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はてなキーワード: 新聞記者とは

2024-06-03

港区長選、5期務めた自公推薦現職が落ちてフェミニストが勝つ

東京都港区長選は2日投開票の結果、無所属新人の元港区清家愛氏(49)が、自民公明両党が推薦した無所属現職の武井雅昭氏(71)ら2人を破り、初当選した。投票率は30.62%。

清家氏は区議として13年間、子育て支援などに取り組んだ実績を強調し支持を広げた。品川区の森沢恭子区長らの応援を受けた。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC023CX0S4A600C2000000/


清家の公約

都市経営ビジョン港区基本構想」が本来10年ごとに更新されるのに22年放置されているので更新する

②高層住宅が増えたが防災計画が未更新なので、被災時にタワマンから避難やすくするなど対策する

児童高齢者障害者を支える対人サービスの充実

区長退職金が多すぎるので減らす、長期就任癒着を産むので3期12年までにする

清家の思想、実績

女性活躍推進、女性政治家を増やすべき

夫婦別姓を求める請願

同性婚支持

港区で全国に先駆けて同性パートナー制度設立

飛行機港区上空を飛ぶルート計画について反対の請願

待機児童対策、保育施設の充実

・重度障害児用の保育園港区設立

南青山児童相談所設立

コロナ禍で親が感染した際に保育士子供の世話をするサービス実施

https://ameblo.jp/aizeye/entry-12455543831.html

バリバリリベラルフェミニスト

だが意外なことに、バリバリ右翼橋本琴絵が応援していたりする

橋本琴絵は極右だが子供障害児なので、障害支援消極的な前区長アンチで清家支持に傾いた


橋本琴絵

@HashimotoKotoe

私、今の港区障害者差別をされたので区長は変わるべきだと思うんですよ。私、障害児を育てているんです。ウイルス感染聴覚ほぼ喪失して。で区立小(支援学級)に決まったのに職員が「橋本琴絵の子港区で学ばせない」と就学決定書を偽造して区外学校に飛ばそうとした。阻止しましたが最悪でしょ。

https://x.com/HashimotoKotoe/status/1796160328624906716

「常に、母親たちの代表であるという意識活動している方です。 現場の声を集め、保育園待機児童ゼロ医療ケア児も入れる保育園の整備などに尽力。親が新型コロナ感染したときに、 区が借り上げたホテル保育士24時間常駐し子どもの面倒をみてくれる体制整備も、全国に先駆けて実現しました」

https://www.25ans.jp/lifestyle/charity/a35655799/womensday-210303-vc/

本日2月14日)行われた港区議会の本会議で、パートナーシップ認証制度の早期導入を訴える私たち会派の清家あい幹事長

https://www.huffingtonpost.jp/entry/toshinari-yokoo0214_jp_5c64eb97e4b0233af9716127

大学国際政治を学び、バックパック一つで世界中を旅してまわり、

新聞記者として日本社会問題に向き合い、いま、母になり、

地方政治現場で奮闘しています

思うことは、国は、国益を重視し、強くあってほしい。

でも、社会は、もっとリベラルでいい。

女性が、子供を産んでも、当たり前のように無理なく働き続けられる社会に。

若い世代が、夢を持って生きられる社会に。

多様な価値観が受け止められる社会に。

未来を生きる子どもたちに、恥ずかしくない選択を。

https://www.seikeai.jp/idea/

日本では、女性が、意思決定の場から遠くに置かれてきました。

社会経済構造が変わり、女性労働力必要となって、やっと「子育てしながら働ける」環境づくりが動き始めました。

でも、それだけでは、男性並みの重労働女性にばかりかかる育児家事負担で、みんな潰れてしまいそう。子どもたちから、親と過ごす時間も奪われるばかり。若い世代が、出産をためらうことで、国の少子化は進み、超高齢化社会を、この先どうやって支えていけばいいのか。

働き方、意識改革制度改革、たくさんの課題解決していくためには、意思決定の場に、もっと女性の力が必要です。根本的な発想が変われば、イノベーションが生まれてきます経済成長もそこからです。

多様性を受け入れられる社会は、みんなが生きやす社会です。

そして、もっと子ども人権を中心に置いた社会をつくっていかなければならない、と思っています

https://www.seikeai.jp/idea/

2024-06-01

殿堂入り

SSS ピカドン

───────────────────── 核 の 壁 ─────────────────────

SS 天皇陛下マッカーサーアインシュタイン

───────────────────── 政 府 の 壁 ─────────────────────

S 朴さん(闇市) 、B29、角砂糖ピストル隆太、ゲンを校門前で呼び止めた女、校門の壁、中岡家の柱

A 死を覚悟したゲンヒロポンムスビ、上級米兵マイクヒロタ、特別高等警察 、倉持勇造、中尾重蔵、政(ヤクザ)、横道徹(DQN)、隆太の実弾(不発)

B ゲン(青年期)、隆太、友子(姫)、光子 、浩二、熊井二郎(特攻兵)、秀(ヤクザ)、相原勝男、ションベンカーブ、ヒロタの拷問を受けているスパイ平山松吉(ナイフ)

C ムスビ、政二さん(ギギギモード) 、ゲンの父、ゲンの母(包丁)、ヤクザ、クロ(隆太にタマを潰された奴)

D クソ森、ゲン(幼少期) 、怨の字骸骨、進次、昭、ババアの糞壺(肥溜め)、ノロ天野星雅(野生解放)

E 朴さん、鯉を飼ってるおっさん、政二さん(平常時) 、ドングリ、マイトの竜 、江波のクソババア 、太田先生ゲンに桃をくれたおばさん

───────────────────── 戦 闘 要 員 の 壁 ─────────────────────?

