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はてなキーワード: 自己嫌悪とは

2010-01-14

夫の亡くなった友人の話

以前夫から、高校時代の親友に、婚約者との結婚を目前にして突如別の女性に心変わりし、

一方的に婚約を破棄した男性がいると聞いた。

詳しい話は聞いてないけれど、私の感想としては「酷い男もいたもんだ」程度のものだった。

それからしばらく経って、その夫の親友事故で亡くなったと聞いた。

その一報を聞いた夫は号泣していたけれど、

号泣している夫に寄り添いながら私の脳裏に浮かんだのは、因果応報の4文字だった。

それから何年も経つが、その親友の親御さんとも付き合いのあった夫は、

毎年命日には仏壇の前に手を合わせに行く。

そんな夫の背中を、私は「婚約者を裏切った男の仏前に手を合わせに行くんだ」と思いつつ見送る。


もし私が夫の立場だったら、やはり同じように親友の死を悲しみ、お参りに行くと思う。

それは分かっているのに、夫と私での同一人物の死に対する温度差を感じ、

私がどうしようもなく冷たい人間なんじゃないかと、軽い自己嫌悪を覚えてしまう。

毎年命日が近づくと、その温度差になんともいえない気持ちにさせられる。

他人に頼みごとをするのがものすごく怖い。

知人に市峰(仮名)という奴がいる。

市峰は俺が見る限り、仕事スキル技術スキル共にもの凄い高い。

イケメンだったら間違いなく年収数千万クラス勝ち組になってると思う。

しかし残念ながらブサイクだったため、

市峰がいい意味での『嫌われ役』に徹すると

単なる嫌な奴にしか見えないというかわいそうな子。

過去に俺がバラされたくない話を

市峰に大勢の前でバラされて大恥をかかされて以来、

スキルは認めるけど信頼だけはできないと思い、それ以来は距離を置いている。

(その席上でも俺はやめてくれと懇願した)

バラすだけだったらまだいいんだよ。

その場ではみんな爆笑してたし、全体を盛り上げるという点でも大アリだ。

でもその時の市峰の顔が、

知りあって数年経った中でも一番の笑顔だったことが信頼できない最大の原因だ。

あの醜い笑顔は忘れたいけど今でも忘れられない。

ロンブー番組とかでよくある、企画モノで監視カメラの向こう側で

 モニタを見ながら大爆笑しているロンブー両名の顔みたいな)


俺が植えつけられたトラウマはこれだけじゃない。


俺がリーダーでわりと大人数を巻き込んだ企画を走らせたことがあって、

その時に副リーダーを中心として、企画そのものが中止になるレベル

人間関係トラブルが発生した。

既にその頃は市峰と距離を置いていたので企画関係者ではなかったんだけど、

トラブル渦中の誰かが市峰に相談を持ちかけたらしく、

トラブル関係者と市峰の間で、副リーダーを降板させる形で決着を付けた。

企画自体は中止にもならず、むしろ成功の部類だったので

結果だけを見れば万事オーケーなんだけども、

『企画が中止になるレベルの大問題を、トップに何も相談がなく外野勝手に決着されていた』

ことに物凄くショックを受けた。

ひと段落したあと、トラブル関係者事情を聞きにいったことがあるんだけど、

重要な部分は話せない、言えないの一点張りで、

その時に感じた疎外感は正直、うまく言葉に言い表せない。



市峰の判断の中でこれが悪だと判断すると、

その本人に対して、まるで鋭利ナイフで心を直接ザクッ、ザクッ、ザクッと

何度も刺しつづけるような、こちらに言い訳のさせようのないほど

正しく『お前は悪いことをした』と説いてくる。


俺自身も市峰にこの『お前は悪いことをした』の説法をもらう機会があった。

簡単に話すと、市峰にいくつか頼みごとをしたんだけども、

それに対する俺の対応が非常におざなりだったからという、

まぁ文章化すれば俺が悪いだけだよね、という話。


その説法なんだけども、とにかく理路整然としている。

で、言い訳をしたくてもすでにその言い訳はできない状態になっていて、

何も言えずに自己嫌悪に陥る状況を素敵に作ってくれる。

それを踏まえて、市峰は裁判判決よろしく量刑を"強要"してくる。

それは誰かに対する謝罪だったり、念書だったり様々だ。

ただ、自己嫌悪に陥っている状態の人間

そのまま何かを強要されるというのは、トラウマ意外の何者でもない。

少なくとも、この一事をもって以来、

俺は『人に頼みごとをする』ことに対して物凄い恐怖感を抱くようになってしまった。

ちなみに、市峰の説法をキツく受けたと思わしき人は、知る限りだと

心が荒(すさ)んで『お前らみんなクソだ!』的な発言を繰り返す性格になっているか、

人間関係トラブルの場合、原因となった人間とは何があっても逃げる状態か、

完全に心が折れて、社会復帰ができない状態になっているか、

のどれかの道を歩んでいる。


一番最近に市峰と会った時、精神を患って一時期入院していたと言っていた。

曰く『自分正義が世間と違うのが困る』とのこと。

自分の考えは他人と大きく違うことだけを自覚はできるようになったが、

退院後もこの考え方が変わることはないようだ。

説法を受けた人たちの末路と、この一言と聞いたことで

「あぁ、やっぱりこいつは変人なんだ」と決着をつけて、

市峰の説法によるトラウマは若干ではあるが払拭されつつあった。



かしこ最近、明らかにオーバーワーク仕事量が舞い込んでいて、

自分ミスをするシーンが散発するようになり、

それと同時にミスによる責任追及のことを考えると、

このトラウマがフラシュバックしてきて、どうしようもない状態になっている。

この状態を解決するには、自分ができる範囲の仕事だけをこなし、

自分以外にも作業ができそうな仕事は遠慮なく同僚に振ればいいのだが、

困ったことにこのトラウマは『人に仕事を頼めない呪い』も埋め込んでいる。

また現在自分の周りの状況もよろしくない。

自分が抱えている私的or仕事タスクを触れる周りの人間は、

頼り甲斐がなくてそもそも仕事が触れないか、

頼り甲斐がある人は自身の仕事でカツカツなため、

仕事を降るのを遠慮してしまう、という板ばさみ状態。


ここ1ヶ月は年末年始休み意外は全日自分オフィス電気を消していた。

1週間前は、残業仕事をしようにも自己嫌悪仕事がまったく手につかず、

午前4時にオフィスで30分ほど立ったまま凹んでいた。

その次の日は帰ろうとしたらそのままデスクで2時間ほど眠ってしまった。

昨日の朝は、溜まった疲労が抜けきれず死んだように眠っていたらしく、4時間遅刻して大目玉を喰らった。

誰かに相談しようにも、こんなに重い相談事ななんて忙しい人や頼りない人になんか絶対にしたくない。

ましてや相談した後に何かお礼や感謝を"強要"されるのではないかと思うと怖くて仕方ない。

(実際にはそんなことは無いんだろうけど、思考回路がなぜかそう固まってしまう・・・)


