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はてなキーワード: 社会主義とは

2009-03-08

http://anond.hatelabo.jp/20090308133818

それって日本にとって都合がいいという話じゃなくてトヨタにとって都合がいいだけだろう。

それに何でも良いから何かをすればいい結果が得られるというのが間違いと思う。倒産しそうな会社税金で救済するようなやり方で成長できるなら社会主義は失敗してない。アメリカがさらに借金増やして本当に日本全体にとっていい影響があるとは思えないが。

2009-03-07

ベネズエラチャベスやらかしたようである。

穀物メジャーのカーギルベネズエラ内の資産を強制没収したという話が流れてきた。

ベネズエラでは食料品に統制価格制度が敷かれている。カーギルは、ベネズエラ国内で、籾殻のついたままの米を蒸して乾燥させたパーボイル米を生産していた。パーボイル米とは、脱穀した米に蒸気を当てて加熱して胚芽部分を変質させて発芽できないようにしてから、水に漬け、芯まで水が浸透したら乾燥させた米である。この加工により、発芽しなくなる事から、いくら出荷しても種子を盗まれる心配をしなくて済む事や、籾殻が外れやすくなるので簡単に精白できるようになる事や、米粒が全体的に硬くなり、虫害の被害を受けにくくなるといったメリットがある。

籾殻を外して精米すれば食料品であるが、この加工によって加工品となり、統制品ではなくなる。統制逃れと言われればその通りなのだが、そうしないと、統制価格で売らなければならないし、そのルートに乗せると、利益は全部政府に吸い取られてしまうという事で、農民は、加工品となって市場で自由価格で販売される事になるが、カーギル等の米加工工場に米を売るのである。

政府の統制価格で売られる米が極端に少ないし質も悪いとなれば、人々は加工米を買って食べるしかなくなり、共産主義(ベネズエラ社会主義)体制なのに貨幣経済が発生し、貧富の格差が発生する。

カーギル工場資本主義の手先であり、革命を妨害する存在であるという事になっているのであろう。

本当に邪魔なのは、肥料農薬の使い方や手入れの状況や天候や病害虫によって作柄に変動が出てしまうという現実を認めない制度や、人々の欲望すらも管理できるという思い上がりなのだが、革命精神があれば、その程度の事は乗り越えられて当然だというのであろう。

ベネズエラは、石油の確認可採埋蔵量で世界6位の資源国であり、中国と仲良くなった事から、気が大きくなっているようである。安保理常任理事国で、核兵器と12億の人口・兵力を持ち、日本を追い抜いて世界工場となった中国が後ろ盾になってくれるのであれば、アメリカとも戦えると思っているのであろう。

中国が、白髪三千丈の大風呂敷を広げる集団である事とか、都合の悪い事はバレるまで黙っている大嘘つきの集団であるといった事を、知らないのかもしれない。オーストラリアと同じで、移民を受け入れてしまって、政治的に乗っ取られている可能性もある。

オーストラリアには白豪主義があり、黄色い奴はアボリジニと同じだという思想が残っているから、ぎりぎりの所で対中包囲網に留まる可能性があるが、ベネズエラは止まらない可能性が高い。キューバ核ミサイルが運び込まれた時はキューバ危機となったが、中国ベネズエラの接近は、ベネズエラ危機を発生させるかもしれない。中国人工衛星打ち上げを成功させているので、弾道ミサイル技術を持っているが、ベネズエラに予備のミサイルを設置する事は、決して無駄な事ではない。原油日量100万バレルを200年分の代価として、核ミサイルベネズエラに配備というのは、十分にありえる話である。

2009-02-24

http://anond.hatelabo.jp/20090223211620

一握りのエリート社会デザインするって発想はモロ社会主義なんだけど、日本では気づいてる人少ないね。

教育が悪いのかな。

2009-02-18

http://anond.hatelabo.jp/20090218223613

私塾私塾たりえたのは、

「志なきものは去れ」

の前提があったからだと私は考える。

 

したがって、私塾公教育とは相容れないものであると考えている。

 

当初、私が考えていたのは、1980年頃には既に言われていた産業転換にさしあたって、

労働者の再教育が必要だろうということだった。

教育子供が受けるもの」という発想からの脱却が不可避だと考えていた。

それは、生涯学習などという生ぬるいものではない。

 

例えば、正規労働者の基準的な週休を3日にし、休日の3日のうち、2日を語学学習にあてるといった、

社会基盤そのもののデザイン変更を考えていた。

例えばITエンジニアは週休を3日にし、

増えた休日を新技術の習得といった能力最適化に使ったほうが、

全体の生産性があがると考えている。

これを社会主義的というかどうかは、自分でもよくわからないのだが、

こうした機能を、国が用意するか、民間が用意するか、悩むところではある。

国が用意すれば予算の面で心配はなくても、速度が遅い。

民間が用意すれば速度は速くとも、利益がでなければ消滅する。

では、三セクか?と問われれば、

助成金のあるところに優秀な商人はいない」

という経験則がある。お互いの良さを打ち消すだけである。

 

以上を踏まえて、子供教育に関していえば、私塾の運営母体となる企業アカポス志望者で立ち上げて、

学校の場所を借りて(賃料は学校収入となる)私塾を開くといった杉並区方式が一番現実的ではないかと思う。

 

(後述)

一晩置いてみたが、アカポス志望者でドイツ職人ギルドのようなものを作って、

理研や民間研究所を相手に派遣会社のような請負業務(テクニシャンなど)をやると良いのではないか。

あくまでアイデアに過ぎないが。

 

(おまけ)

ところで、こういう話を知っているか。

 

単著を出すような有名コンサルタントがいる。

その人の講演料は相場として1時間ウン十万円だ。

講演を聞くことができるのは、年間ウン十万円の会費を納めている人だけだ。

ところが、そのコンサルタントのお弟子さんの講演は一見さんでも1回1000円で聞ける。

これはイベントビジネスと同じで、「チケット売上 - (ルーム代 + 師匠への上納) = お弟子さんの取り分」だ。

で、それだけじゃない。

このお試しセミナーを通じて、有名コンサルタント年会費ウン十万の会員になったら、

弟子さんにフィーが支払われる。

今、マルチレベルセミナーがアツイ!

2009-02-07

市場原理社会規範

 市場に任せればうまくいくというわけではない。では、市場に任せるのを止めて社会主義的な計画経済にすればうまくいくのかと言うと、それが失敗だったのは、旧ソ連や改革開放以前の中国において、明らかになっている。

 少なくとも、社会主義の失敗を正すには外部の成功している社会との対比が必要であり、情報統制が可能であれば、北鮮のように王朝支配が可能になってしまう。

その点、市場にゆだねた場合の失敗は、限界に達すればバブルが弾け飛んで修正せざるを得ない状況に追い込まれる。自立性があるだけ、市場に任せる方がマシなのである。

 アメリカの景気が底打ちしたかもしれないという話が出ているようである。アメリカは、その借金の大部分をノンリコースローンにして、しかも、CDSにして、欧州に叩き売っている。アメリカ自身が抱えている負債は、欧州が抱え込んでしまった負債の4分の1から5分の1程度とすら言われている。証券化によって、そのリスクを外部に出してしまっている為に、アメリカの傷は浅く、欧州の傷は4倍以上深いのである。過剰発行した米ドルは、中国産油国を経由して欧州に流れ込み、ユーロポンドを、分不相応に吊り上げていた。その吊り上げられたユーロポンドが、アメリカ製の腐った証券化商品を買う購買力となっていた。

 欧州金融機関は、中国産油国から預かったお金運用する為に、アメリカ土地バブルに参加していたのである。預かったお金は、基本的に低金利だけど元本保証である場合がほとんどなのに対し、その運用先は高金利だけど元本無保証証券であった。証券デフォルトして、利回りどころか元本も消し飛び、預かったお金が返せなくなっている。

 金融機関破綻しても、預金保護しなければならない。その為の原資を作る為に、国債を発行したいが金利面で無理があるし、財政の裏付けの無い紙幣を発行すると、ハイパーインフレになる。しかし、返済しなければならないお金を、事実上の踏み倒しを行うには、インフレにして目減りをさせなければならないという状況にある。

 欧州インフレを狙っているし、エネルギー自給自足体制を作り上げる為に、原発の再開や新設を準備している。アメリカインフレを狙っている。アメリカがこれまでに金融機関を助けるのに使ったお金は、屑債権を担保に米国債を貸し出したのも含めて1兆ドルを越えているが、その財源については、一度も議論されていない。

 最近原油相場微妙に上がってきているようである。先物現物価格差が開いたのを見て、先物を売って現物を買い、タンカーに積んで引渡しまで保管するというビジネスを行っていた連中が、その商売に潜む引渡し時点でのリスクに気が付き、現物を吊り上げ、決済時点での価格先物約定価格に近づけてリスクを回避しようとしているようである。

 景気対策金融機関に注入したお金資金繰りに苦しんでいる企業や、自宅を競売にかけられそうな負債者を助けるにはリスクレートの問題があるので、そこに向かう事は無い。

 結局のところ、リスクレートが低くて儲かる可能性のあるビジネスであるコモディティマーケットに行くしかないというのもある。

 したがって、物価が上昇を始めただけで、それを景気が底打ちしたと勘違いしているだけであろう。景気が悪化しているのに物価が上昇するのは、スタグフレーションと言う。スタグフレーションは、ハイパーインフレ入り口となる現象である。

 市場が暴走するのは、暴走するだけの理由があるし、社会主義がうまくいかないのにも、うまくいかないだけの理由がある。その理由を問題にせずに、市場に任せてはダメ社会主義ダメと主張するのでは、いつまでたっても問題は解決しない。

2009-01-22

http://anond.hatelabo.jp/20090122001710

個人的には、「失業率」の算出方法にポイントがあると思うんだが。

標準化失業率でぐぐればわかるが同じ基準で失業率比べても日本は低いほう。

(あと、日本は成功した社会主義国家なので、基本的に国民全員に職を与えてあぶれるモノが居なかった希有な国ではある。移民も少ないし)

日本社会主義国とよく言われるけど、国民負担率も人口当たり公務員数も先進国では低いほうなのでそれほど社会主義的といえるわけでもないし、先進国の中で移民が多いほうのアメリカ失業率低いので移民の少なさが影響してるともいえないのでは?

2009-01-21

http://anond.hatelabo.jp/20090121174001

宗教思想はちょっと違う。

思想には○○主義みたいなのも入る。だから、宗教よりも大きな概念思想なのだと思う。

例えば、仏教的な考えを仏教思想と言ったりする。科学的な考えは科学思想といったりするだろう。

科学といえば実在論や決定論があるだろう。これらも一つの思想である。

また、社会主義民主主義のような思想もある。俺々思想もあるだろう。

しかし、思想の一つとして、宗教科学を並べたとき、この二者には大きな違いが存在する。

それは、科学の一部は常識として認識され、教育され、法規範に組み込まれている。

一方、宗教政教分離の原則から、法や政治に組み込まれる事を嫌う。

このようにある思想に基づく行いを強制することはそもそも問題ないか?という問いは、そもそも法治主義という思想(に基づく行いを省略。以下同じ)を強制する事が出来るか?という根本の問いに発展してしまう。

しかし、今の日本法治主義の下に民主主義を強制しているように、科学という思想を強制することもまた問題ないであろう。

それだけ、科学は信頼に足りるとされている。

それが、科学宗教の大きな違いだ。

2009-01-13

http://anond.hatelabo.jp/20090113192348

人口減と資本主義の反映が両立不可能という根拠がないだろ。人口減ってる東欧ロシア社会主義から資本主義になってるが成長率高いし十分繁栄といえると思う。むしろ人口増やしていくほうが長期的に繁栄できなくなると思うが。

http://anond.hatelabo.jp/20090113193219

アメリカ型の資本主義に「経済循環性を妨げる行動の禁止」を延々とくっつけていけば社会主義っぽくならん?

理念がどうとかは知らん。

それで人口何億人まで減ればきちんと世界が回るのかも知らん。

http://anond.hatelabo.jp/20090113192749

「持続的な成長が望めない資本主義」ってゴールは社会主義のような気がしてきたので、誰かがやらなくても放っときゃ近づくんじゃねみたいな。

http://anond.hatelabo.jp/20090113192618

社会主義じゃ甘いだろ。

私有財産制を全否定した純粋共産主義を築くなら人類実験だし、面白いとおもう。

まあどうせそれじゃ困るとか言い出すんだろ。人口減厨は。

2009-01-12

http://anond.hatelabo.jp/20090112155149

派遣を使うから人件費コストダウンできるとは限らないし、社会全体で見れば失業を増やすのは効率低下。それに首切りできないようにすれば生産効率上がりやすいなら社会主義破綻してない。

2009-01-08

http://anond.hatelabo.jp/20090108115750

社会主義だと女性をこき使うことができるけど

資本主義女性をこき使うとすぐに辞めてしまうから

http://anond.hatelabo.jp/20090108110903

現状として『フェミニスト社会主義者の親和性が高い』というのはおおむね事実な気がする。

だが、個人的にはそれが不思議な感じもする。

男性女性の区別なく一人の人間として評価する一元的市場を求めるフェミニズム』が社会主義親和性が高く

そして

男性女性を区分けして相互不可侵とし、決して市場を開放しようとしない価値観』が資本主義と親和する

というのが。

逆ではないのか?

本来。

むしろ、女性ガンガンこきつかいたい経団連辺りが「女性社会進出条件をもっともっと整備しろ!」と政府にせっついても良いはずだと思うんだが、なぜかそうならない不思議

http://anond.hatelabo.jp/20090108111942

派遣村のような存在

再起する気のある奴をまともじゃない乞食に変えてしまう力がある

福祉によるモラルハザードと言っても良いし

社会主義の失敗でも良いし

全国のホームレステント村でも良い

その意味では派遣村期間限定だったのは良いことだと思う。

しかし、まともじゃない乞食まで受け入れたのは愚作だ

2009-01-07

http://anond.hatelabo.jp/20090107103438

努力は報われるべき」という大筋は一緒だが、個人の努力によって社会が直接報われることに満足を感じる精神構造なんじゃないのか。個人が報われるかどうかは二の次、みたいな。あるいは自分はすでに報いを受けていて、それが当然であってその次しか考えていないのか。

共産主義とか社会主義って個人をどうやって教育するんだっけか

まったく空気読めてない、このご時世に前向きになれちゃう言葉

元旦朝日新聞にそんな言葉があって嬉しかったので勝手コピペしちゃう。

ひとつはチェゲバラの生涯を綴った映画に寄せた、村上龍の短文。

チェ・ゲバラの生涯

 08年9月のいわゆるリーマン・ショックで始まった世界経済危機だが、循環的なものではなく、歴史の転換点だとわたしは考えている。金銭的利益だけを優先する企業戦略破綻したと見るべきで、求められているのは景気回復などではなく、価値の転換であると思う。チェ・ゲバラが、生涯を賭して求めたのは、まさに金銭的利益以外の価値だった。人間精神の自由と社会の公正さ。シンプルで、そして間違いなくもっとも重要なものだった。社会主義イデオロギー世界に広めるために戦ったわけではない。イデオロギーはツールに過ぎない。どのような苦境にあっても向上心を忘れず、読み書きできる素晴らしさを仲間に教え、負傷した同志を決して見放すことなく、病気を患った住民を親身になって治療した。喘息の発作を起こしながらもキューバボリビアジャングルを行軍するチェ・ゲバラを、この映画は初めて現実化した。それは人類希望そのものだ。わたしはその姿を、決して忘れることがないだろう。(出典:[JMM]From 村上龍 〜編集長エッセイ〜/村上龍