F 江波人、ラッキョウ、勝子 、英子、夏江、天野星雅(画家)

G ゲンの母、鮫島親子、竹槍 、ノロ叔父平山松吉(新聞記者)

H 大場三次、友子、倉田(ABCC)

2024-05-20

上川外相発言よりも発言していないことを報道してほしい

上川外相のうまずして発言ですが、自民党女性支持者を固めるための発言であったようです。

当初は新聞には普段よりも熱を持った話を上川外相地元静岡で行って首相への意欲満々みたいな記事が出てたと思います

実際のところ、いつかNHKの昔の番組を流す番組で離れた場所方言バリバリのおばあさん通しが話すのに、最初はあまり反応が良くなかったのが、出産の話になったら、ことばは違っても打ち解けて話し出したのを見たことがあります

ということで出産話題はある年代女性集会でうける”鉄板ネタなんじゃないでしょうか。

それこそ出席していた人からすると大した問題とも思われなかったのではないかと。そういうひとは自民党支持しないし、ましてや、そういった集会に集められる層というのは上川外相イスラエルでどうのこうのというよりもそういう話のほうが受けると踏んだのでしょう。

ただ、ライターが誤ったのは、いまやお笑い番組などでもこういった性別に関する”笑い”のようなものは外されているということです。

ちょっと気になるのはこういった風潮を”窮屈”とおもうひとはいて、例えば松本某の支持者などもそんな感じじゃないでしょうか。

ということで、長くなりましたが、この複雑な時代に、自民党候補者が何をするかじゃなくて、女性が生み出すみないなスローガンをしゃべっている風潮がなんなのか?とか、先に書いたようにわりと年配の女性を集めるとそういう話題が”熱をもって話した”とかい評価になる(最初はそんな報道が出てました)新聞記者のセンスの方がよっぽど問題だと思ってます。いつもですが、今でも例えば朝日新聞はひとごとのような伝え方で、なんだかなあという感じですな。

2024-05-16

    新進気鋭の新聞記者時代の晴生が、安徳の息子の竜輝がやる気とならないので、間違えて新聞記事言語を間違ったように組み直していたところ竜輝が怒り狂って

  その言語必死で新しいものに組み替えるという夢を見た。その際に、竜輝と、久美子の娘が、 だって私たち・・・うんこなんだもの・・・といったメッセージで出来ないというような夢。

    2,3時間前は、よし子が生きていた時代延岡を動き回っていたバスの中に、パチンコスロット台があってその周辺に100円玉が30枚くらい落ちているので俺が必死で拾っている夢。

  しかし、それにより3000円がたまったと思っていたら、そのバス詐欺長距離バスで、次の停車駅が遠方でそこまでの料金が16000円くらいになるからなんだよといった感情を想起させる夢。

   もう3、4年前になるが、がちのよし子とか晴生とか安徳、久美子が集まっていた桜小路333-6の家は、もう腐敗臭がしていて全盛期、最盛期の時代は終わっているといった夢で、そこにもう

40代だろといったような年齢の感情の要素を執拗強制してくる。

    赤羽交番の大地と、晴生を重ね合わせて、その横に、郁子がキリギリスの踊りをして、郁子が、自分はもうバッタキリギリスのような身体状態から先がないということを必死で主張する夢

    ときわ台メリーガーデンの左から6階に住んでいる男が、 最盛期のグレイを挙げて、美的輝彦であるといった強烈な夢  それ以外は、 ラーイフラーイフといった非常に弱い夢

2024-05-10

anond:20240510181009

小学生だった昭和時代担任の机に置いてあったのを読んだ、「上司の娘である婚約者ドライブ中に自損事故運転者自分だけ助かってしま自主退職した元新聞記者が、同性の同年齢ということで狭山事件被告に興味を持って関わってゆく」マンガ、誰が描いていたのか未だにときどき知りたくなる

2024-04-15

上級国民キャラクター

金と権力で美味いものを決めてそれ以外はゴミとする新聞記者とか、親の力で推理ごっこの結果を真実として事実を捻じ曲げる小学生(高校生)探偵とか

2024-03-24

anond:20240324124543

議員会館使うために申し込んだ議員名前が機密www

さすがどうでもいい情報得るために一人の女性公務員人生台無しにした新聞記者を崇拝してる界隈さんは違いますなぁwwww

2024-03-20

原罪」を課す思考

新聞記者障害者が助けられても感謝を言う必要が無い理由を、店員が客に担々麺を掛けた例で説明、「意味不明」との反応が集まる

https://togetter.com/li/2334871

いわく“社会は健常者用にできていて障害者は不当に割りを食ってるんだから、健常者が障害者に手助けするのは被害回復でありそこに感謝はいらない”

これが意味不明だと言われてるのだそうだが何も難しくはないだろう。むしろその逆で幼児の頭で考えたような単純な理屈だ。もちろんクソの役にも立たない。

しかし幼稚ではあるがナメてはいけない。

こんにちアメリカ大分断を生んでいるのはひとえにMAGAトランピストキチガイぶりによる、わけではない。争いには相手がいる。一方の「リベラル勢力依拠するのがこの原罪思考であるインディアン駆逐して国土簒奪した移民の子孫が、ニューカマーを「不法移民」と断じる権利はないという価値観

本来リベラルとはそんな宗教じみた図式的なものではない。

エンジニア的な、問題解決型の思考行動様式である。うるわしき伝統を崇めるより自分の手で不断社会改善していく。選挙以外にも多様な機会・手段を捉えて。ただし安易暴力的手段に流れず。

それでなにか理想社会を実現しようというのではない。そこまでやってやっと平常運転が保ち得るという諦観ベースにある。

そこにおいて障害者を助けるというのは贖罪なんかではない、単なるチームプレーの一環である。お互い助け合う集団のほうがトータルで強いに決まってるからそうするのだ。

罪深き我々と哀れな犠牲者という(実はめちゃくちゃ上から目線の)関係でなく、対等なマイトシップの発露以外の何ものでもない。

特権意識ベースになんでも善悪ストーリーに押し込めてしま自称リベラルほどリベラルから程遠いものはないのだ。

2024-02-14

anond:20240214134054

常用漢字公文書出版物を作る際の目安に過ぎないぞ。

なぜなら当時は「多くの人の目に触れる文書」がそれくらいしかなかったからだ。

当然ながらパソコンどころかワープロ存在なども考慮されていない。

そもそも当初の理念など今では欠片も残っていない。

公務員新聞記者ならさておき、一般的サラリーマンが守る必要などまったく無いぞ。

2024-01-26

anond:20240126183251

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

 〈佐藤優現象〉を支えている護憲派の中心は、雑誌としては『世界』であり、学者では山口二郎和田春樹である。この顔ぶれを見て、既視感を覚える人はいないだろうか。すなわち、「平和基本法である。これは、山口和田らが執筆し、共同提言として、『世界』一九九三年四月号に発表された。その後、二度の補足を経ている(56)。

