はてなブックマーク - 「msn産経ニュース」終了へ、10月1日より「産経ニュース」として全面刷新 -INTERNET Watch
http://b.hatena.ne.jp/entry/internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20140908_665629.html
とりあえず「産経がmsnに見切りをつけられた」みたいな言説はたぶん間違ってて、その理由をネットウォッチャー俺(笑)が今から説明しようと思う。
まず、新聞社サイトで最近流行の朝日とかがやってる「ここから先は会員限定で」みたいな続きを読む機能を産経って今までやってなかったわけじゃん。そもそも何でこれを新聞各社がやる必要あったかっていうと、ニュースをWebに流して広告収入を得るだけじゃ赤字だったのね。んで、ユーザーを囲い込んで有料コンテンツを作って、そうやって直接お金を吸い上げるようにして、今は各社それなりにWeb媒体の数字は良くなってるんじゃないかな。
で、産経は今までも多分これからも、これやる必要ないくらいお金回ってるのよ。なんでかって、もちろんネットユーザーと産経の右思想がマッチしていたってのもあるんだけど、(ここ書くのめんどくさいから割愛。日々の出来事の更新スピードとか、ランディングした後の回遊とか、広告収入のノウハウとかそんなん)というのが他の新聞社と違って「Web媒体単体で儲けようとしている」感があるサイト作ってた。他の新聞社のWeb媒体って、新聞の記事をただネットに掲載してるのばっかりだったでしょ? iPhoneとかiOSに新聞丸ごと掲載して商売始めたり、そういうデジタルコンテンツから収益を上げようとする実行力は他の新聞社よりも大きなアドバンテージ持ってるのよ、産経って。ネットユーザーの「右寄り」も多少は「産経がうまいことやってたから」に起因する部分があるかもしれない、それくらい他の新聞社よりもやる気があった。
そういうわけで、コンテンツを作る力も媒体を運営するノウハウある産経にとったら、ポータルもYahoo!だとかに大幅に水をあけられているmsnのほうが逆にお荷物なってるのが現状ってわけ。見ろよ、msnのトップにあふれる産経以外から流されているクソ記事の数々を。今まではポータルなどから流入させる「msn産経ニュース」として収益をシェアしてきたんだろうけれど、産経はその流入に頼らなくても十分にアクセスを稼げるようになっているし、msn側もポータルの刷新をしたいってことで、産経側もmsn側も「msn産経ニュース」をこれ以上続ける意味はない、ってのが今回のお別れの理由なんじゃないかな。
だから、産経がmsnに見切りをつけられた(特に思想的な問題で)みたいなことブコメとかに書いてる人は、あー幸せそうだなーと思ってしまう。むしろ、msnとお別れしたこれからが産経の筆ダッシュ力の見せどころなんじゃないのかね、意見ポータルみたいなサービス作るって言ってるし。残念ながら産経のWeb媒体自体は儲かってるはずだし、むしろ見切りをつけられたのはmsnの側だと思うよ。
右も、左も、自分の信じたいものしか信じない、というか。 とりあえず「産経がmsnに見切りをつけられた」みたいな言説はたぶん間違ってて、 おまえ、そんだけ大見得切って「た...
「産経のWeb媒体自体が儲かってる」と言うその話の前提のソースは? MSNやYahoo経由ではない産経本体にそんなにアクセス数が多いってのは初耳だが。
産経じゃなくてmsnが見切りつけられたからでしょ http://anond.hatelabo.jp/20140908183222
逆張り失敗お疲れ様 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1409/08/news124.html
肯定にも否定にもなってないただの公式発表のようだが
はいはい乙乙