増田だったら現行の人間関係とは関係なく吐き出せると思ってものすごい久々に筆をとった。

この自分自身の吐き出しが、トラウマ払拭の糸口になりますように。

まわりに彼女にしたい子がいっぱいいすぎて困っている。

自分はずっと、好きな子に対して一途なんだなと思っていたけども

全然そんなことないなと、自分という人間を26になって思い知った。

もしこの中の誰かと付き合うことになったら

きっと他の子にも目移りするんだろうな

と思うと、ちょっと一歩踏み出せない。

すごく中途半端な気持ち。

ちょっと自己嫌悪にも陥っている。

二兎追うものは一兎も得ず。

自分に言いきかせたい。

そして、

下手な鉄砲も数打てば当たる

これもまた自分に言いきかせたい。

2010-01-13

anond:20100113003700

元増田です。ごもっともだと思います。確かに、評価とか信用とか、ボーナスとか、ちゃんと考えれば不公平な扱いを受けてる訳ではないんですよね。でも、間違ってるとわかってても、ストレス視野が狭くなってしまっているときは、そんな的外れな不平を感じている自分がいて、そんな自分が嫌になります。

自分仕事愚痴など周りに言えないタイプではないのですが、この件を自分が言ってしまうと、結局先輩の悪口になってしまう気がして、少なくても会社同僚などには言えないという感じです。どちらにしても、先輩の件が休んでしまったことにはあまり触れないようにという空気になってます。自分は、仕事に関係のない友達などには愚痴ってますが、結局ただの愚痴なので、上に書いたように、自分が嫌になって終わります。。。なので、書き捨てることのできるここに書こうと思ったのかもしれません。(結局、少し自己嫌悪になってはいますが。。。)

先輩は彼女もいて、友達も普通にいます。どちらかというと社交的に見えますが。。実際には仕事愚痴を言ったりしてなかったのかもしれませんね。

鬱だからどうのこうのではなく、普通に病気になって休んだと思って割り切って接するほうがいいのかもしれないと、思えてきました。

自分を含め、誰もいつ病気になって、急に仕事にいけなくなるかわからないものですしね。

2010-01-07

http://anond.hatelabo.jp/20100107174946

ごめん。過去自分とかなり重なって見えてしまうので、ちょっときつい言い方をする。覚悟して見てね。

あなたは、彼女の気持ち、ガン無視だよね。

あなたがよく知ってるのは、ある意味彼女の公的な発言の羅列でしかないtwitterタイムラインだけだよね。

それって例えるなら、ラジオ女性パーソナリティーのトークのようなものだよね。

そんな彼女が、ファンの一人であるあなたと少し会ったという事実から、あなたが彼女と付き会うとか告白するとかいう話になるのは飛躍しすぎだと思う。

俺が知らないだけかもしれないけど、客観的に見れば彼女があなただけに恋愛対象としての好意を向けた事実はないのよね。

それなのに、相手が自分にどういった感情を持っているかを尊重せずに、自分の愛に応えることを一方的に期待して行動してるわけだよね。

また例えるなら、見知らぬ女性があなたのタイムラインに恋して告白してきたり、会っただけなのに嘆きをpostしてたり近くに行くと言ってたりしてるようなものだよね。

正直どうしていいかわからないし、下手に接すると気があると思われてなおややこしくなりそうだから、避けるしかなくなるよね。

告白ってさ、互いに好意があって、あと一歩でつき合う位の仲が良い男女が、スタートのきっかけの一つとしてするイベントだとおもうのよね。

かくいう俺も、かつて一方的な愛を数限りなくぶつけて、女性の方々におそらくは不快な思い出を与えてきてようやく気付いたんだけども。ごめんなさい。

まあ告白に限らず、仲良くなるステップってあるじゃない。最初は知り合いになって、友達になって、と。

その間に、気が合う場合は現実の相手の人柄とか互いをどう思ってるかとか価値観の違いだとかを語り合って、感情や考えを直接出し合って人間関係って築かれるものだよね。

ネットが一般的になった現代でも、その基本は変わらないんじゃないかと思うのよね。

互いに、相手のことに興味を持って少しずつ知り合うという過程とか、相手の気持ちを尊重して言葉を交わして親交を深めるとか。

確かについったは知り合い、つぶやきをし合う障壁を下げはしてくれたけど、自分人格のごく一部を見せる小窓でしかないし、自分そのものとはけっこう隔たりがあるとも思う。

俺も、相手のことを少ししか知らないのに、勝手自分理想投影して玉砕して、そのたびに自己嫌悪に陥るスパイラルにはまってた時期があるから、言えるのだけども。

そしてようやく気付いたのが、相手の期待を超える愛は、引かれるってこと。むしろ少な目に出して、相手からも出してくるのを慎重に確認して、増やしていく必要があるってこと。

特に男はどうも女が自分に好意を持っているという誤解をしやすいようだから、難しいけど相手の好意は控え目に判断したほうがいい。

相手から自分への確かな好意がないようなら、相手にとってあなたはまだ恋愛対象になってないよってことで、戦いはまだかなり厳しい状態で、まず自分を気にしてもらう、少し気に入ってもらうところから始めなければならない。

もし、相手から自分への好意がないことが許せないなら、あなたの好意は自分に都合の良い理想化された相手に向いているだけだったのかもしれない。

もしそうならたぶんね、あなたが恋することができる女性で、かつあなたを理解してくれるかもしれない女性は、他の場所であなたを待っているのだと思うよ。

信頼できるモテ男とか、恋愛するとは限らなくても女友達とかとつき合うことは、きっとあなたの役に立つはずと思う。

いろいろ大変な状況だろうけど、いつか報われる日まで自分磨いてがんばろう。俺も。

2010-01-05

なかなか仕事が覚えられず、且つバイト先の人達に上手く馴染めないまま日が過ぎて、とうとう先輩達が何も教えてくれなくなりレジ打ちなどの簡単な業務しか出来ないまま、人の混まない日にしかシフトに入れないでいる。そのため、他の人が週5で働いているのに私は週2しか入れなかったりする。暇なのに。

少人数な職場であるだけに、自己嫌悪で死にそう。最近はすぐそばで陰口を言われるし、直接「○○さんってなんでミスしちゃうのかな?普通の人はしないから私には全然わからない」とか言われて、もう辞めたい…。

「あせらないで落ち着いて」と注意されるたびに、焦って取り乱すし、怒られるんじゃないかという不安ミスに繋がって、袋小路。

でも最近何も言われなくなったからもうオシマイなのかなあ。

2010-01-03

新年早々アルバイト憂鬱すぎて眠れない。

年末最後の仕事の日、社員さんが「あの子は仕事ができないけど、もう見放そうか」という趣旨の話をしているのを立ち聞きしてしまい、話の筋からあの子=私である確率のあまりの高さに絶望した。

”あの子”への周りのスタッフの態度、シフトの入り方からして、私なんだろうなあ。

できれば私から2mの位置じゃなく、どこか隠れたところで話していただきたかった。(私もすぐに離れろよ。)

