はてなキーワード: 紳士とは
確かにアンジェリークとかそんな感じですね(笑)イケメンじゃないですがorz
追記を書くと俺が又彼女を好きになっている事を知っているのは片方の男だけです。もう片方と彼女は知りません。
(まあ気付いてないとは言い切れないけど)
ただ、米で指摘があった通り、2人の男も所謂モテる方ではないので、彼女を妹として見ているとはいえ、
今のこの温く楽しい状況を甘んじて受け入れ、維持しようとしているのは間違いないと思います。
その証拠に、俺の好意を知っている方の男も協力はしてくれず、時折暗に空気嫁的な牽制をしてきますから。
またもう一人の男も一番付き合いが長いせいか彼女の保護者を自認しており、加えてある種DT紳士的な恋愛感を持っているため、
1度振られた人間が同じ人にアタックするのはけしからん的な事を怒りながら話すようなタイプなので、
協力は望むべくもありません。
今、私はここで宣言する。
私は変態であると!
私はありとあらゆる女性を愛することをここで宣言する!(不細工を除く)
私は二次元が好きだ。三次元が好きだ。巨乳が好きだ。貧乳が好きだ。剃毛されている女性器が好きだ。恥辱に喘ぐ女性の顔が好きだ。
ありとあらゆるふぇちを網羅し
ありとあらゆるおもちゃに恋をしている!
私はここで約束しよう!君たち女性を心から愛することを!(不細工を除く)
北に重き荷物を背負った老婆がいれば、その荷物お持ちましょうかと声をかけ
東に孤独に泣く子供たちがいれば、泣かなくてもいいんだよと救いの手を差し伸べ
南にブラックな企業に絶望したプログラマがいれば、やめてもいいんだよと声をかけ
我は淫行条例を順守することをここに宣言する。
私は児ポ法の仲間である!
私は決して法律を犯さない!
我がふぇち道には一点の曇りもなく
我がふぇち道には勝利が約束されている。
続け!臣民たちよ!我が後に続け!
在るがままの姿を表現せよ!
声高々に叫べ!私は変態であると!
アニオタが非オタの彼女にアニメ世界を軽く紹介するための10本
ミリオタが非オタの彼女にミリタリ世界を軽く紹介するための10両
から。
まずは誤記のお詫び。以前のエントリ中で、T-34の生産台数が25000台以上と記載されておりましたが、これはT-34全体の数字ではありません。
実際は、全ての型式を合計すると、T-34は60000から65000両余りが生産された、とするのが一般的です。(・・・だよね?)(※)
(※)内訳を細かく見ていくと、T-34-76(T-34の初期生産型。まあ、旧ザクみたいなもんだと思いねえ)の生産台数が1944年までに35,467両、T-34-85が1946年までに25,899両。したがって、(1946年までに)少なくとも合計61,366両以上が旧ソ連国内で生産された、というのがより正しい数字になります(回収・再生車両の数がどう扱われているか、までは未確認なので、この数字もちょっと留保が必要なんですが)。また、T-34は戦後いくつかの東側諸国でもライセンス生産されたため、実際の数はさらに多くなります。出来ればそれらも合計した正しい数字を示したいところなのですが、そこまで出来る知識は自分には欠けているので・・・。戦車オタクでなければ、まあ上述した60000から65000両、という理解をしておけば無難なのではないかと思います。(余談ながら、上記の生産数の数値については、グランドパワー誌04年12月号「ソ連軍中戦車T-34(3)」を参考にしました。)
(以上ここまで、7/27追記)
それにしても、こんなにモテるなら、増田じゃなくて自分のダイアリ作って書けば良かったなあ。何も書いてないし。
抜けてる人が居たら、うっかり米軍機に誤爆されたようなものだと思って諦めてください。
id:kanose 絶対ありえなさそうなのが面白さをアップ/言われてみると英仏伊がない。チーフテンなんか戦車らしい戦車で好きだが
絶対ありえなさそうと言われましたが、この変な彼女は、まだ日本にいるのです…たぶん(願望)
一応チャーチル(英戦車)使おうかなあと思ったのですが、そこでメルカバを使ってしまったので。
英戦車の偏屈具合は好きなんですが、うまいことあてはめられませんでした。
id:levele 全然わかんねえw
id:oldriver 彼女からしてみればアニメも戦車も等しく遠い
id:dasaitama_osamu なるほどこうして見ると元ネタの「味わい深さ」がよく分かる。
id:raf00 軍オタに変換してみると、元増田のトバしっぷりがさらに明確になるな。最初から最後まで全くついていけません!
id:abc1cba 増田, 軍事 全部知らないw
id:iwadon わははww これを読んで逆に元ネタのあれ加減を再確認するという。
id:Lobotomy わかんねーよwwwww/細かすぎて伝わらないものまねにおけるくじらの「○○スターシリーズ」を彷彿とさせる
id:y_nagata neta これはいいテンプレwww
それを口にした瞬間失格だとお考えください(挨拶)
・・・まあ、実際にこれ全部分かる女がいたら確実に何かのトラップだと思います。分かっていても騙されに行きたくはなりますが。
多分、アニオタの場合、上げたネタを全部分かる人が現実に居そうな辺りが勘違いを生んでしまうんでしょうね。漫画・アニメネタはカジュアル化したせいで、自分も会話中でその手のネタを使い回す傾向がありますし。軍ヲタとしてアニヲタが羨ましい反面、勘違いしなくていいのは幸せなのか、と複雑な気持ちになります。ネタにしておいて卑怯な言い草ですが、そういう意味では元増田にひどく共感してしまう部分があります。
id:mindblinds >これを見た彼女は「レオパルトIIだよね」と
元増田の「ルパンIII世だよね」はまだ普通にありそうだもんね・・・ネタとしては古典の部類ですが、90式といえば「レオIIのパクリ」と言われた時代が懐かしいです。
id:geemoku360 >「終わらない戦争を毎日生き延びる」的な感覚がアメ公には共通してあるのかなということを感じていて、だからこそ映画『フルメタルジャケット』の最後はミッキーマウスマーチ以外ではあり得なかったとも思う
ビューティフルドリーマーの文章改変は「これは無理だろう」と思ったのですが思いついたら案外あっさりいけました。
イラクが米兵にとっての「終わらない日常」と思うと、何だか急にやりきれなくなります。「責任とってね」byイラク国民という感じでしょうか。
それは妖怪モトマスダの罠です(http://d.hatena.ne.jp/shibata616/20080723/1216801815参照)。
何クッションはさんでも無理なもんは無理だよ!
