2011-12-22

手取り16万円で、”楽に”毎月貯金する方法

http://anond.hatelabo.jp/20091220012905

色々と致命的に間違っているので、本当の貯蓄法を教えてやろう。

ポイント

  • 家計を診断する
  • 貯める額を決める
  • ムダを省く。使うものは使う
  • 見えないお金の使い方をしない

家計を診断する

上記の「手取り16万で毎月貯金を増やしていく方法」を見た時のおまえらの抱いた感慨は正しい。

ややこしい割に雑。

手取り16万円で、家賃5万は甘え。

なんだ「水道光熱費は余裕を見て2万円」って。

あと、余った金額で1万を貯金ってナメてんのか。

まず家計簿をつけて、何にカネがかかってるのか、何を減らせるのか判断するのがファーストステップだ。

4万のとこに引越しゃ、1万すぐに浮く。

もちろん引っ越せない事情もあろう。

缶コーヒー飲まなきゃやってられない奴に節約しろとは言わない。

冷蔵庫の扉を素早く開け閉めしたり、ATM手数料に拘泥するのは最後最後だ。

貯める額を決める

目標のない節約ほど不毛ものはない。

そうは言っても将来が判るやつばかりでもなかろうから「まずは100万円」とするんでも良い。

後は、いつまでにいくら貯めたいかだ

まともな銀行なら、自動積立くらいはある。

1年で100万円貯めたい?

なら、毎月8万4千円自動で積み立てろ。残りの7万6千円で生活しろ。

7万6千円じゃ生活できない?12万は欲しい?

なら、月4万円積み立てて、2年と1カ月後に100万円だ。

複雑な何かは必要ない。

自動積立できる銀行と、割り算が出来れば良い。

ムダを省く。使うものは使う

すで2項目で貯金の話は終わりだ。

蛇足だ。

節約するときは、常に絶対値で考えろ。

たまご1パック50円節約しても、帰りに喫茶店に寄ったら意味ないだろ?

惰性でスタバに寄る奴はいないだろうが、そのミネラルウォーター、水じゃ駄目か?

たまに飲みに行くのは必要だろう。

プレゼントケチって人生を損することはない。

しかし、毎度毎度ホントに奢る必要あるのか?

家計簿は、つけるのが重要なんじゃない。

たまに見返して、反省する為に必要なんだ。

見えないお金の使い方をしない

見えないお金は無いものだと思ってしまう。

自動積立は、それを利用した貯蓄法だ。

初めから無いと思えば、意識することもない。

そして、クレジットカードは容易に使える金が増えたような錯覚に陥る。

たった一回の督促に怯え、つなぎの消費者金融に手を出して破滅するのは、そう珍しい話じゃない。

便利だ。

だが、自動積立使わないと口座に常に金がたまらない生活しているなら、止めとけ。

一回払いだって未来から借金には変わりない。

稼ぎの範囲内で使え。来月貯めてから使え。

(但し、いきなり新幹線に乗ったり、月末に飲みに行ったりすることもあるだろうから、持つなとは言わない。使うな)

まとめ

金額決めて計算して、自動積立を使え。

後は、馬鹿でも貯金できる。

残りの金で楽に生活するために、家計簿をつけろ。

見返して、無駄を見つけてそこを削れ。デカイところからな。

記事への反応 -

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん