■ニュースをまったく見なくなって2ヶ月が過ぎた
ふと思い立って、
実験的に
ニュースをまったく見なくなって2ヶ月が過ぎた。
あと、ついでに
音楽を聞くのも酒を飲むのもやめてみた。
さてどうなったでしょう。
ある程度分かってき
たことがあるので
メモしておこうと思う。
本をよく読むようになった
私は
動画はそれほど見ない方だし
ゲームもやらないので、
ニュースを見ないとなれば家に帰ってやることといえば
読書くらい
しか残っていない。
実際、この2ヶ月間の
読書ははかどった。あれほど積みに積んでいた本があれよというまに
積読解消
である。
知識量は明ら
かに増えたように感じる。知らなくていいことまでね
(笑)
「あれなんだっけ~?」ということが少なくなり、調べ物をする手間をかけずに済むようになってきた。
世の中の些事が
記憶に悪影響を与えていたのだろうか。よくわ
からない。
なので
仕事が終わるのが早くなり、
帰宅も早くなった。
人と会うことの尊さが身にしみてわかった
ちなみに人と会う
ときは
お酒は解禁していた。ついでの酒の美味しさも
再確認した。
ニュースをまったく見ないということはここに
自分がいるということと、仲間が
そばにいるということ以外の
現実を知る手立てがないということでもある。そのためか
社会とのつながりが絶たれたような、なんともいえない
不安感を感じるようになった。
ニュースって
社会を感じることで
不安を解消させる
効果もあったんですね。
なんせ直近の時
事情報をまったく知らないので、会話に時事関連の
話題が出ると詰む。これは予想していたがなかなか厳しい。時事
ニュースではない
情報の取り込みは
OKにしていたので、
AI関連の
知識などにはついていけた。
一般的には
帰宅すると手を洗って
テレビをつけて一息つくみたいな
パターンが多いのだろうけど、私の
場合はテレ禁、音禁、ついでに酒禁なのでコップに水を汲んで一息つきながら本を開くということになる。あるいは
ジョギングにでも出るか。
これは
メリットかもしれないけど、
人生の重さや暗さに目を向けざるをえなくなる。今まで
いかに考えずにきたのかがわかって
愕然とした。
先日、先輩の車に同乗したんだけれど、
車載テレビがついていたので
例外的に視聴した。ちなみに先輩は朝夜の
ニュースをみる
普通の人です。あたりまえだけど。
あと冒頭で先輩に
ニュースを聞いているといったけど、先輩に聞いても
10秒くらい考えて
から「
特にないよ?」と言われる始末。「え、でも
ウクライナとか」と振っても「相変わらずだよ」、「
政治は?」と聞いても「変わんないよ」、「
経済とか?」と聞いても「そりゃ良くないよ」というだけで。
この
実験はもう
ちょっと続けるつもりだけど、
自分の
人生を考えたり、なにか転機がほしいという人には一度やってみたら?という感じですね。
ではまたお会いましょう。
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