id:o_mega こういう無茶ぶり、好きだせ
id:cnkt なにを書いてあるのかまるでわからない。惚れそうw
結婚してくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
id:rs6000moe 一式中戦車ってwwwなあwwwwwww
ネタとしてはどうだったかしら、と思わなくもないです(※)。日本戦車嫌いの宮崎駿のアニメに日本戦車を割り当てる嫌がらせジョーク的な部分が大きかったんですが、そんなこと、普通分かるわけないですよね。常識的に考えて。
※一式中戦車チヘは九七式中戦車改チハと混同されて扱われることも多い(両車の主砲は同一)。なお、実戦には参加していないとの説が有力。04年資料で確認したので、情報がアップデートされてる可能性はあるけど。あとは比較対象がIII号戦車な辺りで色々察してもらいたい。パーシングとかマジ無理だから。
id:brainparasite 改変ネタがついにこんな極北まできてしまった…
極北って言わんでください…。
id:thomyou あまりに無茶すぎて思わずはてブしたじゃないの…w
id:kaionji 前提がありえないw
id:hogshead 「戦車知識はいわゆる「アニメメカ」的なものを除けば、陸上自衛隊用戦車程度は見ている」すでに立派なミリオタです、ありg(ry
弱音を吐いてはいけません。必勝の信念を持って女に食いつくことが大事だと辻参謀(帝国陸軍を代表するリア充マッチョ主義者)も申しておられます。
わが精鋭なるヲタの精神(汚染)力の向かうところ、なんの恐れるところあろう。
id:fuldagap この増田、実は戦車マニアじゃない軍事マニアなんじゃないかなーと、英仏伊戦車がないことを考えて思う。あるいはそこも含めてネタなのかなー
当方、WTM流行後に本格的に染まった戦車オタクです。もっと早くからその筋一本でやってきた人間と比較すると知識面での劣等は否めません。というか上のレベルが凄すぎて、とてもついていけない。GPを見てうっかり火器弾薬技術ハンドブックに手を出し、そのまま本棚の肥やしにするぐらいのミーハー・キモオタ具合と思っていただければ。
とはいえ、実際にある程度ミーハー臭さ、俄か具合をネタとして考えている部分もあります。英戦車好きはもう少し自分の立ち位置を客観視していそう(英戦車好きは皆、変態紳士だと思っています)なので避けました。仏はネタにしにくいのです。現用のルクレールは無難な評判しか聞きませんし、WWIIでは敗戦までが早く、扱いがマイナーです。ソミュアS35とか、鳥山明の漫画に出てきそうなフォルムで好きなんですけどね(実に愛くるしいデザインなので、知らない人には是非見てもらいたい…)。それでも中東戦争辺りでは仏戦車が頑張っていたような気もするのですが、そこまで来るともう誰も付いて来ないんじゃないかと思って。伊はアリエテ入れようかなと思ったんですが、手元に手頃な資料が無く、安直にヘタリアムードを広めるのも無責任で嫌だなと思って辞めました。あまりよく知らない人でも喜びそう、という意味ではイタリアネタは良いんですが、それをやると悪い意味でより媚びた雰囲気になりそうなので(まあ、チハ・T-72の時点で何をか言わんや、という感じですが)。
id:aliliput メwwwルwwwカwバwwwww / アニメもミリもヲタきもいです(> <)
「軍オタのキモヲタ力は530000です。ですが、もちろんフルパワーで彼女と戦う気はありませんからご心配なく。」(CV:中尾隆聖)
マジレスすると最近の軍ヲタはアニヲタ兼ねてるので、軍ヲタのがキモいと思います…死のう。
id:carrion-crow 「やっぱり戦車は歩兵直協のためのものだよね」ワロタ。 メルカバ格好いいよメルカバ
メルカバ開発当初のプランに歩兵直協のコンセプトが影響したかはやや疑わしいので、この辺戦車オタとしては微妙に悩みました。
イスラエル機甲部隊の戦い方は、ドイツ軍流の運動戦に倣ったものですから。
id:umeten やっちゃったZE!!w
これは懺悔なんですが、当初その項目は韓国のK-1戦車でした。ネタ的に嫌韓っぽく見えてしまい、それがレイシズム的視点から喜ばれたら嫌だなあ、と思ったので、うpした後すぐ削除して投稿しなおしています。もし目にされた方がおりましたら、増田の不見識を嘲笑ってください。無意識のうちに差別的な価値観に汚染されていたように感じ、反省しています。ダメ!絶対!民族差別!
MCS自体は革新的システム(戦車単体で評価するのは難しい)なのですが、革新的システムは大ゴケすることも多いので、今後の推移を生暖かく見守りたいところです。
id:sichimin 増田, 軍事 是非とも写真付きで見てみたい。
id:tricksterchaos 増田, military 写真付けて
普通にwikipediaで画像が見られます(一部コンセプト図だけど)。
とりあえず参考までにリンクを。たまには戦車もいいもんですよ。騙されたと思って騙されて下さい。
なんかMCSがうまくリンクせんなあ。
Mounted Combat Systemでググればトップにwikipediaの項目が来ます。
おまけ
萌えます。wikipediaの画像はラウンデルとクローバーが付いてますね。実車だと、スペードやハートマークが描かれた車両もあり、何だかファンシーです(なんか銀英伝思い出す)。さすがフランス車。まあ、S-35に限らず仏戦車はお洒落です。現用のルクレールも非常にエレガントなデザインで、グランダルメの本気がどういう方向性なのか、そこはかとなく伝わって参ります。仏車に限らず、各国のタンケッテとか眺めてると中々キュートですよ。そのまま通勤に使いたいような愛らしさに溢れています。兵器だけど。
赤軍好きの自分は、仏車のような洒脱さにあまり縁がないんですが、それでもZIS-30やハリコフ・トラクター自走砲辺りは妙にダサい間の抜け具合で、見ていて心が癒されます。ほのぼのするよ!(史実にある血みどろのあれやこれやはしばし忘れよう)
id:shiroica 次は軍用機でよろしく。
軍用機は手に余ります。こういうネタは文脈が分かってないと面白くないものだと思いますが、その文脈が読めるほど航空機には強くないので。WWIIだと独軍・赤軍機が若干分かるかなというぐらい。(ウェストランド・ワイバーンとか、素人目にもアレっぽい奴をネタにして遊びたい願望はありますが。ターボプロップ雷撃機ってセンスがもう完全にSF世界だし、どこの第三スチラドゥかと思った。さすが英国は空でも一味違う。ライトニングとかも。)
戦車を選んだのは、結局その辺のコンテキストがそれなりに理解できるから、という事情が背景にあるのです。タイトルが「ミリタリー」と広い割に戦車しか扱って無いのはそれが理由になります(主語が広い割に、偏った対象しかリストに挙げない、というオタの悪い癖をネタにした面も無論あるのですが)。
id:mokkei1978 普通に面白いよ。趣味語りを聞くのは楽しい。
あなた、迂闊に恋人の料理を褒めて死ぬタイプの人ですね?「ここからが本当の地獄だ・・・」と堀川りょうも言っています。早く正気に戻るんだ。
id:harutabe >「戦車オタとしてはこの二つは“車”としていいと思うんだけど、/負けた
客観的に考えると、あんな整備で死ぬような戦車ろくなもんじゃねえだろ、と思いますが、軍ヲタ的には手が掛かるほど可愛い子になったりしますから・・・。