もう一つは「学ぶ楽しさ」という特集紙面の表紙にあった谷川俊太郎の詩。

『かすかな光へ』

あかんぼは歯のない口でなめる

やわらかい小さな手でさわる

なめることさわることのうちに

すでに学びがひそんでいて

あかんぼは嬉しそうに笑っている

  言葉より先に 文字よりも前に

  波立つ心にささやかな何故?が芽ばえる

  何故どうしての木は枝葉を茂らせ

  花を咲かせ四方八方根をはって

  決して枯れずに実りを待つ

子ども意味なく駆け出して

つまずきころび泣きわめく

にじむ血に誰のせいでもできぬ痛みに

すでに学びがかくれていて

子どもはけろりと泣きやんでいる

  私たちは知りたがる動物

  たとえ理由は何ひとつなくても

  何の役にも立たなくても知りたがり

  どこまでも闇を手探りし問いつづけ

  かすかな光へと歩む道の疲れを喜びに変える

老人は五感のもたらす喜怒哀楽に学んできた

際限ない言葉の列に学んできた

変幻する万象に学んできた

そしていま自分無知に学んでいる

世界とおのが心の限りない広さ深さを


やっぱ本気で言葉書いてる奴は違うな、と。

2009-01-06

派遣村ボランティア人間性に問題があるって言われたんだけど・・

ある機会があって派遣村ボランティアに2日間参加したって人の話を聞くことがあった。と言ってもほんの10分くらいだけども。

実際、俺は派遣村のことなんてネットとかテレビとかからしか情報知らないからさ、興味本位でちょっと質問してみたんだ。

聞いた内容は2chとかでよくされてる批判をそっくり聞いてみた。

こーゆーの

http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51415585.html

質問した事を大まかに言うと、

1.実際に派遣村って全員が全員派遣で職を失った人たちだったのか?中にはホームレスだっていたのではないか?たばこを吸っている人が多く、そのたばこにかける金を今まで貯蓄してればこんな所に来なくて住んだのでは?

2.スケジュールの中に映画観賞とかレクレーションとかデモかばっかりで、村民たちは決して就職しようと何か勉強なり準備なりをしていたわけではないのではないか?(一部の人たちだと思うが、と前置きしつつ。)

3.派遣切りで職を失った人に対して、介護業界サービス業界などの企業、団体が雇用枠を結構な数募集しているのにほとんど埋まっていないが、村民たちは選んでいるのではないか?甘えではないか?

4.昨日・今日から何か所かの廃校に移動したが、結局食事(3食弁当東京都から出てるけど)などの世話を行政が行うはめになり、税金が使われている。本当に派遣切りによって住む所もお金もない人は税金でまかなうのはセーフティネットの観点で必要あると思うが、本当に仕事やる気もないし、まったくなにも考えておらず、食事と住む場所が提供されるからといって来ているようなホームレス税金が使われているのは納得できない。

という4つ。

これに対する回答が

→1

わからない。派遣切りで職が無い人とホームレスの違いは見た目じゃわからないし、そういうことを一人ひとりに聞くようなこともしていない。

そもそも、そこで線を引く意味はない。

→2

確かに映画鑑賞テントはあったが、それに何が問題が?たばこについても、別にその人がたばこを買ってお金がないのかただ拾っただけなのか、誰かから貰ったのか。それはわかりません。

→3

さきほどから「わからない」としか言ってないが、それもわからないとしか言えない。

だけど、なぜ派遣問題で政治家とかメディアとか、NPO側やボランティアの人など、様々な人の思惑があってこうなっているのに、派遣村派遣の人たちだけにそんな批判をするのかが理解できない。そんな考え方をしている事自体が問題だと思います。