口調からして”次ミスしたら……”(という感じだったし、怖くてしょうがない。

ビビリな私はこういう状況で100%ミスをするので、ますます怖い。

上のような話をされていることはもちろんショックだったけれど、仕事の出来なさ故に予想はしていたから、わかる。

でもそれ以上に、社員さんたちが元々優しい方たちで、怒鳴ったりせずに根気強く教えてくれていたから、そういう人たちにこういった話をさせている私に自己嫌悪

バイトを思うたびに憂鬱スイッチが入ってしまい、バイト向いてないんだ→(考えの飛躍)→そもそも人間向いてなかったんだ…の底なし沼。

最初は楽しかったバイトだけれど、最近勉強や将来の方向性で悩むことが多く、どうにもバイトに身が入らなくて失敗ばかり。

人を怒らせたり注意させたりして申し訳ないし、

周りの人が出来ていることが出来ない自分が嫌い。

そして「出来ないねー」「頭が悪いねー」と(やんわりとでも)言われると悲しい。

(でも事実だからしょうがない。むしろ職場によっては張り飛ばされてるかも)

その場では「そうなんですよ、物覚えが悪くてすみません」(文字にすると結構皮肉っぽい言い方だな!やめよう)とかなんとか返したあと、じわじわ「そうか、私は馬鹿だったのか…」「病院行って頭の検査してもらったほうがいいかな…」と憂鬱に。

正直辞めたいけれど先までシフトは入っているし中途半端な時期だしどうしたらいいんだろう。

とりあえずこのまま行くと確実に睡眠不足で失敗率向上。

新年早々イヤな気分にさせるのもするのも嫌だなあ。行って頑張るしかない。がどうにも憂鬱でしんどい。

2009-12-31

とにかくハウ・ツー本まとめエントリは痛々しい

英語とか、技術系の学習法の例としての参考書まとめエントリはともかく、

人を動かすため、だとか

人とうまくやっていくため、だとか

頭をよくするため、だとか

そういったハウ・ツー本が並ぶまとめエントリを見てるとはてなをやってることすら自己嫌悪したくなるのは俺だけ?

http://anond.hatelabo.jp/20091225100951

http://anond.hatelabo.jp/20091225104203

別にどうしたいかを決めることを焦る必要はないと思うけど。

どうもありがとう。

仲を決め付けないけど,しばらく気になることがある。

年齢もお互いいい年なのだが,こんな関係を続けることは

彼の他への出会いの可能性をつぶすことにならないか?ということ。

もし彼に彼女が出来たら,

私達の今までの関係がなくなるので寂しいと思うけど,

彼の幸福は祝って上げられるような気はする。

二人で行きつけの店の忘年会へ行ってきた。

たまたま成り行きで元彼の別れ話をやってしまった。

しばらく前に向こうも元彼女の別れ話をやってたから

お互い様と言えばそうなんだが,すごく自己嫌悪してる。

問題は向こうの元彼女は私の知らない人だと思うのだが,私の場合は同業者…。

二年前に円満に別れたので(?)付き合ってたころの感情はもうないのだけど。

その後も仕事で関わりがあるんで,まったく接点がなくなったわけではない。

むしろ向こうが一緒に仕事をしてる…orz

もちろんこの辺の話は出来ません。

みんなドン引きになってしまうので。

2009-12-25

http://anond.hatelabo.jp/20091223141728

人の話を聞くのが得意だ。少し会話をすれば、相手が今どんな言葉を欲しているのか、または他人の適当言葉など欲していないのか大抵手に取るように分かる。

いつから自分が人の話を聞くのがうまくなったのか覚えていない。学生時代まではそれほど得意だった記憶はないので、社会人になってから家族や友達ではない人と強制的に数多く接せざるを得ないうちに、保身のためにいつの間にか身についた技術のように思う。

とにかく私が「今、この人の話を聞こう」と決めれば、相手は次第にリラックスし、やがて本心を語り始める。時々「水商売の道に進めば良かったんじゃないか」と後悔することもあるが、好きでもない男の人に体を触られることを想像するだけでもゾッとするので、きっと務まらなかっただろう。

 1.人の話をおもしろがって聞く。

   ・・・笑顔で体を相手の方に軽く向ければ、それだけで「自分は今興味を持たれている」と思ってもらえます。

 2.なにか広がりそうなところがあると、そこを聞いてみる。

   ・・・自分が疑問に感じた点があれば、素直に質問してみましょう。大切なのは、質問に乗じて自分が優位に立とうとしないこと。

 3.相手がなにを話しても、攻撃的にならず、たしなめ方が上手い。

   ・・・自分には相手に説教する資格などないものと心得ましょう。

 4.自分の話もするのだけど、それはあくまで対比としてする。

   ・・・繰り返しますが、隙あらば自分が優位に立とうなどと決して考えないこと。

 5.自分の話をするときは、たいてい、一歩下がった位置でおもしろおかしい失敗譚が多い。

   ・・・他人の自慢話など誰も聞きたくないのです。そして、どうせなら笑える話の方がいいに決まってます。 

 6.相手が話したがりそうなところを見つけるのが上手い。

   ・・・ひとたび「私には何を喋っても大丈夫ですよ。あなたのことを変な人だと思ったりしませんよ」という印象を与えることに成功すれば、後は向こうが勝手に喋ってくれます。

 7.話し手を全肯定する。

   ・・・自分には相手を批判する資格などないものと心得ましょう。

 8.ちょっとぐらい矛盾があってもつっこまない。

   ・・・人間だもの

 9.相手の話を否定しない。

   ・・・否定されると、話の勢いが弱まるものです。

基本的に人間は「自分が主人公でありたい」と願っているものなので、相手に思う存分喋ってもらってそれを「うん、うん」とニコニコしながら聞いてあげれば、もうそれだけで十分なのだ。しかし、ただのイエスマンとなってしまっては勘の良い人には「もしかしてバカにされてる?」と受け取られることがあるので、疑問点があれば相手のリズムを損ねないよう気をつけつつ軽い質問をしてもいいと思う。とにかく自分のことを相手に知ってもらおうなどとはゆめゆめ考えずに、「あなたのことを知りたい!もっとあなたの話を聞かせて!」という姿勢が大切。

相槌も笑顔でふんふんという軽いものから、相手の意外な事実などにはさっと真面目な顔をして「・・・えっ?!本当ですか?そんな風に見えない!」と絶句してみる等、強弱のバリエーションが付けられればさらに良い。

初対面でこの先会う機会がない相手なら、こんな調子で真剣な相槌を打っていれば気持ちのよいひとときを共有することができる。一期一会精神だ。

問題は中途半端な知り合いや職場の同僚等、それほど親しくない相手と繰り返し会わなければならない場合。

初めて会った時の経験から、私と話をすればひとまず肯定してもらえる、楽しい会話ができると信じる相手は、そのうちいろいろな相談事を持ちかけてくるようになる。プライベートなことまで話してくる。そして残念なことに、私的な話を聞いた後、さらに相手に興味が膨らむことなど稀なのだ。上から目線で全く失礼な話だが、話を聞けば聞くほど相手の欠点が目に付くと同時に、今後お付き合いを続けることで巻き込まれることになりそうなトラブルが大体想像できてしまう。よって、「この人とこれ以上は親しくなりたくないな」と興味を失うことが常。

しかし、今後もお付き合いしなければならない相手に対して、「それは自業自得では?」「あなたの話にはもううんざりだ」などとは口が裂けても言えない。「ああ、そうなんですか。でも、私も同じことやってしまうかも」などと適当な事を言って、さらに同調してみせる。

そんなわけで益々他人に好かれる。特に、自分ばかり話していることに全く気がつかないタイプの人に好かれる。私が相手に持つ興味よりも大きな興味を寄せられる。やたら集まりに呼ばれたり、家に遊びに来たがられたりする。私は家で一人でゆっくりするのが好きなのに!厚かましい男性だと段々近くに寄ってきて、体に触ろうと試みる人すらいる。触ってくるなよ!

人の話を真剣に聞くには集中力が必要だ。一旦相手に興味を失うとこれが続かなくなり、気が散り始める。相手を気分良くさせる相槌を打つことばかり気を回している自分が、自分でないような気がしてくる。こんな自分は誠実でも優しいわけでも何でもなくて、ただの八方美人ではないか。嘘で関係を築いているだけではないのか。自己嫌悪

家族や友人なら大丈夫なのだ。相手の意見に「それはちょっとどうかな?」と感じるようなことがあっても、対立を恐れず思ったことを率直に伝えることができる。ある程度お互いに信頼関係があるから。しかし、それほど愛情を感じていない相手に、どうして関係を壊すリスクを犯してまで本心など伝えられよう。そうこうしているうちに、心の中で感じていることと実際に伝える言葉とのギャップはどんどん広がっていくばかり。疲れる・・・。

最近は人と会うのが億劫で仕方がない。自分の相槌に相手がうれしそうにする様を見るのは、もううんざりだ。

2009-12-14

ホモだって言われた方がマシだった

仲の良い友人と喫茶店で喋っていて、知り合いが「水は答えを知っている」のことを目をキラキラさせながら喋っていたという話をした。

自分としは笑い話をしたつもりだったのだが、彼は真顔で「え?俺もあの本好きだよ」と言う。

彼とは読書趣味という共通点があるので、お互い文学の話やたまに政治の話もしていたのだが、まさか彼があのエセ科学本を無批判に信じ込んでいるとは

思わずショックを受けた。

僕はドーキンスの話を引用して、検証不可能なことは科学ではないと何度も言ったのだが、彼は認識の相違という逃げ場に逃げ込んで話は平行線となった。

それまではお互いに楽しい時間を過ごしていたのだが、それで一気に空気が悪くなった。

あまり仲の良くない女の子なら、俺は笑って流せたのだが、同じ価値観で離せると思っていた男の友人が無批判にあの本を信じ込んでいて、しかも

道徳科学と分けることに何の意味がある?」と発言したのには驚きを通り越して失望した。

そして、そんなことを思っている自分自己嫌悪した。

なんとなくやるせない。

2009-12-09

http://anond.hatelabo.jp/20091207210857

人として異性として認められたいのに身体だけの関係なんて全くもって意味が無いよ。

ヤってる最中は余計な考えは忘れられても、一時の快楽と引き換えに、気持ち悪いくらいの罪悪感と自己嫌悪に陥るんだって。

必要とされたいところで必要とされてないんだから、死んでも承認されているなんて思えない。

羨ましいと思うなら、セックスだけ求めてる女のセフレになってみれば良いよ、そういう女もたくさんいるんだし。

どれだけ交わろうが、自己承認なんてきっと得られないと思うから。

2009-12-07

構ってちゃんでメンヘラ気質の友人にどう接してあげれば良いのか分か

らない(字余りでした)


小学生からの頃の付き合いでもう10年に近い。よく話すようになってからは4年くらいか。

高校大学と離れてしまったからメール電話、あと帰省時に会うくらいで、一緒にいる事は決して多くない。

自傷癖があって(今でもするのかな)、それでちょっとやっかいな事になった。それが4年前。それ以降よく話をすようになった。


今でも辛くなったときにメールをくれる。まあいわゆる構ってちゃんだね。

うざいと思う事が少なくない。でも一応返信してあげてる。

メールは頻繁に送られてくるわけでもない。数ヶ月に1回とかかな。

ただ全然快方に向かってない事で、嫌々してるのかな。もう疲れたっぽい。


4年前の事から書きますね。簡潔に。


中学卒業以来会う機会も無かったのだけど、久し振りに彼女からの連絡があった。携帯電話越しに話を聞く。

内容はあまり覚えてないけど、支離滅裂でぶっ飛んだ事言ってた気がする。

自殺未遂したの、だから生まれ変わったの」とか言ってた。

んでさらに危なっかしい事言ってた気がする。とりあえず心配になった。何言ってるかは分からないけど一度会おうと言った。

そんで後日会って話を聞く。

でまあ結構酷いんだけど、ここで何が原因って言ってたか今覚えてない。読んでくれてる方本当にすみません

いじめられてた事は話してた。一緒だった中学時代にね。あと学業とか家族とかだったかな…。

生きてるの辛い、って事だった。

それで何とかしたいって思った。


それからよく会って話すようになったんだけど、まあ簡潔に書くと次第に「今すぐ会って、でないと死ぬ」になっていった。

受験の時期だったけど授業休んで会ったりね。

塾の合間縫って公衆電話から長電話したりね(長電話代は後日その子の親から頂きました)。

そんな事が数ヶ月続いた。会って自分なりに話を聞いてあげて励まして、一応大学入学前に「本当にありがとう、もう大丈夫」って形に収まったんだ。


当時は気付いてなかったけど、この時の自分の気持ちに中ニ病的な(何て言えば良いんだろ?)(まあ「死にそうな女の子の為に頑張ってる!俺特別!」みたいな)ものがあったのではないかと、事が終わってから自己嫌悪するようになったりもした。

「本当に彼女に死んで欲しくないの?」とか聞かれたらぶっちゃけさ。当時より冷めた今の自分ならなおさら。あるいは「構わない」って口にしそう。

自分を動かしてた感情が、綺麗な感情じゃないのかって事にまず自己嫌悪

ようは「自分の感情を満たす為に」彼女に接してたって事だからね。


そんで死ぬの良くない、とか命の大切さ、とか言ってた言葉も根拠が無くてね。

万人が納得する根拠が無いのは何となく理解した年頃です。

自分としては「社会が上手く回るために制度上そうなってます」って理解なんだよね。

だからみんながみんな死んじゃ駄目なんて思ってない。

親しい人には、好きな人には死んで欲しくない。そういう、まあエゴで。

だから彼女に何て言えば良いのか今でも分からなくて(つまり彼女に対して「死んで欲しくない」って気持ちがあんまり無いって事。自分結構冷たい人間なので。ほとんどの友人が亡くなっても泣かないと思う)。


