、夜は早くから布団に入って、働いていた時には考えられない時間から寝る準備をしたり、

服薬だけでなく、良いとされる食べ物摂取マッサージ、針、ツボ押し、アロマストレッチ等々、試せるものは全部した。

他の人からアドバイスも全部した。でも、私は症状がなかなか回復せず、特に眠ることができず、お医者さんから他者からも「何で症状が回復しないんだろうね」と言われた。

そんなの、私が一番知りたいわ!

一生懸命という言葉はふさわしくないかもしれないが、自分ができうることは一生懸命試して回復に努めた。

そして、世間には症状が回復できない人もいる中で、私は何とか会社への復職という道を得ることができた。

仕事も調整してもらっているとはいえ、お休みして迷惑かけた分、自分の出来る限りで、できることを粛々としている。

力を入れすぎると、周りからとやかく言われるので、あくまでも力まないように調整しながら復職した。

でも、本当にどうでも良くなった。

復職しても、もう以前のようには戻れない。

好きで病気になった訳では無いのに、もう病気をする前の私には、どうやったって戻れない。

でも、病気にならない人で、恐らく自分はこの病とは無関係の人は、この疾患にかかって休みたいらしい。

同じような言葉は、ネット上でも見かけたことがある。

(たしか、私も病気になりたいわっ!て言った人がいて、周りの人も拍手喝采賛同したとか何とかだったと思う)

現実で言い返せば、この手の人たちは「だからこういう人達は面倒くさいんだよ」と、私の病気という属性に紐づけて、切り捨てられるのがオチだろう。

会社けが人生ではないというけれど、生活のためには糧を得なければいけないので、無職になることはできない。

私の場合は、無職=死なのだ

から頑張って復職したのだ。

それこそ、色眼鏡で見られることも覚悟の上で復職した。

でも、病気になりたい発言とか、その他もろもろを聞いていると、もうこのまま生きていてもしょうがない気もしている。

どうやったって、もう元には戻れないし、積み上げたものも全て失ってしまったのだから


なんだかなぁ

なんなんだかなぁ

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