→4

最初にも言いましたが、元派遣の人とホームレスの線引きをする意味がわかりません。

そういう考え方は改めた方がいいと思いますよ。人間性に問題があると思いますよ。

たったこんな質問で人間性に問題があるって言われる筋合いはないんだけどなー

一応こっちは質問させてもらった立場だし、あっちは俺より立場上偉い人だから「ありがとうございました」って言っておいたけど・・・

俺個人としては、派遣法自体に問題が多いということもわかってるし、政治の責任が一番であるとも思います。

連合とかのそういう古い体質の人たちが利権を守っていることで労働市場形骸化していて、労働市場流動性を高めるっていう改革が中途半端な状況で止まっていることにまず一番の問題があると思うし。

そういう根本的な問題がまったく問題にされず、派遣村スケープゴートになっているのでは?って事が言いたかったんだけど。

4番の問題なんて、経済の基本的な考え方の違いでしょ。

俺は自己責任ってのが結構この社会ではあると思っているネオリベ的な考え方に近いんだけど、あっちはどちらかと言うと平等だとか社会主義的な、マルクス的な考え方だよね。

社会や働くということに対して甘い人たちがこんな偉そうな顔をしていて、それに税金が使われて、そしてそんな人を守る方向に国が動いちゃっている。

ちゃんと真面目に頑張っている人たちが損を見るだけで、すごく不愉快

そういう経済的な主義とか考え方の違いで人間性に問題があるだなんて言われるのは多少腹立たしい。

来週またこの人に会う機会があるんだけど、なにか反論する言い方とか材料とか話ないかな?

ほとんどの質問「わからない」ではぐらかされて、人間性批判されてちょっとむかついてる。

来週を過ぎたらもう何にも利害関係なくなるし、人間関係気にしなくていいから多少言い方があれでも問題ないし。

とりあえず、池田信夫の話でもしてみようかと思ってるんだけど。

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/caa6353a3bf77b62c7782d6bd09446a2

2009-01-04

http://anond.hatelabo.jp/20090104165315

北朝鮮の生活の苦しさとか考えても資本主義社会主義の問題じゃないのでは?人間社会なら必然的にそうなるんじゃないかと。野生動物なら飢え死にしたり食われたりする事も考えると人間というより生態系そのものの問題と思うが。

2008-12-31

はてなユーザー層は、一昔前の朝日新聞購読者層と同じなんじゃ?

http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0812/03/news119.html

そこそこ高学歴理系、自称インテリ、自称社会派・・・

はてなユーザー層ってだいたいこんなとこでしょ。

これって今の団塊世代朝日新聞を購読してた層とユーザー属性が一緒だな。

朝日新聞購読者層が心のどこかで社会主義シンパを持っていたように、

社会の実態に疎くて理論的にすっきりする言説にはまってしまうのも似ていると思う。

たとえばリフレとかインフレターゲット共感してしまってるのがいい例。

実態や実務をわかってる人なら明らかにおかしいと思うようなことでも、

いくつもの仮定の上に築き上げられたにすぎない理論であっても、

金科玉条のごとく信奉し、思考停止に陥っているのが特徴。

こんな状態だから、会社社会では影響力を持てず、

せいぜい「中の上」人生で終わってしまうのも同じなんだろうな。

2008-12-28

http://anond.hatelabo.jp/20081228195247

北朝鮮を例に出すまでもなく、単純な共産主義も単純な資本主義も先鋭化しすぎると歪みますね。

かつての日本は「世界で一番成功した社会主義(っぽい資本主義)」などと呼ばれたそうですが、なんとかそんな感じの幸せ社会に戻せないものかと。

経済格差の縮小はマクロレベルでの説明としては納得したものの、個人個人としてのレベルではしっくりこないのが難儀。

世界の20%の人が80%の富を独占していると聞きます。

これは以前より少しはマシになった数字なのでしょうかね。

2008-12-26

救う必要は無い

ネットを見ていると非常に多くの人が現状を嘆き、憂い、悲しんでいる。モテない、就職できない、対人関係に悩んでいる。そういう人たちを見ると、何か力になれる事はないかと必死になって慰めの言葉を探したり、自分経験から何かアドバイスできることはないかと推敲を重ねて文章を書いたりしていた。そういう人たちをどうにかして救えないものかと考えないではいられなかったのだ。しかし、この考えは間違いではないかという事を最近考えるようになった。

