劇団雌猫が嫌い。
TwitterでRTが回ってきて、「浪費」っていうテーマが面白そうだと思って通販で買った。
読んだら面白かった。
私もオタクで、そしてめちゃくちゃ浪費している。
読んでて、わかる!!という事ばかりだった。
「悪友」はその後も別のテーマで刊行されて、なんとなく買って面白く読んでいた。
劇団雌猫の活動の時系列はよく把握してないし、最近は知らないけど、「悪友」がいつの間にかすごく話題になってて、同人誌だったのが商業出版されて、その本が売れて、イベントとかもやって、漫画化もして、ドラマ化もしたのは知ってる。
私も途中までは追ってた。オタクの女の事が書かれていて、わかる!!と思いながら読んでた。
私は劇団雌猫が嫌いなんだなってはっきり自覚したのは、「一生楽しく浪費するためのお金の話」って本を読んだ時だと思う。
「一生楽しく浪費するためのお金の話」はオタク活動で浪費しつつ将来のためにお金も貯めましょうみたいな本。
知らねーよと思った。
お金貯めてる余裕なんかない。お金貯めてたらオタク活動できない。お金貯められるようならオタクなんてやってない。
浪費がテーマの本出してたくせに、何手の平返してんの?と思った。
劇団雌猫のアンチスレみたいなのがあって、そこを見るようになった。
他にも色々見る内に、劇団雌猫の人達はみんな高学歴で派手な職業でお金持ちで恵まれた人なんだって知った。
私は学歴なんかない。
家が貧乏で大学に行けなかったし、頭も良くないから奨学金借りて大学行こうとかいう気持ちもなかった。
田舎で高卒で小さい会社に就職して、誰でもできるような仕事やってる。
それでもオタクをやるのは楽しくて、イベントのある時は東京に遠征して、Twitterでできたオタク友達とも楽しくやってた。
でも劇団雌猫の人達を見てたら、自分がすごくみすぼらしく思えた。自分って底辺なんだなって思った。
私は高卒だし、投資できるような頭も余裕もないし、デパコスなんか買えないし、ギリギリで生活しながらオタクやってる。
劇団雌猫の本を絶賛する人達は皆高学歴で投資ができる余裕があってデパコスも買えるんだろうな。
生きる世界が違う。
同じ女のオタクなのに。
好きな漫画を買って、同人誌を買って、アニメのDVDを買って、安い服とプチプラコスメ買ってたら貯金なんかできない。
このまま生きていったら、別に好きでもない人と結婚してこの田舎で専業主婦になるか、最近流行りの子供部屋おばさんとして一生を終えるんだろう。貯金は全然してないし、家は貧乏だから、将来はもしかしたら生活保護になるかもしれない。
どのコースでも劇団雌猫の人達と、劇団雌猫を絶賛する人達と比べたら底辺の人生だ。
高校の時に必死で勉強して奨学金貰って、劇団雌猫の人達が卒業したような大学に行けばよかったの?
そうしたら私も「一生楽しく浪費するために投資する!」とか言えたの?
結局、最初に買った「浪費」の同人誌も「私達、こんなに浪費しててヤバイでしょ(笑)」みたいなものだったんだな。カッコ笑いがついてるの。「こんなに浪費しててヤバイけど一流大学出てるし仕事も充実してるし同人誌が商業化して大ヒットしたし漫画化もドラマ化もしたし、すごいでしょ」って言い換えろ。
私みたいな学歴もなくて貧乏でつまんない仕事してて将来もないオタクは存在しないのと同じなんだろうな。
劇団雌猫が本当に嫌い。
Twitterのオタク友達とやらは雌猫と増田とどっちの属性に近いんだろうね? 無計画に遊びまわってお金使いまくってるようにみえても、一人で暮らしながらしっかり貯金して、世間一般に...
たくさんいるよ むしろこれまで世間は「オタクの浪費」というと あなたのような存在をイメージしてきたと思う 逆に、劇団雌猫は特異な存在で 既存のイメージとは逆に、 高学歴でお...
嫉妬すんな。人は人。自分は自分。 経済格差に勝手に敗北感を覚えてるだけじゃん。 元増田は自他の境界線をきっちり線引いとけ。 嫉妬で身を焦がすな。