 私は、〈佐藤優現象〉はこの「平和基本法からの流れの中で位置づけるべきだと考える。

 同提言は、①「創憲論」の立場、②自衛隊合憲化(57)、③日本経済的地位に見合った国際貢献必要性、④国連軍国連警察活動への日本軍の参加(58)、⑤「国際テロリスト武装難民」を「対処すべき脅威」として設定、⑥日米安保の「脱軍事化」、といった特徴を持つが、これが、民主党の「憲法提言」(二〇〇五年一〇月発表)における安全保障論と論理を同じくしていることは明白だろう。実際に、山口二郎は、二〇〇四年五月時点で、新聞記者の「いま改憲必要なのか」との問いに対して、「十年ほど前から護憲立場から改憲案を出すべきだと主張してきた。しかし、いまは小泉首相のもとで論理不在の憲法論議が横行している。具体的な憲法改正をやるべき時期ではないと思う」と答えている(59)。「創憲論」とは、やはり、改憲論だったのである

 同提言の二〇〇五年版では、「憲法九条の維持」が唱えられているが、これは、政権が「小泉首相のもと」にあるからだ、と解釈した方がいいだろう。「平和基本法」は、戦争をできる国、「普通の国」づくりのための改憲である。同提言軍縮を謳っているが、一九九三年版では、軍縮は「周辺諸国軍縮過程と連動させつつ」行われるとされているのだから北朝鮮中国軍事的脅威が強調される状況では、実現する見込みはないだろう(60)。また、「かつて侵略したアジアとの本当の和解」、二〇〇五年版では、周辺諸国への謝罪過去清算への誠実な取組みの必要性が強調されているが、リベラル過去清算は終わったと認識しているのであるから、これも実効性があるとは思えない。要するに、同提言には、論理内在的にみて、軍事大国化への本質的な歯止めがないのである

 佐藤が語る、愛国心必要性(61)、国家による市民監視(62)、諜報機関の設置等は、「普通の国」にとっては不可欠なものである佐藤饒舌から私たちは、「平和基本法」の論理がどこまで行き着くかを学ぶことができる。

 馬場は、小泉純一郎首相(当時)の靖国参拝について、「今後PKOなどの国際的軍事平和維持活動において殉死殉職した日本人の慰霊をどう処理し追悼するか、といった冷戦後平和に対する構想を踏まえた追悼のビジョンもそこからは得られない」と述べている(63)。逆に言えば、馬場は、今後生じる戦死者の「慰霊追悼施設必要だ、と言っているわけである。「普通の国」においては、靖国神社でないならば、そうした施設はもちろん、不可欠だろう。私は、〈佐藤優現象〉を通じて、このままではジャーナリズム内の護憲派は、国民投票を待たずして解体してしまう、と前に述べた。だが、むしろ、すでに解体は終わっているのであって、「〈佐藤優現象〉を通じて、残骸すら消えてしまう」と言うべきだったのかもしれない。

 ここで、テロ特措法延長問題に触れておこう(64)。国連本部政務官川端清隆は、小沢一郎民主党代表の、テロ特措法延長反対の発言について、「対米協調」一辺倒の日本外交批判しつつ、「もし本当に対テロ戦争への参加を拒絶した場合日本には国連活動への支援も含めて、不参加を補うだけの実績がない」、「ドイツ独自イラク政策を採ることができたのは、アフガニスタンをはじめ、世界の各地で展開している国連PKOや多国籍軍に参加して、国際社会を納得させるだけの十分な実績を積んでいたかである。翻って日本場合多国籍軍は言うに及ばず、PKO参加もきわめて貧弱で、とても米国国際社会理解を得られるものとはいえない」と述べている(65)。

 元国連職員吉田康彦は「国連憲章の履行という点ではハンディキャップなしの「普通の国」になるべきだと確信している。(中略)安保理決議による集団安全保障としての武力行使には無条件で参加できるよう憲法の条文を明確化するのが望ましい」と述べている(66)。川端吉田の主張をまとめれば、「対米協調一辺倒を避けるため、国連PKOや多国籍軍軍事活動積極的に参加して「国際貢献」を行わなければならない。そのためには改憲しなければならない」ということになろう。民主党路線と言ってもよい。今の護憲派ジャーナリズムに、この論理反論できる可能性はない。「8」で指摘したように、対北朝鮮武力行使容認してしまえば、改憲した方が整合性があるのと同じである

 なお、佐藤は、『世界』二〇〇七年五月号に掲載された論文山川均の平和憲法擁護戦略」において、「現実国際政治の中で、山川ソ連侵略性を警戒するのであるから、統整的理念としては非武装中立を唱えるが、現実には西側の一員の日本を前提として、外交戦略を組み立てるのである。」「山川には統整的理念という、人間努力によっては到底達成できない夢と、同時にいまこの場所にある社会生活改善していくという面が並存している」と述べている。私は発刊当初この論文を一読して、「また佐藤柄谷行人への点数稼ぎをやっている」として読み捨ててしまっていたが、この「9」で指摘した文脈で読むと意味合いが変わってくる。佐藤は、「平和憲法擁護」という建前と、本音が分裂している護憲派ジャーナリズムに対して、「君はそのままでいいんだよ」と優しく囁いてくれているのだ。護憲派ジャーナリズムにとって、これほど〈癒し〉を与えてくれる恋人もいるまい(67)。