最近は無いけど、最後に連絡があった数ヶ月前。その時も手首切り画像添付で連絡くれました。

電話で焦る自分。何に焦ってたんだっけ。

メール見て「連絡しなきゃ」って思ったけど、友達と遊んでる最中だったからかな。面倒臭いって思ってたはず。

今来てもそう思うと思う。


だからさ。結局考えるの面倒臭いし、行動するのはなお面倒臭いし、彼女には早く良くなってもらいたいんだけど、自分でどう接すれば良いのか分からなくて面倒臭くて投げ出したいんだな。しんどい疲れた。

だからここに書いて皆さんの意見聞きたかったんだと思うな。あと若干話を聞いて欲しかった。

何か自分酷すぎてupしたくなくなってきた。

構ってちゃんに構い過ぎるのは良くないんですよね。多分。

でも接してあげる事で楽になったりもするんだと思う。

あーでも書いてて気付いたけど、こんな考えの人間に、中途半端に接されてもむしろ悪化するのかもね。

ならば身を引いた方が良いんでしょうか。

身を引く事なんて出来るんでしょうか。


何が嫌ってさ、このエントリでも「どう接してあげれば良いか」とか「話を聞いてあげる」とか上から目線なんだよね自分

自分が何様なのかって凄い嫌悪感。こういう気持ちが本当自然にある。

全部含めて、じゃあどう考えて接すれば良いんだろう、って事なんです。


でも書いてすっきりしました。とりあえず。少し楽になった。就活とか上手くいって、余裕が出来たらまたちゃんと考えてあげれる(嫌悪感)のかな。

何か、結局自己嫌悪チラ裏でした。

凄い雑文だし相当読みづらいと思うし、客観的に読むと自分も構ってちゃん臭出してるのかもね。まあ多少は良いと思うんです人ならみんな。

はあ。無責任で良いなら、幸せに生きて欲しいんだけどな。

2009-12-02

http://anond.hatelabo.jp/20091201052147

〉大切にすればあなたにとっては本物のパールになるんじゃない?

ありがとう。そうだよね。

たかがアクセサリーごときで凹んでしまう、そんな自分にも自己嫌悪してたけど、その言葉に救われた。

堂々とこれ着けて、友人を祝ってきます。

2009-12-01

気ままな掌編 5/5

http://anond.hatelabo.jp/20091130015620から続き

一度口を開けば毒を吐きまくるために、美樹は今までにいろいろと嫌な思いを経験してきた。自業自得だと言えなくはないにしても、積み重なった日々は紛れもなく大きな傷跡となって記憶の奥底に刻み込まれてしまっていた。

美樹は、自らの悪癖に辟易しているきらいがあった。みんなと同じように会話することができない。したとしても、すぐに嫌な空気を作り出してしまう。誰かを傷つけてしまう。そのことに対して、美樹は激しく己を恥じていたし、憤っていた。どうしてこんなに嫌な奴なんだろうと自己嫌悪に苛まれたことも一度や二度ではなかった。

だから口を噤むようにしたのだ。誰とも話さないようにすることで、他人を傷つけることからも自分を嫌いになることからも逃げていた。そうすることが、美樹が思いついた唯一の解決策だったのだ。そもそもが、意識して簡単に直せるようなものではなかったのだ。できたらやっているし、何度も試みたのだと彼女は言った。

「でも駄目だったの」

彼女は悲しそうな目をしてそう言っていた。どうしようもなかったのだと。以来、美樹は生来の口の悪さを内に秘めながら、ずっと付き合っていくしかないのだと諦めるようになっていた。話さなければいいのだ。口を開かなければ問題は起きないのだから。そう自らに言い聞かせながら。

けれども、周りはそんな美樹を認めてはくれなかった。持ち前の美貌も相まって、なにをしていようとも美樹は際立って目立ってしまっていたのだった。

彼女が望もうが望まざるが、周囲の人たちは美樹に話しかけてきた。一人を好んでいた美樹に対して、女子生徒は持ち前のお節介やどろどろとした縄張り意識から、男子生徒は猛烈に尻尾を振りたくりながら、関わりたくないのに自ら近づいてきた。話しかけて、口を開かせて、真正面から針に手を突き出していった。

次第に美樹は影で悪口を囁かれるようになる。そうならないようにしたつもりだったのに、誰かを傷つけて恨まれてしまっていた。言われもない噂をいくつも立てられ、見ず知らずの人たちからも嫌われるようになってしまった。距離を置かれ、興味本位嫌悪感から不躾な視線を向けられるようになった。その結果、美樹はどんどん口数の少ない女の子になっていく。

「あの頃、亮太が側に現われてくれなかったら私は潰れてしまっていたと思う」

真剣な目の色で過去を告白されたのは、つい先日のことだったのに。

高校時代、とりわけ僕と知り合ってからの一年半、美樹は僕の前でだけああやって気兼ねなく話すことができたのだ。ありのまま自分でいられた。考えてみれば、他の人よりも僕に対する口の悪さは際立っていたような気がするのだ。彼女にとって僕は、追い詰められながらも掴むことができた最後の救いに違いなかった。

美樹はまだ周りの人に対する怯えを拭いきれていないのだろう。おそらくは他人との距離感も的確に掴めないでいる。他人と普通にコミュニケーションが交わせない孤独感、心細さを、そしてどうしたって傷つけてしまうことへの罪の意識を、はち切れんばかりに膨れ上がった自己嫌悪を、今日に至るまでずっと抱き続けてきているのだった。

だからこそ、僕は美樹を攻めるべきではなかった。僕が攻めてはならなかったのだ。確かに腹の立つことが多いけれど、それでも僕は受け止めるべきだったのだし、受け止めてあげられたはずだったのだから。

しばらく町中を走り回って息が上がってきた頃に、僕はようやくとある公園のベンチに座る美樹の姿を見つけた。手にはハンカチを握り締め、ぼんやりとうな垂れている。様子から泣いていたのかもしれないと思った。僕の中の後悔が罪悪感へとその姿を変え始める。そして同時に、しみじみとした暖かな愛おしさが沸き起こってくるのも感じていた。その温もりは急速に僕の中を駆け巡ると、圧倒的な奔流となって僕の気持ちを覆い尽くしてしまった。

彼女は腹立たしくも可愛らしい、そして何があっても僕には憎みきれない奴なんだと、ついつい頬が緩んでしまう。

まるで長く我慢して、ようやくおいしく食べられるようになる渋柿みたいに、美樹と付き合っていくことには辛抱が必要なのだ。

「やっ」

俯く美樹に近づいて、できるだけ明るく声をかける。びくりと肩が飛び上がった。声だけで、彼女は僕の存在に気がついてくれる。まあそれでも顔は上げてくれないのだけれどもさ。