実にアホっぽいんですけど、正直そういうフィルタを通して車ヲタを見るようになってから、彼らを馬鹿にしたりとか出来なくなりました。
わかるよお!お前らのその気持ち!という。
・・・無茶しやがって(遠い目)
id:furukatsu まず戦車ってのがミーハーすぎ。あと、とりあえずHEMETTは神
わあい、furukatsu先生にモテたよ!まず戦車というのは確かにミーハーだったかもしらんです。
「非陸自の彼女に陸自文書実務を軽く紹介するための10の原則」とかやったら多分もっとブクマは少なかった悪寒・・・。
一度やってみたいですけどね。でも、多分プロには敵いませんので・・・。
ウクライナ44とかドイツ装甲軍団とかアジアンフリートとかそういう俄か臭いのしか出せませんけど。
id:KampfGr_Zbv 軍事 チョイスがミーハー的なのもあわせてのネタか
どちらとも取れる書き方をしています・・・というのは冗談ですが、読む人が誰も付いて来ないと寂しいというのもあり、なるべく分かりやすそうなところから狙いました。まあ、どの戦車も普通に好きです。最近は軍ヲタの後ろの取り合い(ドッグファイトでもやりたいんでしょうか)といいますか、ベタの上を行こうとするマインドがちょっと辛くて、普通にミーハーな姿勢に戻りたいなあ、という願望も若干入っていると思います。余談ですが、ミリタリ関連のブクマで参考にする方々からブクマもらえると嬉しいですね。ささやかな喜びという奴ですが。
みんな仲良く喧嘩しな。そういう方向で。まさかこれがy_arim氏にモテるとは思わなかったので、素直に嬉しいです。
ネタの一部にプチ酷使っぽい雰囲気を使ったので、その辺不快感を煽らなかったかが気になるところではあります。
M1は定番ですからね。自分とほぼ同い年というところに色々な意味で感慨を感じます。
(今思い当たったんですが、コンバット・カーの方じゃないですよね?為念)
id:helpline 「彼女に戦車を布教するのではなく 相互のコミュニケーションの入口として」とか、言うに事欠いて感がいい。
半分はネタで、半分はマジで。もちろん3秒でマジは諦めましたが。お互いの全てを理解しなくちゃイケナイ、という義務感みたいな発想て、恋の墓場の入り口ですよ。
彼女がそれを最後まで聞いていてくれるのかが心配でなりません。まあ、M4は自分も大好きなので取り上げられなかったのはちと残念ですが。
赤軍のシャーマンと米軍のシャーマンで東西からドイツ挟み撃ちとか、何かのギャグとしか思えない生産量ですよねえ。
本題である「軍ヲタの話に付き合ってくれる女子」なんてやっぱネタにしかならんよね・・・。
分かってはいたけど、改めて実感するとちょっと自虐的に笑う他ない。
仮にブクマコメで肯定的評価を下す女性が居たとしても、それは軍ヲタトーク自体を評価しているのでなく、
そこのニュアンスを上手に受け取れないと、元増田的な反応を返されることになってしまうのだと思う。
リアルにおいて、自分が元増田と差のあるコミュニケーションが実現できていると思えないので、
そういう意味ではとても悲しい。彼は鏡に映し出されたもう一人の自分だから。
前者ならうまくやれば払わずにやれる。
金目当てでやってくるからといって払う義務はないわけで金を払いそうなそぶりを見せつつ、媚びさせる様仕向けるのが紳士のたしなみというもの。
早い。一ヶ月半で付き合ってた彼女と別れた。でも不思議と辛くないし、悲しくもない。
もともとそんなに好きじゃなかったんだろうな。
出会いは3ヶ月前。合コンで知り合った。あっちが俺を気に入ってくれて俺も「まぁ、付き合ってもいいかな」という気持ちになって告白をした。
で、付き合ってみると何か変なことばかりだった。まず彼女と週一回しか会えない。なんでも聞いてみると週一回でいいらしい。この時点でちょっと違うなと感じた。俺は付き合ったらもうちょっと、相手のことを知りたいと考えるんだが、あっちは別にそうでもないみたい。
それで、その週一回会える日も俺にとっては驚きだった。ある日、俺と彼女と彼女の友人二人(女)で食事をした。なんでも彼氏である俺を友人に紹介したいという事らしい。その日はお互い休日で、別に昼からでも会えるのになぜか設定された時間は夜から。
というか、俺たちはいつも夜からしか遊ばなかった。前に一度「昼から会えない?」と言ったこともあったが、色々理由を付けられて否定された。
んで、いつものように夜から会うという事になった。んで驚きなのはここからで、食事が終わって俺は、友人と別れてバイバイするのかと思ったら、俺を残して友人と一緒にカラオケに行ってしまった。
このとき俺は「この人は何を考えているのか?」とマジで思った。週一回俺に与えられた会える時間すらこの人は、友人との時間に回すのかと。
あと、電話やメールはすべて俺からで、あっちからはほとんどなし。んで、俺ばっかり電話するから今月の電話代が2万4千円もかかってしまった。俺は普段あんまり電話とかしないので、月々6千円くらい。でも俺は仕事で平日は会えなかったせいもあり、電話をして色々話したいと考えた。付き合ったばかりの時期だし、相手を色々と知りたいしね。
んで、この前彼女に家に泊まりに行ったのよ。もちろん付き合ってるわけですからHもしたいと考えてました。でも彼女Hさせてくれないんですよね。色々理由つけて。色々っても「生理かも・・」とか「生理になった」とか。生理になったは許すとしても、生理かもって何だよ!?「かも」って!?そんなの自分のことだから分かるじゃねーかよ!!って感じで内心穏やかじゃなかったんですけど、そこはぐっと堪えて紳士を演出しましたよ。
まぁ、そんなんでだんだんとアホらしくなってきたんですよね、「あれ、これって付き合ってるのかね?」と考えるようになったんですよ。
だから、ちょっと彼女の気持ちを確かめる意味でも、ちょっと連絡を減らしてみてあっちの反応を伺おうと考えました。本当に好きならある程度は連絡してくるだろうと。んで、一週間くらいやってみて、あっちからの連絡はゼロ。俺から連絡するばレスるぐらいで自分から連絡という事はしてこなかった。
もうね、その時点で、「あぁ、この人俺の事好きじゃないな」と考えて別れを決意しました。とりあえず、会ってちゃんと話して別れてようと考えて、「今度会って話したいな」とメールして連絡まってました。
したら、突然メールで「ごめんなさい、別にあなたと会ってなくても寂しくなかったから別れてください」だと。メールで一方的に告げられました。えぇ??と…この人正気ですか?俺たち20代後半ですよね?そんな中学生の恋愛じゃないんだからちゃんと会ってはなしましょうよ!まぁ、もういいけどさ。
そんな感じで、変な人との恋愛は終わりました。
追伸
彼女の家に泊まりに行って、やれなかったからむしゃくしゃして元カノを家に呼んで、Hしたってのは内緒です。まぁ、短い期間内で浮気してました。
紳士な対応につっこむべきかどうか迷ったw
うちの彼氏(30代前半)がいわゆるオタクファッション。ぴちっとした水色のTシャツの上に明らかにオーバーサイズのブルーのチェックのシャツを羽織ってよれよれのジーンズを履いて白いスニーカー、みたいな服装。
私と付き合い始めて、LEE系のファッションの私と一緒に歩く時にちょっと恥ずかしさを覚えるようになってきたらしくて、私のセンスで服装を見立てて欲しいって言われたんだけど、男性の服装ってどうやって見立てたらいいかよく分からない。
彼氏は高校まではスポーツやってて大学からオタ系趣味に走った人なので、体型的には、身長高い、肩幅広い、胸囲・胴囲・腰囲どれも広い、太股太いという野球選手のような体型の人(デブとはちょっと違う。ひたすらゴツイ感じ)。その辺のお店で服を買おうとするとサイズが合うものがあまりなくて、しかもあまりピタピタのものは着たくないから大きいサイズの紳士服のお店で大きめサイズを買ってしまって、もっさりした格好になってしまうらしい。
そんな彼にどういうアドバイスをしてあげればいいのかな。どういう雑誌を参考にしたらいいよ、ていうのもちょっと分からなくて……。
別にオシャレさんになって欲しいとは思わないんだけど、もう少しこざっぱりとした格好も彼には似合うんじゃないかと思うので、増田に教えてもらえると嬉しいです。
僭越ながら、少々答えよう。答えになっていないかもしれないが。
(俺はあまりアニメショップにもアキバにも行かないけど。ネット通販ばかりだから)
で、君は、アニメショップやアキバがその「どうしようもない連中」の逃げ場だったくらいの想像力を持ち合わせていないのか、それとも、「どうしようもない連中」の劣等感を知っていてわざと「秋葉にカップルできちゃいけない理由って何?」と白々しく聞いているのか、「どうしようもない連中」の逃げ場をなくして自暴自棄にさせたいのか、それとも単にストレス解消のはけ口として/イジメの対象として「どうしようもない連中」を攻撃しているのか。いずれにせよ、救いようのない人間だということは分かった。
というわけで、現実ではこのような性格が最悪で想像力のかけらもない、全くもって救いようのない人間がいるのが事実なのだから、我々紳士なオタクとしては、ご丁寧にお引取りを願うか、別の新天地を探すか、ネット通販を使うのが賢明な選択なのかも知れない。
前から遊ぶ約束をしていた女子中学生に突然「彼氏ができた、もう連絡取れない」と言われたショックで出会い系に…
翌日に「おごるけん昼飯一緒に食べん?」と言うお誘いのメールが…
昼前に彼女の車が俺の家の近くのコンビニエンスストアに。
手短に挨拶を済ませ助手席に乗り込むと車は、街方面に向かって走り出した。
10分程他愛も無い話をしていると「ご飯なにか食べたい物ある?」と聞かれ「ファミレスでもなんでもいいですよ。」と答えると車は市街地を通りすぎ、気がつくと街はずれのジョイフルに。
ジョイフルでは扉を開けてあげたりドリンクバーを取りに行ってあげたりと紳士ぶりを存分に発揮する俺。
彼女はあまりお腹が空いていなかったらしくパフェを注文していた。
パフェは俺が注文したチーズハンバーグセットよりも遥かに早く座席へと運ばれてきた。
美味しそうにパフェを食べる彼女を見つめていると俺と彼女の目が合う。
「おいしい。」と俺が微笑むと彼女も嬉しそうに微笑んだ。
俺のチーズハンバーグセットが届く頃にはパフェは半分以上無くなっており急いでハンバーグに手をつける俺。
「熱!」
「大丈夫?ゆう君可愛いな(笑)ゆっくりお食べ。所でこの後もまだ時間ある?せっかくここまで来たんだからもうちょっとドライブしない?」
断る理由もなくOKすると車は海へと向かった。
車から降り、防波堤を散歩。
「海奇麗でしょ?」
「うん。近所の海とはぜんぜん違う。」
「毎年、夏になると友達とここの海来てんだ。今年は一緒に行こうね?」
「う、うん。」
頼りない返事にガッカリしたのかその後彼女はほとんど喋ることなく車の方へと歩きだした。
俺も車に乗り込むが一向に帰る気配がない
「これからどうする?」
しばらくの沈黙の後彼女にそう切り出された俺は、持ち前の優柔不断さを遺憾なく発揮し無言で微笑み、ごまかした。
「この近くに温泉あるんやけど、行かない?」
そんな俺の初々しさに惚れ込んだのか、初対面だというのに大胆な誘いをしてくる彼女(柳原加奈子似。中絶経験アリ)。断る理由などないので俺はその誘いを快諾し、二人の愛を乗せた軽自動車は近くの温泉へと発進した。
そして十分も経たぬ内に温泉へと着き、彼女はカウンターへと申し出た。
家族風呂――それは、公衆浴場や旅館などにおいて、家族、友人、カップルなど限られた人達だけで入浴できる貸切の風呂である(Wikipediaより)。完全なる個室であり、簡易即席ラブホテルとも一部で呼ばれるそのサービスを、初対面で、出会い系で知り合った年上の女性と、それも童貞の俺が利用するなどと一体誰が考え付くだろうか? 車内から個室に入るまで、俺は煩悶していた。これは童貞喪失コース? こんな童貞の妄想みたいな事ってあるの? もしかして美人局? っていうかこんなブスと初体験でいいのか? 愛のないセックスなんて、と言っていた俺は?「好きな女の子とセックスしたい俺」v.s.「性欲に任せ誰でもいいからセックスしたい俺」。そんな対立が、まるで天使と悪魔のように、脳内で相克していた。
だが、そんな思考は、完全に意味のない無駄なことだった。彼女の行動に俺は一気に現実に引き戻された。
「かわいいから、襲っていい?」
彼女は耳元でそう囁き、俺の返答を待つことすらせず、否応なしに、俺の唇を奪った、そう、俺のファースト・キスを。感想など、いくら記憶を辿っても出てこない。ただ覚えているのは口が臭かった、ということだけだ。何も抵抗できず、そのままきつい口臭を喰らいながら、いやらしくべちょべちょと音を立て、神聖な俺の口内に舌を突っ込みかき回し、歯茎と歯の裏まで舐め回され死にたくなる俺。そのまま彼女は止まることなく、僕の体中を舐め、触り、抱きしめ続け た。首筋と耳を舐められ、呆気なく喘ぎ声を上げてしまう俺。相手は柳原加奈子だと言うのに。着替えなどここ数年はお母さんにも手伝って貰った事もないのに、ベルトを外され、ズボンを脱がされるてしまう俺。相手は柳原加奈子だと言うのに。彼女の手は俺のペニスを握り、彼女の口元へと運ばれ、フェラチオをされてしまい、なさけなくも柳原加奈子のフェラチオでものの数分で果ててしまった俺。
そして、俺はそのまま言われるがままに彼女に導かれ、遂に童貞を喪失してしまったのであった――。
あれは何だったのだろうか。夢だったのだろうか、否、出来れば夢であって欲しい。あの後にカー・セックスをさせられた事も、また金曜日にフリータイムでラブホテルでやりまくる予定があることも、全て夢であって欲しい。
あれほど期待していたセックスも、あれほど守り抜いてきた貞操も、全て無残な物だった。得た物など、皆無だ。ただいまはこのちっぽけなプライドの残滓を、こう書き記すことしか出来ない。
俺は、確信している。
気持ちよくも無いのに惰性によるセックスを続け、「安全日だから」と唆され、結果妊娠し、彼女におろすように頼むも、「前に堕胎したことあるっていったじゃん、もう悲しみたくないの」とメンヘル理論を説かれ、彼女から逃げようと試みるも家が知られている為いきなり家を訪ねられ、親にそのことを話され、俺は親から激怒され殴り倒され、そして家から追い出され――。
もうこれ以上は言わなくてもいいだろう。これが、俺に待ち伏せた、必然とも言うべき現実だ。俺はこうして、平凡で、退屈で、最低で、最悪な将来を歩むのだろう。
だからそうして、そんな日が来るまでに、せいいっぱい、この事実を都合良く脚色して、童貞の友人達を見下そう。それが、俺が今出来る、唯一の幸福なのだ。
朝の通勤電車で乗り合わせる、エロ画像を携帯で見まくっている中年のおっさんがとっても気になる。
非常にゲンナリする。
朝日もまぶしく爽やかな朝だよ? オッサンの隣には女子高生もいますよ?
ていうか貴方は立ってるわけだし後ろ方向150度くらいの範囲の人にその画像ダダ見えなんですよ?
ワーとってもクリアな画像ですねー! お股ぜんかーい! おっぱいぼよよーん!