10.おわりに

 これまでの〈佐藤優現象〉の検討から、このままでは護憲派ジャーナリズムは、自民党主導の改憲案には一〇〇%対抗できないこと、民主党主導の改憲案には一二〇%対抗できないことが分かった。また、いずれの改憲案になるにしても、成立した「普通の国」においては、「7」で指摘したように、人種差別規制すらないまま「国益」を中心として「社会問題」が再編されることも分かった。佐藤沖縄でのシンポジウムで、「北朝鮮アルカイダの脅威」と戦いながら、理想を達成しようとする「現実平和主義」を聴衆に勧めている(68)が、いずれの改憲案が実現するとしても、佐藤が想定する形の、侵略植民地支配反省も不十分な、「国益」を軸とした〈侵略ができる国〉が生まれることは間違いあるまい。「自分国家主義者じゃないから、「国益」論なんかにとりこまれるはずがない」などとは言えない。先進国の「国民」として、高い生活水準や「安全」を享受することを当然とする感覚、それこそが「国益」論を支えている。その感覚は、そうした生存の状況を安定的保障する国家先進国主導の戦争積極的に参加し、南北格差固定化を推進する国家―を必要とするからだ。その感覚は、経済的水準が劣る国の人々への人種主義、「先進国」としての自国を美化する歴史修正主義の温床である

 大雑把にまとめると、〈佐藤優現象〉とは、九〇年代以降、保守派大国路線に対抗して、日本経済的地位に見合った政治大国化を志向する人々の主導の下、謝罪補償必要とした路線が、東アジア諸国民衆の抗議を契機として一頓挫したことや、新自由主義の進行による社会統合破綻といった状況に規定された、リベラル左派危機意識から生じている。九〇年代東アジア諸国民衆から謝罪補償を求める声に対して、他国の「利益のためではなく、日本私たちが、進んで過ちを正しみずから正義回復する、即ち日本利益のために」(69)(傍点ママ歴史清算を行おうとする姿勢は、リベラル内にも確かにあり、そしてその「日本利益」とは、政治大国を前提とした「国益」ではなく、侵略戦争植民地支配可能にした社会のあり方を克服した上でつくられる、今とは別の「日本」を想定したものであったろう。私たちが目撃している〈佐藤優現象〉は、改憲後の国家体制に適合的な形で生き残ろうと浮き足立リベラル左派が、「人民戦線」の名の下、微かに残っているそうした道を志向する痕跡消失もしくは変質させて清算する過程、いわば蛹の段階である改憲後、蛹は蛾となる。

 ただし、私は〈佐藤優現象〉を、リベラル左派意図的計画したものと捉えているわけではない。むしろ無自覚的、野合的に成立したものだと考えている。藤田省三は、翼賛体制を「集団転向寄り合い」とし、戦略戦術的な全体統合ではなく、諸勢力からあいもつあいがそのまま大政翼賛会に発展したからこそ、デマゴギーそれ自体ではなく、近衛文麿のようなあらゆる政治立場から期待されている人物統合象徴となったとし、「主体が不在であるところでは、時の状況に丁度ふさわしい人物実態のまま象徴として働く」、「翼賛会成立史は、この象徴人物の未分性という日本政治特質をそれこそ象徴的に示している」と述べている(70)が、〈佐藤優現象〉という名の集団転向現象においては、近衛のかわりに佐藤が「象徴」としての機能果たしている。この「象徴」の下で、惰性や商売で「護憲」を唱えているメディア、そのメディア追従して原稿を書かせてもらおうとするジャーナリスト発言力を確保しようとする学者、無様な醜態晒す本質的には落ち目思想家やその取り巻き、「何かいいことはないか」として寄ってくる政治家や精神科医ら無内容な連中、運動に行き詰った市民運動家、マイノリティ集団などが、お互いに頷きあいながら、「たがいにからあいもつれあって」、集団転向は進行している。

 ところで、佐藤は、「仮に日本国家国民が正しくない道を歩んでいると筆者に見えるような事態が生じることがあっても、筆者は自分ひとりだけが「正しい」道を歩むという選択はしたくない。日本国家同胞日本人とともに同じ「正しくない」道を歩む中で、自分が「正しい」と考える事柄の実現を図りたい」と述べている(71)。佐藤は、リベラル左派に対して、戦争に反対の立場であっても、戦争が起こってしまたからには、自国国防、「国益」を前提にして行動せよと要求しているのだ。佐藤賞賛するような人間は、いざ開戦となれば、反戦運動を行う人間異端者扱いするのが目に見えている。

 この佐藤発言は、安倍晋三首相の目指していた「美しい国」づくりのための見解とも一致する。私見によれば、安倍の『美しい国へ』(新潮新書、二〇〇六年七月)全二三二頁の本のキモは、イランでのアメリカ大使館人質事件(一九七九年)をめぐる以下の一節である。「(注・反カーター陣営の)演説会で、意外に思ったことがある。人質事件に触れると、どの候補者もかならず、「私は大統領とともにある」(I am behind the President.)というのだ。ほかのことではカーターをこきおろす候補者が、そこだけは口をそろえる。/もちろん、人質にされている大使館員たちの家族配慮するという意図からだろうが、アメリカ一丸となって事件対処しているのだ、という明確なメッセージを内外に発しようとするのである国益からむと、圧倒的な求心力がはたらくアメリカ。これこそがアメリカの強さなのだ。」(八七~八八頁)

 文中の、「人質事件」を拉致問題に、「大統領」を安倍に、「アメリカ」を日本に置き換えてみよ。含意は明白であろう。安倍は辞任したとはいえ総連弾圧をめぐる日本言論状況や、〈佐藤優現象〉は、安倍の狙いが実現したこと物語っている。安倍政権は倒れる前、日朝国交正常化に向けて動きかけた(正確には米朝協議の進展で動かされたと言うべきだが)が、こうなるのは少なくとも今年春からは明らかだったにもかかわらず、リベラル左派の大多数は、「日朝国交正常化」を公然と言い出せなかった。安倍政権北朝鮮外交に敗北したのは明らかである。だが、日本リベラル左派安倍政権ときに敗北したのである