しばらく前に立って待ってはみたけれど、美樹は頑なに僕の顔を見るつもりはないようだった。ため息が出そうになる。でも、何とか堪えた。

そっと隣に腰掛ける。広がる公園を眺めることにした。枯れ草のような芝生の先に桜の木々が立ち並んでいて、その上に青く淡い空が広がっている。白いのんびりとした雲がゆっくりと浮かんでいた。これからどこへ行くのかぼんやり想像してみたけれど、どれだけ考えてもどこへも飛んで行きそうにはなかった。

「さっきはごめん。ちょっと熱くなっちゃったんだ。ほんと、ごめん」

そう、雲を見ていたら自然言葉がこぼれ出た。どこからか小鳥の伸びやかの声が聴こえてくる。軽やかに透き通ったその音色は、風に乗ってどこまでも響いていくような気がした。どこまでもどこまでも。今日という一日を祝福するかのようだと感じた。心地よい賛歌は、遠く恋人に語りかけるかのように青空を駆けていく。

ふと、柔らかな温もりを左に感じた。見れば美樹の頭が僕の肩に寄りかかっていた。顔は未だに下を向いたままだ。でも微かにのぞくことのできた唇は、小さく言葉を紡いで動いていた。

ごめんね。多分美樹はそう言ったのだろうと思う。

――素直じゃないんだから。

多分僕は美樹のことがかなり苦手なんだと思う。でも、だからと言って美樹のことが嫌いだったりするわけじゃない。美樹にとって僕が思う存分話すことができる相手であるように、僕にとっても美樹は大切な人なのだから。

だから、寄りかかる美樹の肩にそっと腕を回してみたんだ。

吹いた風は、もうすぐ暖かな春を連れて来てくれるのだろう。

そうしてまた一年

僕たちはこうして一緒にすごしていくのだと思った。

(おわり)

2009-11-16

やる夫うつ病になったようです」を読んで

http://yaruomatome.blog10.fc2.com/blog-entry-163.html

とりあえずいろいろと考えた。

―――自分環境語り開始―――

現在の経歴】市立小学校→(受験)→私立中学校→(エスカレーター)→私立高校→(退学)→単位制高校

その時のノリとかで小学四年生から受験勉強を開始

受験塾の入塾テストもなかなかいい成績を取って、結構順調だとおもってたんだが、この頃からサボりくせが付いてて勉強全然なかった。天狗になってたのかもしれない。

当然成績もみるみる落ちていき、それを理由に軽いイジメにあった。

つーか内容にもいまいちついて行くなってたので授業をサボったりしまくってた。

イジメを見かねてウチの両親が別の塾に転入させた。

そこの入塾テストも結構難しかったのだが、好成績で合格

しかしやっぱり復習予習宿題をサボりまくったのでこっちでも落ちぶれていった。

結局授業もサボりはじめ、こんどは別の個別指導塾に入る。

このときには完全にサボり癖が定着していて、授業をサボったりもしたが、なんとか第二志望の中学に入学した。

まあココでも持ち前のサボり癖を発揮して宿題ブッチとかを多発。

中一と中二の間あたりに学校の授業すらサボりはじめてメンタルクリニックへ。一年くらい自宅警備してた。

中三からは復学したが、サボり癖は治らず、友達と会う場所として無理矢理学校に行ってた。

補習サボったりは当然、たまには授業もサボってた。

そんな状態だったので高校は別の学校に行くのではないかとおもったが、中学時代の担任の温情によりなんとか高校に上がった。

高校生になっても全然変わらなかった。何一つ。高校になったら担任が替わり、方針も変わったので俺は切られた。高校二年からは単位学校でそこそこの生活をやっている最中

―――自分環境語り終了―――

ココまで書いて自分語りしたかっただけじゃないかと思ったけどそれは置いておく。

・「自分に決まり事を作る」

最初の方に語られた「自分に決まり事を作る」というのが、よく考えると小学生時代からずっと当てはまってる気がするのだ。

小学生のころ、ノリで始めた受験勉強だったのだが、この時「受験して必ず合格する」という決まりを作ってしまった気がする。

受験勉強はノリで続けるにはあまりにも辛く、それが宿題サボりとかにも繋がってたと思う。

しかし親の入れ込み具合や自分ルールによってとてもじゃないけど「受験勉強やめたい」などと言えず、そのままずるずると塾→サボりでやめる→個別指導と繋がってしまったのかもしれない。

そしてサボり癖が完成して、中学に入り、復学したが今度は「友人と一緒に居るために勉強する」という自分ルールが出来てきた。

「友人と一緒に居るために勉強する」ルールとサボり癖が悪い方向に相互作用し、自己嫌悪をふくらませて言った。

ちなみに単位制の今は「中学時代の友人と同じ大学に行くための受験勉強をする」というルールとサボり癖が相互作用している。

・「考えが浮かばない、理解できない、話が進まないなどの思考の鈍さ」

勉強に関する支障だ。

一応参考書を読んだりは出来る。しかし、思うように頭の中に入ってくれないのだ。

問題を解くとき、方程式をそのまま使う問題は解ける。しかし、方程式を応用するべき問題で思うように解法の考えが思い浮かばない。

テストでの解答記入の際、初歩的な漢字が分からなくなる。内心で(こんな簡単な漢字が分からないはずがない、思い出さないと)と思えば思うほど頭がぼんやりとしてきて訳分からなくなってくる。

この文章を書いている間も自分語りありのまま話すだけだったのでうまくいったが、今こうして自分の考えを書くとなると思うように形になってくれない。自分が感じた違和感感想、考えがなんだのかよくわからなくなる。そして思考放棄をはじめ、筆を休めてしまう。この文章はその繰り返しだ。

・「焦燥感

最近はこれも顕著になってきた。自分ルール受験勉強をこなす」をなかなか達成できない自分に苛立ち、焦りを感じている。

サボり癖だ。具体的な目標を持って、サボり癖解消ももうすぐだろう、と四月頃は考えていたが、11月になった今になってもまったくその気配を見せない。

だんだんサボり癖を解消しない、勉強しない自分に対して焦りを感じてきている。

自分が鬱かどうか、最近は頻繁にこれについて悩むことがある。

わざわざ考えをここに書いたのも第三者にそれを判別してもらいたい、と思ったからである。

自問自答を始めると、どうしても

自分鬱病ではないか」→「自覚できる内は甘え」→「そうやって自分を追い込もうとする思考が鬱」→「自覚出来る内は甘え」→(以下略

と思考がループを始めてしまう。これが今の思考能力限界なんだと思う。

誰か判別してください。

俺に精神クリニック行く勇気をください。

2009-11-13

http://anond.hatelabo.jp/20091113182402

>「でも実害なくね?大して迷惑掛かってないじゃん」

>「そんなことないよ」

や、その場の《行動》においてはそれが「庇う」ですよね。

“でも”それは私の意識の中では「庇う」に入分類されていなくて勝手自己嫌悪。それだけの話ですよ。

(私の中では《言われる》側以外はみな《言う》側という考えだった)

問題が二つに分かれてたかも。

 ①その場での行動

 ②同意or孤立の時はどうする?

