もちろん、日本人の多くがとか、大爆発するようなヒトは、という意味なんだけどね。
「いつも不満ばかり」とか「一回も向き合ってくれない」みたいに、爆発するヒトを結構見るけど、不毛だよね。
ただまあ、全体で見ると基本極悪人だしな、みたいなヒトは確かにいる。
子供のことは任せきり(月に1,2度は助ける)みたいな父親とかね。
そこでストライキ。
こう、生真面目っていうのかな、不満を抱えてても、こなしちゃうヒト。
「今日の弁当はマズかった」とか「冷凍の枝豆で隙間埋めないでよ」みたいな不満ね、つい言っちゃう。
「マズイ言うならお前が作れ」とか「じゃあ食わないで捨てれば良いだろ」みたいなのを言い返せないヒト。
仏の顔も三度までって言うね。仏様でも4回目はキレるワケですよ。
つまり、仏ならぬヒトの身なら、2,3回でキレても悪くない。
1回は我慢しよう。相手も虫の居所が悪いだけかも。
でも、2回目はキレて良い。あ、包丁は良くない。
キレたら、そこでストライキですよ。
それを「自分から破ってつい弁当作ってあげちゃう」からつけあがる。
「枝豆を入れてほしくないのは判ったがオマエの言い方が気に入らない、1日ストライキです」
更に文句をいうかもしれない。審判に対する抗議は度を越せば当然レッドカードになるわけです。
父親も一緒になって文句を行ってきた。父親にもストライキですよ。
もう一人の息子か娘の弁当を作るんだから手間は一緒とか言わない。
「約束を守らない大人は、社会人としてやっていけない」この一点で、約束を守らせる。
そこは断固として作らない。弁当は作らない。これを徹底する。
これはなにもね、枝豆だけの話じゃないんですよ。
大爆発するっていうことは、堪忍袋の緒が切れてる状態なわけでしょう。
そのね、袋の緒のラインを、下げる。この一線は絶対に譲らないという絶対境界線を作る。
コレがね、日本人は設定が下手だと思う。繰り返しになるけど下手な人が多いと思うって意味ね。
イキナリ旦那のスーツを全部捨てちゃう。これは良くない。シャツを目の前で一枚破る。そういう所から。
大爆発即離婚、良くない。
でも、奴隷と奴隷主みたいな関係性は、簡単にヒトを傲慢にさせる。
傲慢になってきたなと思ったら、ストライキ。やってあげてたことをやらない。当然のことです。
これはね、父親も同じ。家に入れる給料を10%カットします。そういうやり方をする。
これをね、みっちりと相手に叩き込む必要がある。
宣言し、実行する。
これは難しいかもしれない。折れた方が楽だもの。
でもね、小さなことから約束を守らせる。小さくストライキする。
「子供みたいなことを」とか言うかもしれない。はい、プラス1日です。
そうやって、相手が「余計なことを言うとマイナス」というのを理解するまでやる。
もちろん自分もやらない。弁当の話の時に姑の話を出したら相手から給与が5%カットされる。
躾というと子供相手みたいに聞こえるかもしれない。
でもね、国家間でも同じ。ルールを設定し、相手が守らなければ宣言通り報復する。
これを、なあなあにしておくと、相手は「破っても良いんだ」とつけあがる。
ルールを設定したら、それを履行する。破った相手にはペナルティを出す。
(この増田は http://topisyu.hatenablog.com/entry/soybeans_explosion の話を受けて作成されています)