第一に、おこがましい。

自分を顧みて自分は何ほどのものぞ、という事だ。高々ネット歴数年の自分のような凡人が、長年ネットに滞在する人々にアドバイスするなんて、釈迦に説法だ。もう議論なんて出尽くしている。定石、反論、オブジェクション、全部ご存知なのだ。知っていて、さらに嘆き、憂い、悲しんでおられるように素人目には見えるだけなのだ。

ネットで悩んでいるように見える人々のニーズの深遠など凡夫にわかるべくもないのだ。そのニーズとは、ただ共感して欲しいだけであったり、おっさんにアドバイスなどして欲しくないというものであったり、美少女からのみアドバイス募集中ということであったり、俺にアドバイスして良いのは東大のみということが前提条件であったり、いやむしろ偉そうにアドバイスする人を地球上から殲滅するのが目的であったり、そのニーズたるやわかろうはずも無い。

果たして自分は、全ての人のニーズを理解しているのかしらん、くらいのことは熟慮して、アドバイスすべきかどうかを吟味する必要がある。

いや、大体そういう人たちに対して、『嘆き、憂い、悲しんでいらっしゃると見ること』自体がおこがましいのだ。何らかの憐憫の情を感じている時点で、お前は何様だという事になる。彼らにとってみれば、そういう憐憫の情こそが、すでに押し付けであり、鬱陶しいものなのだ。

第二に、どうやって救うのか?

例えば、モテないという人を集めて、理想国家建設するという方法を考えてみよう。絶世の美女で性格が良い処女のみを集め、モテない人たちに配布するのだ。もちろん国家のために生まれてきた女の子は国で接収し、モテない男に配布するために英才教育を施す。条件に合う女性が少なくなれば諸外国から略奪するしかない。国民男子がこれはどうみてもモテるだろという男に成長したら国外に追放するしかない。これはモテない男にとっては良い国かもしれないが女性にとっては言語道断の国だ。

仕事が無いという人には、仕事を与えるしかない。これはもう、武装蜂起して不正私服を肥やす役人を廃し、適切な仕事のみを残し、企業を全て国営化するしかない。能力の無い人に不平が出ないよう、国民に等しく平等に仕事を与えなくてはならない。デスマーチと呼ばれる過酷な労働が無いよう、週休三日くらいにして給料は全員、年間1000万円。現在これ以上の給料をもらっている人から不満も出るだろうが、国民の5%にも満たないので、民主主義の観点からも無視して良い意見だ。ひょっとしたら給料が足りなくなるかもしれない。しょうがないので、国民財産は全て没収しよう。給料を支払うので問題ないだろう。変に貯蓄するから景気が後退するのだ。これで、国民全てに遍く仕事が行き渡るはずだ。

あれ? これってどこかでみた事があるような。理想を掲げて世界を席巻して崩壊した社会主義とか、資本主義に飲み込まれつつある共産主義とかいうものでは? 

もしくは、自由も無く、情報も厳しく制限され、インターネットなどもちろん無く、何かの拍子に一族郎党全て粛清される、村人同士が監視しあい、通報しあい、理想を夢見ながら働けど働けど暮らしが楽にならない、極貧に喘ぐ、小太りでメガネチリチリパーマのおっさんとその一族だけが栄華を尽くすような社会

今の日本クーデターを起こしてそんな社会主義共産主義独裁政権を打ち立てて、喜ぶ人がいるのだろうか? 誰が救われるのだろうか?