今まで迷うことなく孤立を選んでたけど、今回の事で《同意》側の気持ちも知った。

だから②をお聞きしたかったのだと思います。

http://anond.hatelabo.jp/20091113162248

そう、同じですよ-。

 >あなた達はイマドキなお嬢ちゃん達だもんね。

 >ダサいウザいの軽いノリで群れて生きる女の子達だもんね。

そう軽蔑していた人達と、実際そんな場面に直面した時に結局同じ選択をした自分に愕然。

同じ屑だったことに自己嫌悪

>どうしたい

とはこの件についてですか?これから?

 これからはあの人達に極力近寄らない

 もし話題が出ても拒否もしくはせめて同意してノらない

嘲る人達と居ること自体嫌なんですが。

 同意しない・話題転換

といった具体的な行動はとれても、「人への哂い」自体に心が痛くなる。

なんで哂うの?どうしてそんな事を言うの?真面目なことをどうして哂えるの?

私が昔哂われていたから、人を「哂う」ことへの嫌悪感

ああ、これは初めてそんな会話が聞こえる側になった事に対してのショックなのかな。

世界が「言われる」か「言う」に二分されてるとして、

陰で「言う人達」の言葉が聞こえるんだから私も「言う」側なんだろう。

勝手に二分して、自己嫌悪自己満足乙。

http://anond.hatelabo.jp/20091112010539

ボス猿が...というよりか「同じクラスメート同士みんな仲良くしようね☆」な空気がありまして。

みんなじゃないじゃん。全然みんなじゃないじゃん。一人悪口言われてんじゃん。

波風立てずその場をやり過ごせたら一番なんですが…

へえ、そうなんだ。波風立てずにやり過ごすのが一番なんだ。全然庇う気なんかないんじゃん。

だったら、綺麗事言ってんじゃねえよ。

同類になっていながら綺麗事言ってるお前が一番最低で屑だよ。

あれこれ言ってる現場に居る事自体に自己嫌悪

だったらせめて話題を変えろよ。

何「話題転換と黙っていることは同義」だよ。全然同義じゃねえよ。

話題転換しないこと、できないことの言い訳じゃん、それ。

最低だね。

言い訳ばっかりして結局何にも庇う気がないならいい子ぶってんじゃねえよ。

http://anond.hatelabo.jp/20091113101705

知ってますよー。私自身今までの人生で言われる側でしたから。

だから屑だと思ってた側に(例えそれが自分の意志で選んだのではないとしても)きてしまった自分が一番屑で嫌になった訳で。

ほんとはその場では頷いたんじゃなくて「う~ん、悪意はないんだろうけどねぇ…」

という事を言ったけど、

悪口言ってる場に居る=屑側に居る=つまり屑

それに自己嫌悪

増田に書き込んだのも、人の悪口言う様な強制的なグループに属したのが初めてで、

ショックで、

皆があの子の悪口言ってたのはこの間が初めてで(話題の途中に場の流れで)、この人達は悪口言う様な人間性だったんだ...と驚いて、

「目の前で皆が他人(私以外)の悪口を言ってる」場面に直面したのが初めてで、

《嘲ってる側》というのが初体験だったことからの動揺だったのかも。

>強制的なグループで《同意》せずに平穏に過ごせる方法を身に付けろよ

何分《嘲る側》初体験だったので。

これから学んでいきますよ

2009-11-12

付き合う相手は選べよ

http://anond.hatelabo.jp/20091112010539

カノジョらがやっていることは決して褒められたことじゃないし、私の友人の障害者にその言葉が向けられたらぶん殴るけど。

でも、その人達と「友達でいる」と決めたのは、ほかならぬ元増田じゃないの?

んな、軽蔑言葉しか浮かばないような相手と付き合ってて楽しい

友達は「尊敬できる相手かどうか」を基準に選ぼうよ。

クラスとかクラブとか仕事仲間とか、離れようのない相手だったら、汚れを入れない魔法言葉を。「なるほど、あなたはそう思うのね」つまり「私はそんな考えはもたねーよ」ってこと。

200911121052追記

http://anond.hatelabo.jp/20091112082557

わ、こりゃ失礼。ツリーは全部読んだんだけど、結びつけてなかった。

離れられないあなたのために「あなたはそう思うのね」を贈ります。

200911131306追記

http://anond.hatelabo.jp/2009111301133

あ、前の書き込みは元増田じゃなかったのね。ごめん。(そっちもこっちの記事読んでないくせにー)と思ってたよ。

「居ない人の悪口を言う」ってのは、いつでもどこでも自然発生するもんなんで、そんなにおもーく考えることもないんじゃないかなあと私は思います。積極的に同調しなくちゃ回りが納得しないなんてのは、よほど、その「ボス」が回りの人間関係依存していない限りは起こらないっすよ。「発言しない」=「態度保留」で了解してもらえるでしょう。一般社会なら。

意外とこういうことは、けっこう「出来た人」でもやってるんで、人間性を信じられる相手なら「あの、その子は友達なんで、悪口言わないでもらえます?」と言っても通用します。

人間には多面性があるので、どこか一面だけ見て判断すると、結局のところ、誰とも付き合えない状態になったりもします。今の私の友達は私の悪口は言いませんが、友人関係のある人以外の人のことはボロクソです。でも、だから、友達がクズだとは思いません。もし、私が何か友達を怒らせるようなことをして、陰口叩かれたとしてもクズとは思いません。トータルで見たとき、すごい人で、尊敬しているからです。

それから、陰口を叩く人たちは、わりかし「良い人」ですよ。

身障者の友人の車椅子を押して歩いていると、3日に一回くらいは「気持ちわりぃんだよ。人目につくとこに出てくんじゃねえよ」と囁いていく人に出会います。さりげなく進路を変えたり、眉をひそめたりする人はもっといます。私は友人の顔色を確かめて、聞こえていないようだったり、気にしていないようだったりしたら、睨みつけてやるだけで通り過ぎます。本人の前で口に出さない節度があるなら十分だと思いますけど。

200911131938追記

素朴な疑問なんだけど。「※元増田です」って名乗るのやめたの? それとも、面白がってる他増田勝手レスしてツリー伸ばしてるだけ? いや、記号を揃えたりして巧妙なんだけどさ。「元増田」と書いてる増田と、ツリーで元増田みたいな返事をしている奴のメンタルが違う気がするんだよね。元増田は「自己嫌悪を主張している」で、ツリー伸ばしてる奴は単に「さらにツリーを伸ばしてくれそうなコメントレスしている」みたい。いや、どうでもいいんだけど。実は誰がレスしているのかわからないってところも増田醍醐味だからさ。