 〈佐藤優現象〉は、改憲後に成立する「普通の国」としての〈侵略ができる国〉に対して、リベラル左派の大部分が違和感を持っていないことの表れである侵略植民地支配過去清算在日朝鮮人人権擁護も、そこには含まれる)の不十分なままに成立する「普通の国」は、普通の「普通の国」よりはるかに抑圧的・差別的侵略的にならざるを得ない。〈佐藤優現象〉のもとで、対北朝鮮武力行使の言説や、在日朝鮮人弾圧の言説を容認することは、戦争国家体制に対する抵抗感を無くすことに帰結する。改憲に反対する立場の者がたたかうべきポイントは、改憲護憲(反改憲)かではない。対北朝鮮武力行使容認するか、「対テロ戦争」という枠組み(72)を容認するかどうかである容認してしまえば、護憲(反改憲)派に勝ち目はない。過去清算も不十分なまま、札束ではたいて第三世界諸国の票を米国のためにとりまとめ、国連民主的改革にも一貫して反対してきた日本が、改憲し、常任理事国化・軍事大国化して、(国連主導ではあれ)米軍中心の武力行使を容易にすることは、東アジア世界平和にとって大きな災厄である(73)。

改憲戦争国家体制拒否したい人間は、明確に、対北朝鮮武力行使の是非、対テロ戦争の是非という争点を設定して絶対的に反対し、〈佐藤優現象〉及び同質の現象を煽るメディア知識人等を徹底的に批判すべきである

(1)岩波書店労働組合「壁新聞」二八一九号(二〇〇七年四月)。

(2)ブログ「猫を償うに猫をもってせよ」二〇〇七年五月一六日付。

(3)ただし、編集者佐藤右翼であることを百も承知の上で使っていることを付言しておく。〈騙されている〉わけではない。

(4)「佐藤優という罠」(『AERA』二〇〇七年四月二三日号)中のコメントより。

(5)インターネットサイトフジサンケイ ビジネスアイ」でほぼ週一回連載中の〈 Permalink | 記事への反応(0) | 18:37

2024-01-23

anond:20240123090639

どう考えてもテレビ新聞の方がマシだわ

まぁ海外新聞記者の方が優秀ってのはその通りだけど

逆にゴシップ海外の方が酷いイメージがあるな

2024-01-18

例のAI芥川賞、仮にChatGPT使ってなくてもストーリーが「ザハ案通したIF」の段階で新聞記者トップ賞にした日本アカデミー賞くらいにしょうもない回なんだよな

2024-01-15

フェラーリで乗り付けた官僚プレスリリースに口すぼめてレロレロと記事を書く大手新聞記者たちの上目遣い

水っぽい不起訴決定をメディアに押し込んでそこらじゅうに油はね散らかす特捜部

英米台湾独立を支持しない、張作霖みたいなことで誰かが英米冤罪をかけるだろうから

日本司法とかけてエヴァーグランデと解く、その心は「工事案件ツミあげるフリをする長期的事業団体

2024-01-11

「地下のナマズが暴れると地震が起きる」説はいつごろ廃れたのか、について調べていた

おおよその流れは掴めてきたので一旦ここにまとめる

結論から言うと、明治元年1868年)ごろから急速に地震信仰は失われたと思われる

天保元年ごろ(1830年ごろ)

高野長英蘭学者

『泰西地震説』を執筆

オランダ辞典をもとに、地震がなぜ起きるかを科学的に説明した内容を翻訳した

安政元年(1854年

安政の大地震

鯰絵が大流行した

しかし「鯰絵が流行した=民衆地震の原因を鯰だと信じていた」と等号で結んでいいのか?という点はちょっと怪しいと思っているのだが……

というのも江戸時代末期の時点で、江戸の町民はお化け妖怪実在をどうやらあまり信じていなかったように資料を見ていると思えてくる

お化け妖怪実在を信じない人が地下の大鯰を信じるというのは不自然に思える……という感覚21世紀に生きる人間感覚だろうか

『泰西地震説』が世に出ておおよそ20年後出来事

『泰西地震説』は学者が読むような専門書で、一般民衆にはあまりまれなかったのだろうか?

江戸時代にもいくらかは民衆が読むような蘭学書が流通していたようなのだが、地震の原因を科学的に解説するようなものはなかったのだろうか?

当時は陰陽五行思想を信じる人が多かったはずなのだが、この思想では地震をどのように説明している?

ここは特に追加調査必要

鯰絵について語られた本でKindleで買えるものが無いため、追加調査図書館本屋資料を入手してからになる

明治元年1868年

小幡篤次郎、後の慶應義塾長、『学問のすゝめ』を福澤諭吉と共著した人物

天変地異』を執筆

小学校教科書にもなった本

雷、地震彗星、虹といった自然現象に科学解説を行った本

地震原理について、『泰西地震説』で解説された内容とだいたい同じ説明がされている

こういう本をわざわざ出版する必要があったということは、これに書かれた知識は当時広く知られていなかった……とみることができるか

明治元年でいきなりこんな教科書を出すとは正直驚きを感じる

西欧に追いつこうという強い意欲が見える気がする

明治初期の就学率は今と比べると低くはあるが、この本によって一部の若者に対して啓蒙が行われた

これによって明治に生きた若者地震鯰を迷信と見なすようになったのであろう

明治に書かれたエッセイ新聞記事を探したい

「私の父は地震鯰のような俗説を信じていてやれやれだ」みたいな記述がこの時代にもし存在すれば嬉しいのだが……

また、教科書ではなく大人が読むような啓蒙本はどのようなものがあったのだろうか?

追加調査必要

民俗学方面からばかり攻めていたが、明治維新に関する読み物を探すのもありか?

