自称業界通の馬鹿がドヤ顔で「任天堂プラットフォームに注力したせいで技術力が低下した」ってホザいてるけど
それは結果であって原因じゃないから。
その辺りを見誤ると対策もまともに立てられないからしっかり考えよう。
まぁ、コレなしじゃ語れないよね。
単純に新規見込顧客が減ってるんだから、今までにないやり方で客を取り込まないと
これもでかいよね。少子化で取り込める客の数自体が減ってるんだから
今まで相手をしてこなかった客の取り込みもやらないと市場規模の維持すらままならないのに
PS2時代中期以降、既存顧客に媚びる事しかしてこなかったからね。
まぁ、この辺はちょっとでも他所を向くと発狂する客層しか残ってないっていう
可哀想な事情があるにはあるけど。
莫大な予算をかけてゲーマー向けタイトルをバンバン出してるってイメージで見られてる
海外市場だけど、そんな上っ面の情報だけ見てても状況の把握は難しい。
DesneyInfinity、Skylanders、JustDance、その他諸々見てもわかる通り、
海外のスタジオは客層の新陳代謝をプラットフォーム任せにはしない。
自身が新規顧客を開拓して自社ブランドに囲い込むんだって気概がある。
新規開拓と既存顧客の保持、市場の発展にはそのどちらが欠けてもダメだってわかってる。
だから新規顧客の囲い込みをファースト任せにせずに自分たちで囲う努力をする。
大金かけて失敗することももちろんある。そのせいで路頭に迷う開発者も大勢いる。
けど、チャレンジしての失敗は開発者にとっては経験であって失敗じゃない。
失敗の責任を負うべきはプロジェクトのマネジメント層や経営者だから。
勢いがあるからってスマフォに出稼ぎに行ったってその場しのぎにしかならないよ。
生活必需品なんだから当たり前だ。自分たちはゲーム作りに専念すればいい。
自分たちが作りたいゲームを売る土壌の整備を他人にまかせっきりでいいんですか?
今なんとか凌げてるんならその間に次の施策考えよう。
まだファーストにまかせっきりで自分たちはやりたいことだけやるのか?
FC、SFC、PS1、PS2初期まではそうだったでしょ?新しい客が入ってきて市場が盛り上がって
ゲームタイトルに付く予算がどんどん拡大して、たくさんのことをやれるようになって
でも、市場自体がデカいから各タイトルにのしかかる重圧は今ほど重くはなくて
失敗しても終わりじゃなくて次がある。
今考えるべきは「足りない技術力をどう補うか」じゃない。