あの子が居なくなってからまた皆で集まって、あの子の事で盛り上がって、

馬鹿だ糞だとは言わないけど「あれって困るよね~www」

でもあれは人間性とかじゃなくて明らかに軽度の(発達?)障害で、

皆は分かってるのかどうか知らないけど「空気読めないよね」「私苦手だwwww」哂ってて、

ああ

あなた達はイマドキなお嬢ちゃん達だもんね。

ダサいウザいの軽いノリで群れて生きる女の子達だもんね。

ボス猿の意に沿わない者は排除して生きてるんだもんね。

ああ

きっと今私はイジメを周囲で見ていた側の人間なんだろうな

己に火の粉が降りかからない様に必死で「ね~w」と話を合わせて。

あの人達も保身だったのかな

----------------------

更に追記。

週1・2回のホームルーム的なものです。出席しなくてはならない。嫌でも顔を合わせなきゃいけない。

ボス猿が...というよりか「同じクラスメート同士みんな仲良くしようね☆」な空気がありまして。

波風立てずその場をやり過ごせたら一番なんですが…貴様らと仲良くまではしたくない。

皆の意識が《あの子》《あの子以外の子》にいつの間にか分かれてたらしく、

あの子がその場に居なくなった途端、場の流れで皆があれこれ言い始めた次第です。

実際に「ね~w」と言った訳ではないけど、言うのを《見ている人》にはなっていた。

見ていた側の人間になってしまっていた。

自分からは話題に入っていなくても、あれこれ言ってる現場に居る事自体に自己嫌悪

過去に“言われる”側だったから、“言ってる”側に居る自分自己嫌悪

2009-11-08

書きたい小説テーマを考えていたら


 二時間近く経っていた。 吐きそう。 きもちわるい。 内臓が重い。
 思わずひきこもっていた部屋を出て、好きな音楽を聴いたりして、
 くだらないテレビでわらいながら両親とどうでもいい話をしたり、
 重圧しか感じないし、まだ不安は消えない
 けど、これはこれでいい傾向なはずなんだ。そう言えよ誰か。

 高校の時メンヘラってた頃から筆をとりはじめて、一二年狂ったように小説を書きまくった。
 短編を一週間にひとつは書いた。三百枚だか四百枚の長編を書き上げた。
 自分の肉を削っては丸めて、自分の血を吐いては塗り固めて、そうして無様に書き続けた。
 幼稚で稚拙だったけれど、身内はこぞって賞賛してくれたし、涙を流したひとさえいた。
 祈りながら書いた。海辺で砂のお城を建てるような、緻密な指先で。その城で暮らせるあの子を思い浮かべて。海抜数十メートルからの景色をまぶたの向こうに見やりながら。
 オリジナル文芸理論を組み上げて、誰でも小説が書けるシステムを構築した。 科学的に考証した設計図は、何よりもの安定剤となった。
 これさえあれば、人の心をつかめる。だれかの心の中にいられる。 この城はじょうぶできれいだから、みんな安心して暮らせる。 みんなよろこんでくれる。
 そう思い込んだ。 価値創造だと言いくるめた。 自分身長ほどもない砂の城にしがみついた。 ひとりぼっち夕暮れの海。
 つもりだった。 図に乗った。 しがみついたら、くずれ落ちた。 日は落ちていた。 なぜか震えている僕。 かじかんでキーボードがうてない。

 受験勉強に追いつ追われつしてうまく合格してそれから半年以上経って、いま僕はなにも書けていない。
 無い能力が枯渇したら自分の存在意義さえ否定されそうで……っていうのは、うそだ。
 でも書くべきだし、書きたい。何より、自分の書いたものを僕自身が読みたい。超読みたい。
 だからこうして、また苦しみはじめた。砂浜に、引き戻した。11月8日。つめたい指を 必死で もみほぐす。

 音楽でも絵画でも、創作せざるを得ない人間が生み出した作品は 圧倒的 だ。
 程度の差こそあれ方法論なんかより“作者を潰しかねないほどの必然”こそが傑作を生むのだ。
 卑近な例で申し訳ないけれど、僕だって安定剤おんぶにだっこだった頃が一番活動的だった。

 だから、 つまり、
 こうして気分が悪くなってることは からだ が創作意欲に燃えはじめたって解釈していいはずだ。
 他人を困らせたり迷惑を掛けたりしなければいい。それは十分学習した。なんなら体罰も再履修する。
 そこさえ注意すれば、そろそろすごいものが作れるはず。 シンデレラ城だって夢じゃないのさ。
 言い聞かせる。火を灯すように、指先をもむ。
 ていうかそれを信じなきゃやってらんねえんだってば。
 トムヨークは『病気芸術を結びつけるのはアホだ』みたいなこと言ったしそれはそうだけど。
 そういうのじゃなくて、一応 生みの苦しみ ←これでいいだろ?
 彼女から連絡が薄くなったのとか友達がいろいろ勤しんで離れていくこととか他人への信じられなさとか臆病とか自己嫌悪とか駅のホームでなんとなく身を投げたくなることとかメールの来ない携帯電話をベッドにたたきつけたこととか正しさとか愛とか自分の中の暴力性とか卑怯さとかこんなやり場のない自己陶酔とか腐臭漂うナルシシズムとか癒しなのか慰めなのかわからない日々のオナニーとか不感症とか人格障害とか甘えとか足りない皮膚感覚とか愛とか = 生みの苦しみ
 いいって言えよ誰か。誰か!



 こんなものを書いてるエネルギーをどっかにちゃんと使用してればいいのに。
 疲れていて、でも身の回りの人は心配させたくないから増田にこう書いて自分を癒す (汚いもの見せてごめんなさい)。
 よかったら、今までの文章なんかぜんぶ無視して誰か僕に「おつかれさま!」と言ってください。みなさん迷惑かけてごめんなさい

追記:http://anond.hatelabo.jp/20091109032112

介護士にはなりたくない

大学入学して、ばあちゃんの家に住むようになって、かれこれ3年

近くにも父方のじいちゃん、ばあちゃんも住んでて

そっちのじいちゃんは最近、癌とか糖尿とかいろいろ体がヤバイ末期、鬱

で、大学生ニートの僕がたまに介護をしている

ちんぽとかうんことか余裕ではないが少し慣れてきてる

まあ、それはいいけど、でも19~22歳といえば人生の全盛期でしょ

そんな時期に80歳以上の乙女としか話してないんですよ

そんで自己嫌悪、いらいら、ああ彼女がほしい

2009-11-02

http://anond.hatelabo.jp/20091102010729

本当に苦手って思ってるなら、レトリックに走ったり、気取った言い回しをすべきじゃないな。不自然な文章だと思う。日本語がやや得意な台湾人あたりが書いた日本語みたいだ。伝える気が感じられないから絡みづらいんじゃないのか?

追記:

うーわー、何その追記。卑屈なのやめて。増田さんおそらく教養もそこそこあって、英語も伝達に十分なくらい出来るわけでしょう。なんつーか、その自己嫌悪丸出しと卑屈をなんとかしろと言いたい。話はそれからだ。偉そうな奴が思いやりに欠けるとすれば、自己嫌悪と卑屈さを丸出しにする奴も同じだけ思いやりに欠けるんだよ。他者に対してarrogantであることをよしとしないんだったら、それ以上に、そんな卑屈な感情は胸の内にしまっとくのが礼儀です。

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