「そんなの見なきゃいいじゃん」というのもごもっともなんだけど
恥じらいって言うかさ、そういうのは秘めごとって言うかさ。
できたら控えていただきたいものなんだけど…。
でもどうしようもないんだよね、マナーの範疇だもんね。
その場でシコシコし始めたら法律でどうにかできるけど。
ここで「キミ、ご婦人方のいる前で破廉恥な画像は控えたまえ」とか言って
そのオッサンが視界に入らないようにするだけだ。
そういえば男性専用車がもしできた場合に、車内がエロ画像見る人ばっかりなったりする可能性もあるのかな。
まあそれはそれでゾーニング出来てるからいいんだけどね。
暦の上ではひとつの節目。ほら、と指折り数えるように季節は過ぎ行く。夏と秋の間には確かにのっぺりと横たわるものがあり、それが僕らの気づかない進度で歩を進めた。徐々に徐々に森羅万象、そこかしこにその歩みの影を落としていった。僕らは気づかなかった。何故なら海はまだ青く、膝までつかった水温が迫りくるものが到来する時が遥か遠く先であることを語った。
際限なく無限増殖する細胞のような入道雲は今にも落ちてきそうな程低く、僕らの町と空との間には気持ちの優しい屈強な巨人がその四肢でもって落ちてくるものを支えていたに違いない。それほど空の不透明度は低く、ときおり聞こえる巨人の唸り声や大地を擦って踵からつま先へと重心を移動するときの運びまで僕には雑音なくクリアに染みた。巨人が身を呈して守るこの町には軍事基地があり、そのお膝元では軍人の天下となっている。昔からの住人である人々には笑顔を顔に張りつける以外には生きぬく術がなかった。長い長い歴史の中で培われた護身術のひとつである。
今しがた西の方から飛行機が飛び立った。
「あ、また飛行機」
僕は銛を片手に堤防の岩肌が突き出した場所に腰掛けた少女の方を見て、呟くように言った。強い日差しの下でもなお黒い印象的に短い髪を風が撫でた。分け目なく乱れた前髪を手で払うようにしてから、彼女はその褐色に焼けた肌を惜しげもなく露出させたキャミソールに点々とついた水飛沫のあとを人差し指で追った。波礁のかけらが今また振りかかる。
「珍しいね。何かあったのかな?ここんとこ見なかったのにね」
有無は膝丈のジーンズをロールアップしたパンツから出した足をぶらぶらとさせ、パンツのポケットからメンソールの煙草の箱を出して包みのセロファンを開けて言った。
「有無。タバコやめろって」と僕は即座に咎める。
「またぁ。ほんと親みたいなこと言うね、コムは。いいじゃない別に。何がどうなるものでもなし」
フリップトップの箱を開けて、銀紙を取り去る。ぎゅうぎゅうに詰った20本のうち1本を抜き取り、首から提げたヘンプのライター入れから百円ライターを出して火をつけて有無は笑った。
「コムじゃねぇよ。虚無。間違えんな」
僕は口を尖らせて言った。
「知ってる?籠みたいなの被った人が時代劇とかに出てくるじゃない、アレ『虚無僧』って言うんだよ。あんたと一緒。おかたいのよ、あんた僧侶だから」
有無はけらけらと笑っていた。僕は口がたたないのでいつもこうやって最後には有無にオチをつけられてしまう。僕は僧侶ではないのだけど、有無の言うように「おかたい」のかも知れない。確かにうまいことを言うかも知れないがそれでも駄目なものは駄目だと思う。僕はそれ以上は取り合わず、水の中を覗くレンズで水中の魚の動きを追った。前かがみになり静かに刺激しないように獲物の動きを観察した。ふくらはぎの半分ほどの深さしかないこんな浅瀬でも魚はいるのだ。僕は彼らに悟られぬよう体を空気中の成分と同化させねばならない、水上で構えた銛の影だって彼らには察知出来るからだ。自分を狙う者の殺気を読めぬようではとてもじゃないけど自然界では生きてゆけない。僕はそういったことを父から習った。僕の銛が水中に落とされる。
「オオッシャ!」
僕は思わず拳を天に突き出し、歓声をあげた。銛の先には体をよじる反復運動を繰り返す魚がまだ息を絶えずにいた。その大きさは「大物」とは言いがたいが、とりあえずは僕がしとめた。僕は有無の顔を見る。
「すごいじゃない。上達したのね」
彼女は少し感心したような表情で、フィルターの近くまで吸った煙草を指に挟んだまま言った。短く切った髪を耳にかけて露出した耳には銀色のピアスが太陽の陽光を眩しく反射させた。
「その煙草、ポイ捨てすんなよ」
僕は目を細めて、ぴしゃりと言った。
家の玄関の引き戸を音を立てて開け、僕は「ただいま」と言っていつものように帰宅した。玄関先に婆ちゃんが駆けてきて、
「あらあら、おかえり」と迎えてくれた。
僕は獲れた魚が入ったびくを見せ、反応を伺う。婆ちゃんはやはり父には適わない、と言う。だけれど、僕だってそのうち父のように立派に成れるに違いあるまいと思うのだ。晩御飯の食卓にあがった自分の魚を想像して僕はにまりとした。
「虚無、町に行って叔父さんのところに見せてくれば」
婆ちゃんの提案に僕は「そりゃ名案だ」と同意して僕は自転車の籠に魚の入ったびくを載せて跨った。ゆっくりとこぎ出し、加速して町へ向かう坂道を駆け下りてゆく。頬にあたる風が普段の熱風とはうって変わって心地良いものになっていた。僕は心を躍らせて、叔父の賞賛の言葉と大きな手のひらが頭の上にのせられるのを想像してまたもにやりとした顔つきで自転車をこいだ。僕の着ていた白いTシャツはもう脇のあたりが大きな染みになる程汗を吸収し、ショートパンツは海の匂いが香った。汗でも海水でもいずれにせよ塩くさいのだが、僕の着るものがどれも余所行きではなくとも僕はそんなことは気にとめない。僕は頓着しない。
町の中心部にある叔父さんの経営する釣具店へ向けて、僕はひたすら自転車をこいだ。
栄えた大きな通りは夕ともなれば軍人で溢れる。彼らはそこで日々鬱憤を晴らすように酒を飲み、ときには暴力を振るう。そんな空気の中を僕は進んだ。
規模は小さいが売春や買春が行われる繁華街の一角で見慣れぬ光景を発見した。大概、一目でそれと分かる言ってみれば時代錯誤な「売春婦」風の女の人の立ち姿が見うけられるのだが、そのとき僕が見たのは僕と同世代か少し年上ぐらいのあきらかに条例違反であろう年代の女の子の姿である。僕は目を疑ったが真相など確かめる気もなかった。
叔父の釣具店の扉を押すと、「波浪」と客に声を掛ける調子で叔父が言い、
「おう、虚無か。どうした?」
と僕と気づいた叔父は言い直した。
「魚獲れるようになったよ」と僕は答える。やはり期待に違わず叔父は誉めてくれた。
「すごいじゃねぇか。たいしたもんだよ、誰にも教わらずなぁ。銛じゃぁオレも教えられないし。どうだ?この際、針と糸に宗旨変えしねぇか?そしたらオレがみっちり鍛えてやるぞ」
叔父はいつもそう言う。どうにも僕を釣り中間にしたいらしい。
「それじゃぁ、食べられないじゃないの」
と言って共に笑った。
叔母さんの出してくれたオレンジジュースとお菓子を食べながら、叔父さんと話した。
「そういえば、諭くんどうしてるの?オレ昔良く遊んで貰ったよね、銛も上手かった」
「あいつぁ、ダメだ」
急に叔父の顔が険しくなり、僕は余計なことを尋ねた気分になった。叔父は続ける。
「もう、虚無も大人だ。話してもいいだろう。いいか、虚無。おまえはしっかりしてるしそれに頭も良い。おまえだから話すんだぞ」
「うん」と僕は異様な雰囲気に半ば飲まれながら頷いた。
「諭。あいつはなぁ、チンピラだ。軍人の腰ぎんちゃくに成り下がって、ろくでもないことばかりしとる。麻薬の売人とかと組んでおるらしい。最近は地元の子らを軍人に紹介する橋渡しのようなことをやっていると聞いた。要はな、売春の斡旋だ。分かるか?あいつだきゃぁ、クズだ」
「ねぇ、叔父さん。じゃぁもしかして『桜番地』にいた僕と同じぐらいの年の子って…」
僕は恐る恐る尋ねる。
「あぁ、そうだ。昔は『桜番地』はきちんとした風俗街だったけど、今じゃぁ何だ、援助交際っていうのか?すっかり芯まで腐りきっちまったよ、この町も」
叔父が煙草に火をつけたところで叔母が話に入る。
「お父さん、やめなさいな。虚無ちゃんにこんな話。この子はまだ中学生なんだから。そうだ!虚無ちゃん、ご飯食べてく?」
「何を言ってる。虚無はな、そこらのガキとは出来が違うぞ。そこらへんちゃぁんと分かっとる。な?虚無」
僕は収拾をつけられなくなったので、「家で食べる」と言って店を出た。しかし、僕はさっき聞いた叔父の話で頭が一杯だった。僕がこんなにも動揺するのは集団の中に恐らく有無らしき姿を発見してしまったからに他ならない。まさかとは思う。ただ、どうしたらいいかは分からない。