明治13年(1880年

横浜地震

M5.5程度で揺れはそこまで大きくなかったようだ

この地震体験したジョン・ミルンというイギリス人地震研究に関心を持ち日本地震学会を創設した

明治24年(1891年

濃尾地震

安政の大地震以来の巨大地震という言及が当時の新聞にある

科学者が地震調査のため派遣された、のような記事新聞に載っている

大正12年1923年

関東大震災

このときいくらかは鯰絵が描かれたようだ

ただ「鯰絵が描かれた=民衆地震の原因を鯰だと信じていた」にはならないだろう

大正15年(1926年

井上江花、新聞記者

『江花叢書』第1巻

当時のエッセイ的な読み物

関東大震災に対する四方山話からの流れで「地震と大鯰」という題が名付けられた項がある

一部引用する

鯰説の根拠は物識りに聴かなければ確かとしたことは分らぬけれども、志那傅來であることだけは疑ひもない。大地の下には大鯰が生棲して、平生は辛抱強くじつとして動かぬけれども、どうかした拍子に其の尾鰭を動かすと大地が震動するのであると云ふので、我邦では正直に之れを信じ、

「正直に之れを信じ」という表現から、今は信じる人はいないというニュアンスを読み取る

1926年時点で安政の大地震はおおよそ70年前くらいか

「おじいちゃん子どもの頃は地震の原因は鯰だと思っていてね」と語る人がいてもおかしくない年数だ

科学とか西欧合理主義流行った結果、地震信仰のような俗説が廃れたんだろうなあ

ひと段落したら明治大正を生き延びた俗説で何か面白いものがないか調べてみたい

あと、柳田國男著作をまだどれも読んでいない

先に読んだ方が民俗学視点が備わって調査の全体の見通しがたつかもしれない

日記

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明治時代より前の時期の日本において、「なぜ地震は起きるのか?」のような原理の解明を目指した学者がどうにも見つからない

あるいは調べ方が悪いのか……

幕末日本人は地震ナマズを信じていなかった、ではいつ頃まで信じられていたのか?

あるいは最初からモノの喩えだと認識していたのか?

もしそうだとすると「地震の原因がナマズというのは俗説だ。本当はこのようなメカニズムだ」という探求が行われていてもいいではないか

そういった研究痕跡を見つけることができない

見つけることができない以上、ナマズ説を信じていたのかもしれないと消極的にだが認識せざるをえない

儒教においては「陰だか陽だかの気が地面から噴き出る時に地面が揺れる」のような説明がされているらしい

日本儒学者はそれを信じていた?だとすると江戸民衆のその説をどの程度認知していた?

あるいは「ナマズが原因ってことはないだろうけど、本当の原因が何かと聞かれると分からんなあ。詳しいことは学者先生に聞いてくれ」というスタンスが大多数か

日本人の宇宙観を調べた時にも思ったが、当時の天文方観測と暦の作成にばかり注力していて「なぜ?」という問いを立てない

調べることだらけだ、学生の頃に日本史や世界史選択しておけばよかった

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施政者が失政すると地震が起きる」みたいな思想もある

また、火山雷雨地震の3つセットを司る龍神がいるという信仰もある

ナマズじゃなくても結局別の信仰になってしま

ナマズが俗説ってそういうこと?

まり俗説でない主流の説は鹿島神だとか龍神に原因を求める?

この観点でも調査

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本屋に行ったが鯰絵関係の本が一冊もなく購入できなかった

しかし『陰陽五行日本民俗』という本を購入

陰陽五行について何も知らないに等しいので勉強しなければ

しか本来本業に関する勉強をして給料を増やす努力をすべきなのだろうが、仕事関係ない本ばかり買って読んでしま

悲しいね

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トラバブコメにあまり反応しないようにしているのだが(そこそこの確率不毛なので)、今回は必要を感じた

鯰絵はアマビエブームと近いものを感じるという意見には強く同感

ただ、いろんな本や資料に「昔の日本人は本気で地下にいるナマズ地震の原因だと信じていました」と書かれているんだよな……

これに強い疑いを抱く

しかし、アマチュアの私が思いつくようなことをプロ研究家が思いついていないわけがない……

なにか根拠があるはずと信じる

あと、この日記以外に書いている場所はない

清書の予定は……調査がひと段落したときにあるいはありえるかもしれない

追加調査資料入手待ちとか頓挫とか色々な理由でできていないことが多い

追加調査の結果を追記しようとすると買った本の内容丸写しみたいになりかねず、倫理的にどうなの?という気分を拭えず自分の中だけで調べた結果を味わうこともそこそこある

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先行研究

記録表現にみる中世日本の地震認識

ナマズ地震が紐づけられる以前の地震認識

断層沿いに立地する神社とその周辺環境に関する研究

近世地震認識記述がある!これをベースに調べるのが最善か

江戸時代の宗教観と芸能の盛行

幕末明治海外の人から見た日本人の宗教観記載がある

神や仏に敬虔祈りを捧げない一方で迷信深い、この点は現代日本と地続きに感じる

この庶民信仰の深部に最も接近した欧米人は、明治来日したアメリカ女性教育者アリスベーコンであろう。彼女は「村を見おろしている岩の頂上は天狗が作った」。「天狗はもうこの森から去って今はいない」。さきほど「山の神様の使いである大きな黒蛇が、いましがた、ここを通った」と説明する陽気な老女に接し、「神秘不可思議事物に対する彼女のかたい信念は、かしこい人々はとっくに脱ぎすてているものだけれど」、「すべての自然が深遠な神秘に包まれている文化のありかたへの共感私たちの心に湧きあがらせてくれた」と表した。

考えてみれば迷信深いお婆さんは昔は迷信深い若き女性だったかもしれないわけで、幕末だとその考えがスタンダードだった可能性があるわけだ

この引用箇所は別の文献から孫引きになるのでこういうことするのは本当はよくないのだが……

該当箇所は『逝きし世の面影』という本から引用……kindleあるじゃないか、買います

これを書いた渡辺京二という方の著作はすべて読んでもいいかもしれない

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現代を生きる信心深いキリスト教徒にとって「神は実在する」と「妖精/人魚/ドラゴン実在しない」の考えは矛盾なく両立するのではないか

(「実在」という言葉定義をしっかり言語化しないととまずい気配を感じる……)