クーデターは極論としても、全ての人を救うなんて、方法が無いのだ。あるという方がどうにかしてる。アルファブロガーが「全ての人を救うたった一つの冴えたやり方」とか「人類遍くみんなを救う3つの方法」とか、釣り記事を書くくらいが関の山だろう。

第三に、すでに救われている

むしろ、今の日本社会主義共産主義独裁主義とかそういう世界に生きている人たちが、『三つの願い』を願って、それらを叶えてもらったような世界なのだ。

「字の読めない私に、情報(知識)を下さい。勉強をさせて下さい」

「働いた分だけでいいから、お金を下さい」

「自由を下さい」

今、世界に於いてこれだけの願いが叶っている国がどれだけあるのだろうか。

今の日本は、言わば一巡してきたような世界なのだ。モテない人を救うため、仕事が無い人を救うため、クーデターを起こして理想社会建設を目指したが、国がとんでもない方向に行ってしまい、民衆が民衆の力で民衆自身の願いを叶えたような社会なのだ。また一からクーデターから起こすような愚を犯せばいいのか。いや、すでに願いは叶えられているはずなのだ。

昔は賢人と呼ばれる為政者が国を治め、民を大事にしておけばそれで良かった。今は情報が溢れていて、誰もが賢人になれる。賢人になった民にはそれぞれの幸せがある。押し付け幸せ幸せではない。

ネット世界で悩んでいるように見える人は、すでに色々な選択をしている。今の日本では情報を得ようと思えば、いくらでも得られる。世界経済の知識の代わりにアイマス法律の知識の代わりに初音ミク雇用してくれる会社を探す代わりにエヴァンゲリオン、そういう形で常に情報を選択している。これはもう、すでに救われているのだ。

自由の名の元に、超ハッピーなのだ。つまらない仕事ストレスを溜めるよりも、萌え脳内麻薬を分泌しまくっている方が数百倍は良い、と自ら選択しているのだ。そういう英断を尊重すべきだ。もうすでに救われている。アドバイスの必要は無い。全てわかっていらっしゃって、しかも選択を終えていらっしゃるのだ。

ネットで悩んでいるように見える人に対して、何かをしてあげようとか、こうすべきとアドバイスするとか、する必要はないし、しなかったからと言って気に病む必要は微塵も無い。

放っておいて良いのだ。

彼らを救う必要は無い。

http://anond.hatelabo.jp/20081224191321

http://anond.hatelabo.jp/20090104165315

2008-12-24

http://anond.hatelabo.jp/20081224094638

会社が誰のためのものか?っていう世界観が人によって違うから一概に答えは出せない。

会社を誰のものだと考えるかについては、大きく分けて、

会社会社出資した株主のものだよ派

会社は、株主・役員・従業員顧客など会社を成立させてるすべての人間ステークホルダー)のものだよ派

がある。

最近までのアメリカ前者の考え方が支配的だった。

役員は業績が上がらなければかんたんに首を切られるし、

また自分会社の株をストックオプションとして所有していることが多いので、

株主利益を最優先して経営方針を立てる。

でもこういうやり方は今度の不況を招いた一因になっているから見直されるかもしれない。

日本後者に近いが、とくに従業員正社員)の生活を重視する傾向がある。

会社従業員福利厚生に手厚いというのは、日本が表向き資本主義国家なのに社会主義的だと言われるゆえんの一つ。

会社の業績が落ちて少なくなってしまったパイを誰に分けるかという問題はこうした世界観をもとに解決がはかられるので、

業績が落ちようがとにかく株主へのリターンは守りますという経営者もいれば、

業績が落ちようがとにかく従業員雇用は守りますという経営者もいる。

状況に応じて答えは変わるので、どっちが正しいとも言い切れないのは前述した通りだが、

どの道をとるにせよ言えることは、

ピンチのときはなるべく参加者全員が幸せになれるような方策を立てつつ、

なんらかの優先順位をつけて、優先順位が高いもの順に救う以外に道はないってこと。

ドゥー・ユー・アンダスタン?

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