僕は家路に着いた。
いつも魚を狙う場所があって、そこは観光客がくるようなところではなく地形も厳しく地元の子でもおおよそ僕ぐらいしか来ないプライベートな場所であった。今が夏休みだろうとそうでなかろうと、僕はそこで海につかった。 とろけそうな陽気の中有無はけだるそうに切り立った岩の上に立ち、僕を見下ろしている。彼女は紺色のキャミソールを着ていて肩にかかった部分から黒い下着のストラップがはみ出ているのが見えた。僕も彼女の立つところまで岩をよじ登る。爪や指先、そういった箇所が痛んだ。有無はやはり面倒臭そうに煙草を吸っていた。
「今年は客足悪いんだってさ」
彼女は自分の家が営む民宿の話をする。僕の家も観光客相手の商売を多少なりともしているので、そこらへんの話は良く耳にする。今年に限らず年々客足が減ってきているらしい。僕の住む町はそういったことに依った収入が不可欠な町なのだ。切り立った岩のすぐ下の水の中では僕が父から譲り受けた銛が天に向かって真っ直ぐに生えている。それは水没している部分がゆらゆらと正体不明に揺れて、眩しい光りを水面に放った。
「喉乾かない?買ってこようか?」
僕は振り返って有無の顔を見て言った。
「ん」
自分の財布を放り、咥え煙草のまま返事とも言えない返事で答えた。煙草を離した唇から白く風に棚引く煙を吹いて「奢る。あたし炭酸ね」と付け加えた。
ガードレールなどない取りあえず舗装された道路を歩き、生活雑貨から何から売っている商店の前の自動販売機の前に立ち有無の二つ折りの財布を開いてお金を取り出そうとする。銀行のカードや何かの会員証やらが差してあるスペースに異物感を感じて僕はそれを取り出した。僕は思わず絶句して立ち尽くす。コンドーム。男性用避妊具である。丁寧に連なったふたつのそれを慌てて元の場所にしまい、小銭が入るポケット部分から手早く出したお金でジュースを2本買った。有無のいる場所へ戻る最中、ずっと考えていたのだけど僕は僕の妄想を頭から払いのけることが出来はしなかった。
缶を彼女に手渡すとき、偶然とは言いかねるが彼女の服と下着の中に眠るふたつの丘陵のゆるやかなカーブが見えて僕は激しく興奮してしまう。多分原因はさっき財布の中で見た、「性的な行為を行うときの確信」みたいなもので僕のその妄想を確かに現実の場所へ引きづりだすのだ。有無がいくら前かがみの体勢をしていたとしたってそれを覗くのは偶然でなく僕が見たかったからに相違ない。
夏は終わりにさしかかっているようで終わりは一向に見えやしない。まだまだ雲はその力を誇示するかのごとく胸を張って広がりを見せる。空は低く。巨人はさわやかな笑みを浮かべ。
僕は思い切って尋ねた。
「なぁ、おまえ、やったの?」
僕はこれ以上具体的には言えなかった。空気は全ての空間と繋がっていると僕は思っていたのだけど、それは違った。人と人を繋ぐ関係性の濃密によって区切られていたのだ。そして、僕は空気がこれ程硬く固まるものだなんて知らなかった。伝う汗さえも流れ落ちない程度時間が流れた。
「見たんだ?」
と言って有無は目を閉じて立ちあがった。そしてゆっくりとこちらを向き、太陽に背を向け逆光の中褐色の肌が通常よりもそのトーンを落とすのを僕は見た。明度も彩度もが一段落ちる。そして瞼を開いて微笑んで言った。
「そうだよ。セックスしたよ」
僕ははっきりと滑舌良く発音したその単語と服と下着の中から覗いたふくらみを脳裏に描いて、まるで猿のように際限なく永久機関のように終わりなくオナニーした。マスターベーション、自慰行為と言い代えても良い。そう、十年一日のごとく来る日も来る日も布団の中でそればかりしていた。最低の男であった。他にするべきことも見つかりはしなかった。想像が加速してブレーキが利かず、有無は僕の想定した架空の世界の架空の部屋で日を追うごとに一枚ずつ脱いでゆき、日を追うごとに僕のどんな無理な要求にも応えるようになった。そしてある日の夕方一切立ち寄らなくなった海へ行き、計り知れなく大きい太陽ですらすっぽりと難なく包んでゆく水平線を見て自分が一体何者かを己に問うた。
朝起きると適当な袋の中に水着やタオルそういったものを積め込んで、海へ出かけた。銛は持たず、ただ体ひとつで海を泳ぐ。海水中の塩分が浮力を生み僕の体をまるで拒絶するかのように押し上げ水面に浮かせた。僕が潜ることを嫌がっているようでもあった。体中に蔓延した不健康な老廃物を全て排出する腹づもりで、体の奥深く何処かで息を潜める病巣の中核を探し当てねばならない。そうでもしないと僕は存在異議を失うのだ。夜毎陰茎をしごくだけの「もの」であって堪るものか。自分だけが知る海岸線でなく、公衆遊泳場に来ていた。時期もピークではないので割と地元の若者が多いようである。そういった経緯で日がな泳いだ。
僕はこれ以前にだって自慰行為をしていた。考えていた。ずっと。何故僕はこうまでみっともなくならなければいけなかったのか。何故僕はかさぶたを掻き毟るように。何故。何故。そういったことを呟きながら水中から回答の眠った宝箱を探す、見渡す。遊泳中のカップルの片割れで目的も持たずにふらふらと漂い泳ぐ女が平泳ぎの恰好で股の間の小さな布で隠された部分を晒すのを長い間ずっと潜り続けて凝視していた自分を発見したとき、僕は同時に答えをも発見した。なんのことはない。これが僕だったんだ。塩水で目を擦った。
僕は大人になるまでこの自分自身の下半身的問題を平和的に解決出来ない。要するに女を買えない、ということだ。しかしながら僕は望みもしたが勿論憎みもした。有無が買われるという現実を、この両目ではっきりと見ておかなければならなかった。より深く自分を呪う為に。
町へ降りると、金曜だけあって人は多い。都会の盛り場と比べたら本当にちっぽけなものだ。色町『桜番地』へ近づくにつれ、ぎょろぎょろとした目つきであたりを見まわす。ここの色町は変わっている。それらしい店を全部一角に集めただけで、表の通りから丸見えの場所で平然とさも普通のことのように売り・買いが成される。同時に良くある繁華街でもあるから、例えば僕や同級生やなんかが居ても特に誰も咎めない。
僕は諭くんを見つけた。面影が残っていたのですぐに分かった。その後について歩くのは有無と同級生の友達であった。僕の予想は出来れば外れて欲しかった。全員知った顔で、それもクラスの中でも特に大人びていて顔だちが美しく整った者ばかりだった。そして有無は群を抜いている。
僕は叔父さんの家にお使いに行く名目で町に来ていた、そして恐らく彼女らも似たような嘘を並べて来たことであろう。預かってきたトマトを握りつぶした。
何てこった。あいつらか。
僕は自転車の籠の中のトマトを軍人の足元に投げつけた。そして僕自身、我を失い何事か夢中で叫んだ。自分ですら果たして何を言っているのか分からない。僕は右手の中指を立て、
「間座墓!」
と叫んだ。軍人は首だけで振り返り、それから僕の方へ歩みを寄せる。僕よりも40センチは身長が高い彼の眼光は既に「子供のしたこと」を笑って許すような雰囲気ではなかった。軍人はその上等な皮のブーツで僕のももの付け根をポケットに手を突っ込んだままで蹴った。大人の力の衝撃がその箇所から電流のように地面に抜け、さながらアースの役割でも果たしたかのように僕の左足は焼け焦げて落ちた。立っていられなくなり、地面に倒れ込むとすぐ目の前に皮製の靴のつま先がある。目をつぶる暇もなく鼻から大量の血が流れ出して、息が出来なくなった。口の中が熱くて、鼻水と血が混ざってマーブル模様を織り成しその不自然な美しいコントラストを眺めた。涙で視界が利かなくなると、今度はわき腹に針で刺されるような衝撃が訪れた。正体不明の嗚咽を漏らす僕を助けようなどという者は現れるはずもなく、結局は僕が何者であるかを問われるだけだった。彼の顔は笑っていた。
「坂!…国家!」
僕は片足を押さえ膝を付いた姿勢まで体を起こし再び中指を立てた。彼はそれまで顔の表情は笑った形を作って努めていたがその瞬間には完全に笑顔もおちゃらけた態度もなくなった。ポケットから出した拳で僕を思いきり殴りつけた。僕は誰だ?彼は最早軍人として僕を殴らない。そして笑わない。ならば、立ちあがろうとする僕は一体何者だ?今さっきまで軍人であった男は問う。オレは誰だと。オレは一生陰部を擦り続ける醜い生き物か?そんな男か?退いて生きるか?
