たとえて言うなら未発表の次世代ゲーム機の画像とスペックが文書つきでネットに流出、みたいな事が職場で起きた。
まぁその事自体はいずれ実現して発表する予定だけど、単に事務的なあれこれが整っていないから社外秘ね、という状態。
ただ時期が差し迫っており、またどこから聞きつけたのか顧客側からの質問も多くなってきていたので、うっかり事務のねーちゃんがキーワードでググってしまった。
そうしたら予想以上に詳細な内容がコピペされているのを某スレで見つけてしまったからさあたいへん。
「この文章、私がメールで書いたものだ!」「どこから漏れた!?」「誰がこういう所に載せるの!?」などなど、まさに狼狽するという言葉がぴったりくるような上を下への大騒ぎに。
個人的にはあーあ見つけちゃった、という程度の感想で、正直珍しくもないというか驚くには全く値しないので、その騒ぎには加わらなかった。
一緒に騒がないと犯人だと思われるか、なんて思ったりもしたが、うっかり茶番を演じたら笑ってしまう。
しかし現場は騒然だ。まぁ出入りの人から口コミレベルで多少広まっちゃうかな、ぐらいの覚悟は上層部もしていたようだが、ネットに原文が載っていたことで肝を潰したのだろう。
この情報自体には金も絡まなければ大した価値もないし、強敵と書いてともと読むようなライバル団体がいる訳でもない(と思う)。加えてこういうのはたいていがヒューマンエラー、もしくはちょっと立ち位置の離れた奴がポロっとしでかすもんで、ハッキングやらそういうごたいそうなもんでもなかろう。誰かが顧客の立場から「情報提供」しちまったんだと思う。
そりゃ流出するよりはしない方がいいに決まってる。箝口令こそ敷いてないけど、検討中と言われているものを外部に晒してはだめだ。
しかし当事者の態度として、口コミは仕方ないけどネットはすわ一大事、ってどうなのよと。
すでに外部に知っている人間の存在を確認していた時点で、ネットにだって流れてるだろうなと覚悟しておいてもらいたいんだよ。警戒や調査をするならその時点でしていてほしいんだよ。実際に見つけてからみっともなく騒がないでほしいんだよ。
上司がシステム課に嫌疑をかけて困らせていないかなぁ、と憂鬱である。
あのなお前らな、今や天下のソニーだって顧客情報大量にぶっこ抜かれるご時世だぞと。
これだから社印の角度や書類の回覧や身内のあら探しまでドヤ顔で仕事にして時間を浪費するばっかりでITリテラシーの低い事務屋は困るんだと。
一緒に騒がないと犯人だと思われるか、なんて思ったりもしたが、うっかり茶番を演じたら笑ってしまう。 自意識過剰。 つーかこの事件て増田となんの関係もない話じゃん
や、うちの部署の話で、ググったのが隣の席の子なんでw内部のものという意味では関係なくないんだw まぁ普通に考えれば自分が漏らすメリットって何もないんで堂々としてていいん...