同様に幕末江戸町民にとっても「神/仏/龍神/大鯰は実在する」と「妖怪/お化け実在しない」の考えは矛盾なく両立する可能性がある

ここらへんは本当に現代日本パラダイムに考えが支配された人間にとって想像しにくい領域

2024-01-04

追記】暇空は左翼理想

こういう事を書くと発狂する増田ブクマカは多いと思うけど

バイアス抜きに客観的事実だけを抜き出せば本当にその通りで笑えるのが俺なんだよね。


・ふとしたきっかけで公金の使われ方に疑問を持ち、調査した所大規模な不正疑惑が発覚

相手政治的なバックを持つ権力者であり、疑問を追求した者に恫喝めいた嫌がらせを行う

権力者側と戦う為に住民訴訟を起こし、様々な人間を巻き込み広範囲拡散していく

・リア凸や個人情報晒し等の野蛮な妨害を嫌い、あくまでも正しい戦い方、リーガルのバトルのみで正々堂々と戦う

政治的なバックは一切無く、戦う為の資金は自前や支持者のカンパのみ

・戦う事による報酬は一切求めないお金に対しては清廉潔白姿勢


報酬を得る事無く自前の資金市民からカンパという浄財で

横暴な権力者と戦う一般市民活動家というヒロイックな像は、まさしくリベラル理想のものである


かのアカデミー賞受賞映画新聞記者」も、筋書きとしては

「巨大権力者に疑問を持った市井の人間が立ち向かう」というものだったけど

今暇空がやっている事を、どこぞの自称新聞記者女性では無く、

本当にただの一般市民しかオタクオッサンに盗られた事が非常に悔しいんだろうな。


暇空批判には、どうにもヒステリックだったり感情的過ぎるもの散見されるが

中には「本当は俺たち私達がやる筈だった事・得られる筈だったポジションを奪いやがって!」

という嫉妬も多分にあるのだろう。



[追記

案の定極左はてサブクマカ連中が発狂してるみたいだけどw(どこで火ぃついたか知らんけどさ)

1バイトも書いて無い「暇空を左翼押し付けやがって!」みたいな文脈を起点に「これは負けそうだから云々~」ってゲスパーするのは正気なのだろうか。


この増田で言いたいのは、「暇空は左翼と同じ(且つ理想としている様な)手法権力者側と戦ってるのに、どうして自称左翼は毛嫌いするんだ?」という皮肉ですよ。

ここまで書かないと分からないものかね?いや分かってて敢えて激怒しているだけなのかな?知らんけど。


左翼が使ってた武器を反左翼が使った」というのには同意

ってか暇の人は反左翼ではあるかも知れないが右翼でも無いとは思う。

安倍首相が亡くなった時、相棒と一緒にアベ擦りしててすっげー不愉快ブロックしたもの

俗に言う「ネトウヨ」だったらそんな事しねーよな?って事で。


個人尊敬するに値しない人物なのは百も承知なのだが、権力側に与した自称リベラル界隈へのカウンターとしてあの様な人物(勢力)が現れるだろうな

というのは予期していた事だったけど、既存左翼はどう反応するのかなーと高みの見物してたら案の定で笑ってしまったわw

もうちょっと、冷静で賢い識者の振りが出来ないものかね。ヒステリックに「お前みたいな人間には市民活動をする権利など無い!」と言わんばかりの言動はどうかと思ったよ。

オンブズマンでもないのに住民監査をした、リーガルハラスメントである」みたいな物言いとかさ、あれを一般オンブズマン左翼親和性のある人達が同じ事されたら一体どう思うのか、よーく考えた方が良いのでは?


まさか「我々の行為は正しいか問題無い、暇空のは間違っているかNG」とは言わないよね?

そういう姿勢から左翼リベラルが腐った権威象徴に成り上り傲慢で腐敗していったし、その結果、市井市民達に引きずり降ろされようとしているのが今でしょ


[追記2]

現代左翼は一昔前の所謂ネトウヨ」化しているという事は、暇空個人に対する人格属性批判、単なる誹謗中傷が「反論」として目立つ点で改めて感じた。

何故ロジカルに「暇空のやっている事は~~~~という理由から左翼理想等では無い」という反論が出来ないのか。

暇空がミソジニーから悪い?まず彼が「ミソジニー」という根拠を上げてから言えば良いのに。

(個人的には奴は間違ってもフェミじゃないしアンチフェミ寄りだとは思うが、ミソジニー女性差別主義者、とまで言われる程強烈な差別思想言動があるとも思えない。

ミソジニーに限らず、ネトウヨだのヘイトだのナチスだの◯アノンだの、重いパワーワードを平気で相手にぶつけてレッテル貼る事で言葉定義ガバガバに軽くなってしまうのは、現代左翼非常に悪い特性だろう。)


結局、やってるのが一般男性でオタク中年から正義では無い、みたいな言説にしかなっておらず、現代左翼の悪い癖がそっくりそのまま出ていますね。

まるでネトウヨが「〇〇人のやる事は全て悪いんだー!」と叫んで差別をしているかの如き乱暴な主張だ。

恐らく一昔前の所謂ネトウヨやってた人間が、反転か逆張りして左翼リベラル自称して騒いでるのが、現代左翼リベラルが「ネトウヨ的」と呼ばれる理由の一つなのだろう。

そしてそんな彼らからネトウヨ」と呼ばれる集団から、従来の左翼リベラル手法社会活動を行う者が現れたというのは、何とも皮肉ものですね。

2024-01-02

政府記者会見

官房長官や岸田総理記者会見みる度に思う。

官僚作製の文章棒読みや、新聞記者さんたちの思いつき質問をダラダラ流すのではなく、専用サイトを即時に構築して被害状況、各自治体、避難所ごとの必要物資、不足物資の状況などを必要に応じてアクセスしたり書き込み出来るようにすれば良いのにと思う。

あと起こりがちな被害自然災害犯罪、虚偽情報なと)の例示、発生状況なども。

ひょっとしたら被害状況の報告をFAX電話聞き取りで行っているのでは有るまいか( ゚Д゚)