僕はふいに笑いがこみ上げた。
「オレは海の男だ」
僕は声に出して言った。
彼は飽きたという身振りで友人らしき軍人を連れて、帰っていった。だらりとぶら下がった動かない腕はファイティング・ポーズのつもりだった。
叔父さんの家で目が覚めた。叔父さんは安堵した表情で
「あぁ、良かった。このまま目を開けないんじゃないかと思ったよ。しかし、すげぇ顔だなぁ」
と僕に話し掛ける。叔父さんの説明によると僕は気を失い、そして軍人が帰っていった後で見ていた人達がここまで運んでくれたということらしい。有無がどうなったか知りたかったけれど、そんなことは勿論訊けはしなかった。叔母さんが出してくれたお粥を食べようとして口の中に入れたらすごい衝撃が走って、僕は思わず宙に浮く。
叔父さんも叔母さんも笑って言った。
「虚無の親父さん、未曾有さんもケンカはしたけどさすがに奴らにケンカふっかけるなんざ聞いたことねぇや」
「そうよ。もうちょっと相手を考えなさい。殺されてたかも知れないのよ」
やはり叔母さんは泣き、僕はあとで家族にみっちりと怒られた。
だけれど、僕は自分が何者かを取り戻した。
以前にも増して僕は亡き父のように立派な漁師になろうと強く思う。鋭く切り立った岩壁を背に、汐が引いて膝丈程もなくなった外界から隔絶された知られぬ海で僕は銛を片手に空を見上げた。いつまでも空は夏の様相を呈していて水面に落ちた人影で僕は背後の岩の上に有無がいることを察知する。
「そこだ!」
僕は小指の爪ほどの大きさの小石を放ちながらそう言った。
「久しぶりじゃない」と小石のことには触れずに進める。思わず冗談めかした自分が恥ずかしくなるほど冷静に。
「そうだな」
僕も冷静に。
「虚無、少し変わった?」
「そうかな」
「何してんの?」
「銛の練習。オレはやっぱり漁師になるよ」
「そう」
そんな会話を交わした。有無はメンソールの煙草に火をつけて煙を吐き出すと同時に顔を上げた。僕は相変わらず銛で水の中の地面を形をなぞるように落ちつきなく突ついていた。彼女は指に煙草を挟んだまま、切り立った岩のわずかな取っ掛かりを慎重に滑るように降りた。僕の隣に腰を下ろし尻をつけて砂浜に座る。僕も砂の上に座るが水着が濡れていた為に濡れた砂が尻の形にくっきりとついた。あまりスムーズに言葉が出ない。
「有無は?何になるの?」
僕は沈黙の堰を切るように話し掛ける。
「分からない。あんたのお嫁さんにでもして貰おうかな」
僕が驚いた顔をしていると「冗談よ」と言った。
二人で動きのない海を見ていた。海鳥が遠くの島へ飛んでゆく。すると、有無は立ちあがり
「気持ち良さそうね。あたしも入ろ」
とそのままの姿で駆けて波を掻き分けてその身を浸した。僕があっけにとられ制止する暇もないまま彼女はずぶぬれの恰好で海からあがってきた。
「やっぱ服着たままだと辛いね」
僕の目は彼女の透けた服から浮き出た秘密しか入らず、完全に思考は停止し例えば気の利いたセリフのひとつも出てこないままとめどなく湧いてくる唾で急激に乾いていく喉を潤していた。髪をかきあげる仕草をした後、有無は
「虚無はセックスしたいの?」
と訊いた。
僕は「オレはセックスしたいよ」と答えた。
僕は煮え切らない情欲を抱えて悶々としたままの紳士に分かれを告げた。僕は快楽を貪る者だが、決してそれのみには存在しない。彼女に抱いた幻想や彼女に抱いたいかがわしい妄想、己に都合の良い空想、そういったものを1箇所にまとめて全部破棄した。それから僕は有無と交わった。
鋭く切り立った岩影で、外界から情報がシャット・アウトされた知られぬ砂の上で、落ちかけた太陽に焼かれ背中を水飛沫に濡らし僕は一際大きな声を出して果てた。
僕も有無も裸だった。彼女のお腹の上にはまだ生々しく行為の証が記されたままである。濡れた有無の服は薄いタンクトップですらまだ乾かず先ほどと全く変わらない。時間の経過も感じられない。脱ぎ散らかされた衣類の位置もそのままだ。
「気持ち良かった?」
と一番最後に有無は乾いた服をそそくさと着ながら訊いた。
自転車で海岸線を走っていると、東の方角へ飛行機が飛んでいった。僕が数えただけでももうさっきから一体何台の飛行機が飛び立っただろうか。気体がもの凄い速さで小さくなっていくのを見届けてから、再び自転車に跨りエデンに似た外界から隔絶された場所へ向かう。遠目に有無の姿を発見して片手でハンドルを握りながら大きく手を振った。彼女も体全体を使って信号を僕に返す。
「あ、また飛行機」
有無は上空を見上げて言う。
「オレも見たよ。来るときだけですごい数の飛行機見たなぁ」
「あたしも。何かあるのかなぁ。演習とか?」
僕は「さぁ、どうだろうね」と言い終わらないうちに、すぐ隣に座る有無の乳房を背面越しに触ろうとした。彼女は僕の手をまるで蝿や蚊をはたくような感じで叩いた。僕が彼女に会うのが待ち遠しかったのはいわずもがななのだけど。有無は
「あの時だけだよ。そんなねぇ、都合良くホイホイやらせるわけないでしょうが」
と手厳しく言った。僕はしつこく懇願したが、彼女が要求を飲むことは無かった。岩場に立てかけた銛が太陽の光りを反射して光線を生み出す。僕や有無に浴びせ掛けられた兆しの元を探し、空を見上げた。往き付く先は夏を完全に体現しその大きな両手で包み込むような入道雲。空を支える巨人はやはりその笑みを絶やさずやがて秋が来るまで微笑み続けるのだろう。
「まったく、言わなくちゃ分からないの?」
有無は胸の高さの水面に左手を入れて、水の中で僕の手を握り引き寄せた。帆を張った舟のように水面に浮かんだ僕の体もその小さな力で彼女の体にぶつかる形で引き寄せられる。お互いに向き合い体の前面を押しつけるように抱き合った。彼女は僕の股間を水中で触る。空は高く広大で、僕たちは身を寄せ合い抗わずそこに含まれた。東の空からまた飛行機が飛んで来て、僕たちの上空を過ぎ去るのを見ていた。
僕たちは飛行機の来た方角の空を見る。空では入道雲とは違う、けれど、ひときわ大きな球体のような雲が風船が膨らむ様を連想させた。心なしか荘厳で見ているものを魅了する何処かで見たことのある形の雲だった。ずっと、ずっと遠くまで、僕は僕の父も祖父もが愛したこの海の果てまで思いを飛ばす。
「わぁ、見て。綺麗」
と有無は水中から出した手をかざし、遥か遠くの海で立ち昇る雲を指差した。
大手コンビニ・ファミリーマートオリジナルの菓子類に、「ぼくのおやつ」というシリーズがある。