2023-12-30

暇空茜はリベラル理想像だった

こういう事を書くとマジ切れ発狂顔真っ赤になる人達いるだろうけど

バイアス抜きに客観的事実だけを抜き出せばマジでその通りなんだよね。


・ふとしたきっかけで公金の使われ方に疑問を持ち、調査した所大規模な不正疑惑が発覚

相手政治的なバックを持つ権力者であり、疑問を追求した者に恫喝めいた嫌がらせを行う

権力者側と戦う為に住民訴訟を起こし、様々な人間を巻き込み広範囲拡散していく

・リア凸や個人情報晒し等の野蛮な妨害を嫌い、あくまでも正しい戦い方、リーガルのバトルのみで正々堂々と戦う

政治的なバックは一切無く、戦う為の資金は自前や支持者のカンパのみ

・戦う事による報酬は一切求めないお金に対しては清廉潔白姿勢


横暴な権力者と戦う市井一般市民というヒロイックな像はまさしくリベラル理想のものであり

こういったドラマ映画・劇は割とありがちなテンプレート

リベラル界隈(の間だけ)で持て囃されていた、かのアカデミー賞受賞映画新聞記者」も

筋書きとしては「巨大権力者に疑問を持った市井人間が立ち向かう」というものだったけど

今暇空がやっている事を、どこぞの自称新聞記者女性では無く、

本当にただの一般市民しかオタクオッサンに盗られた事が非常~~~~に、悔しいんだろうな。


暇空批判には、どうにもヒステリックだったり感情的過ぎるもの散見されるが

中には「本当は俺たち私達がやる筈だった事・得られる筈だったポジションを奪いやがって!」という

一方的且つ身勝手嫉妬もあると思うよ。

2023-12-27

「仮に事実だとしたら」論法もうやめない?

さっそく望月衣塑子が

松本人志氏の性加害が事実ならとんでもない話。

 こんなことがずっとまかり通ってたのだろう。」

みたいなこと言ってるが常識人なら

「もし事実なら」と前提つけたとしても

人を貶める言動だってことがわかるだろう。

「もし事実なら」を付ければ何を言っても言いってわけじゃないんだよ。

その事実じゃないかも知れない悪評でいろんな誤解をする人も出るし

本当のように言い回る奴も出てくる。

新聞記者」様はそんなこともわからないらしい。

2023-12-26

anond:20231221143208

エンジニア仕事中にメモ帳の端に小説書いている人が多いんだろうなあ

新聞記者仕事中に小説書いていたのと同じような感じで

2023-12-20

anond:20231220144723

新聞記者はいっぱいいるけど、これは元々プロみたいなもんか

すでにプロだった人が小説家転向した人を教えてください

元々小説以外の分野で活躍し、プロフェッショナルな行き方をしていた人が小説家になったというケースを探しています

なぜこのような人を探しているのかというと、『巨大投資銀行』『トップレフト』などを著作に持つ黒木亮氏の作品があまり面白かったからです。

この小説は、金融世界プロフェッショナルとして生きていない限り、絶対に書けない小説でした。

金融世界にいた人間が書く小説。これは、その世界匂いがわかるほどリアルものでした。

圧倒的な知識に裏打ちされた小説は、それだけで心地よいものであるともわかりました。

単に文章うまい文学的表現する、などの小説家は求めていません。吉本ばななのような小説家は不要です。

小説家になる前に、すでに別世界プロフェッショナルとして生きていて、小説家に転向した人を教えてください。


追記

見当違いな小説家の名前を挙げてる方が多いので追記

「元々別の職業をしていた小説家を教えてください」ではなく、

「元々別の職業をしていて、その知識を活かして小説を書いている小説家を教えてください」が私の意図するところです。

そうとしか読めない本文のはずですが・・・

司馬遼太郎が元新聞記者からといって、「元新聞記者しか書けない小説」を書いていますか?

夏目漱石が元英語教師からといって、「元英語教師しか書けない小説」を書いていますか?

村上春樹が元バー経営者からといって、「元バー経営者しか書けない小説」を書いていますか?

誤読している人が多すぎてがっくり。

2023-12-14

重度障がい者の家庭と新聞記者の家庭で子ども交換留学を行いたい

今回の記事コメントを書いているような朝日新聞記者

自分の家の子を障がい家庭に1か月ほどホームステイさせてもらう。

場合によっては東京新聞毎日新聞も)

代わりに記者自身の家には障がい当事者を招き1か月ほどホームステイしてもらう。

障がい家庭の親御さんはふだんの我が子と一緒の暮らしとは違う日常で刺激を受けられるし

記者側も障がい当事者との暮らしを通じて記事にいっそうの深みと当事者意識が生まれること請け合い

anond:20231214221056

2023-12-08

物価高なのに「諭吉コスメ」人気

物価高「だから」、1万払わないとまともな化粧品も買えなくなってるってことだろ?

新聞記者が順接逆接の接続詞理解してないってやばくない?

2023-12-06

暇空が受けた被害一覧と暇アノンがしたとされる被害

殺害予告(はてなの有名ブクマカがやった)

・住所ばら撒き(複数回増田でも確認)

・垢名商標乗っ取り

・有名大新聞記者ラジオ名誉毀損

・有名大新聞記者匿名垢で名誉毀損

誹謗中傷目的とした匿名集団存在(Colabo弁護士及びColaboとの連携公言)

上記集団和解して仲間入りした元暇アノン(暇空から当初から馬鹿な奴扱いされて最後に蹴られた)が毎日新聞NHKインタビューに出て一方的偏向報道に加担

・その他、Colabo支援者やColabo側弁護士まで名誉毀損(脳みその無い家畜、暇アノン、殺した方が早い、精神病からなる共々精神病送りにしろ、など)



一方、最近では暇空と絡みも無く喧嘩もしていない人が

メールアドレスでいたずらされました……例の界隈(暇界隈)のせいですね!」言い出したり

取り巻きが「暇空支持者のせいだ!暇空を許すな!」とイキリたち

犯人も分かってない内から決めつけるのは良くないのでは?」と指摘した人には「訴えます発言取り消しても許しません。覚悟して下さい」となっている。


ここまで来ると、誹謗中傷被害を受けてるのはどちらだとか、一方的誹謗中傷した!してる!と騒ぐ界隈の方が「そういう事にしたいんですね」となるのでは?

まあ被害ぶって相手加害者認定して一方的攻撃するのは、リベラルの得意な被害者様しぐさだよね。

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