率直に申しあげて大手の定番人気商品を潔さを感じる程モロパクリしたような品も多数あるのだが、
それを補って余りあるのがそれらがALL100円という、良心に苦しみながらもキャベツ泥棒を繰り返す
大多数の庶民を刺激する価格設定である。
なかでも私がとりわけ欲情するようになったのは、何を隠そう「無着色カリカリ梅(通称ウメ)」であった。
他の店の梅娘たちが客を取ろうと一心不乱に天然色素もしくは化学合成色素の赤色の化粧を施すなか、
ウメは青っ白い顔のまま口を開き宙を見ていた。かあいそうに頭が弱いのだ、と訳知り顔で囁く者もいたようだ。
いまさら何を恥じることがあろう。私は一目見た時からあの娘を奪いたかった。
紳士的な態度で舶来の菓子でも与えれば、白痴がかった娘をアパルトマンに誘い入れるなど容易いことだろう。
事実、その通りであった。
彼女の無防備な、しかし扇情的なセロファンの個包装を引き裂き、私は未成熟さを残した青い果実に歯を立て、
ゆっくりと舌で弄び、彼女が文字通り抜け殻になってもなお執拗にしゃぶり尽くし責め苛んだ。
私は朝な夕なファミリーマートに通ってはウメを半ば強引に連れ出し、白昼の公園、路上、オフィース,
食卓、衆人環視のなか所構わず彼女の果肉を貪った。ウメはいつも為されるがままであった。
しかし、私とウメの半ば一方的な蜜月関係は突如終わりを告げる。
ウメがファミリーマートから忽然と姿を消したのだ。店の者に問い質しても首を傾げるばかりで要領を得ない。
私は心当たりのある店をしらみつぶしに尋ねてまわった。
赤紙が来て紫蘇樽に連行されたのだという者。突如ラテン語を話しイェルサレムに向かったと言う者。
ウメの身を案じていたのではない。あの娘の不在のために刻々と溜まっていく己の欲望を充足させたかったのだ。
釣られクマーしてみるけど、そういう気持ちがある事自体が問題じゃなくて、そういう気持ちを、どういう方向に持って行けるかが問題だと思う。
まず仮定が極端だね。
「厨房」が叩かれる→精神病者になる というのはそれほど例が多いのか。
叩かれるのは「厨房」なのか。(増田の言い方だとそれが当然、というニュアンスがあったので「もともと厨房だから精神病者になるんだろ」的に読者が誤読する危険がある)
そしてそれはネットでなのか。リアルでなのか。いろいろな意味で前提条件が不明。
という疑問を呈した上で。
ネットであろうが、リアルであろうが、多勢に無勢で「叩かれ」たら精神は参るのが当然。やる方は卑怯。「厨房」だろうが普通の人だろうがしてはいけない。精神疾患になる可能性はとても高い。
これは「叩く」という言葉が「大勢で」というニュアンスを含んでいるから「してはいけない」になるのだけど、じゃあ1対1ならどうか。余裕を持った答弁ができる形で、紳士的なやり取りができるなら。それならばやってもいい、と感じる。それでもエスカレートして「行き過ぎ」があるだろう。そうなった場合、相手の状況によっては不幸な結果になることがあるだろう。それを敏感に察知でき、未然に防げる、中断できるのもマスではなく1対1の対論のいいところではないかと思う。
どちらにしろ、精神疾患を引き起こしてしまうというのは最悪の結果なので、「厨房」という、「叩かれる側」に原因を求めるのは愚の愚だと思う。そういう議論に持っていくのではなく、そうしないための環境を作ることはいくらでもできるだろう。
自分のための日記なので長文失礼。
はてなの紳士淑女の皆様におかれては、この度の唐突な京都へのはてな移転について、不審の念を抱かれた方々も多いことであろう。かく言う私もその一人である。
なぜだろう。ある日、私はぼんやりとそんなことを考えながら、はてなのトップページを見ていた。すると突然、私は驚愕の事実に気がついたのである。はてなの京都移転は予言されていた!それは、はてなのサービス名に暗号として隠されていたのである!!
これを証明しよう。以下の文をご覧いただきたい。
はてなのサービス名を並べると、見事に一文となって今回のはてな京都移転を表わしているではないか!これが偶然であり得るだろうか?
そう、はてなは、創立当初から、リリースするサービスの名前に巧妙に今回の京都移転のメッセージを込めていたのである!はてなの京都移転は、創立当初から予定されていたことだった。それは暗号としてはてなのサービス名に込められていたのだ!我々は、id:jkondo 神の手のひらで踊らされていたのにすぎなかったのである!!
・・・
本質的に敵にならない人間、紳士的な人間に対しては一応の理解を示し、一番強硬な1の人間を論理で淡々と叩くのが得策だということかい
この辺りを読んでちょっと考えた。反歴史修正主義者が牙をむく相手は、大まかに下の3種類だ:
このうち、まずは1を相手にすることだけに注力したほうが良いんじゃないか。2まで相手にするとなると反歴史修正主義者陣営も一枚岩じゃなかろう。まして、ここ数日のはてブ周辺で彼らが躍起になって叩いているのは3の人間だ(思い入れの薄さゆえに、各陣営の主張の内容よりも態度の良し悪しや議論の方法のほうが気になる。あるいは、完全に観客気取りで「観戦」したりも)。
「反歴史修正主義者陣営に加わらないとは何事か」と息巻くのも結構だが、d:id:clawをはじめとする反歴史修正主義者の粗野な姿勢に不信感を持つ意見に対して「無知な連中相手に礼儀など不要だ」のように反論したり、あまつさえ「議論を壊しているのはヤツらのほうだ」とまで言い募るやり方は、「南京厨」相手に紳士的な受け答えを心掛けていたはしげた氏の努力を踏みにじるものでしかないんじゃないか?
要は周りから「あいつはxxさんを品定めしている」と思われるような事態は実にみっともないということ。紳士淑女たるものお付き合いの前にそんなことはしてはならない。
仮に「あの人の年収は?親はどう?変な癖ない?笑い方は変じゃない?簡単に股を開く?」と付き合う前に思ってもOK。一生ばれなければ。それが形式美。包み隠すってことを覚えなさい。悪行とは行いだよ。悪いことを考ることもダメってのは崇高だが、まぁ、閻魔様にしか分からないよな。
ちなみに「あの人の年収は?親はどう?変な癖ない?笑い方は変じゃない?簡単に股を開く?」という品定めは結婚の前には行ってもいいことになっている。興信所がそういう仕事をしている。