はてなキーワード: 地盤沈下とは
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未来年表 : 生活総研
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みんなが望む方向に未来は変わっていくのかも、と思ったため。
まともに収入得られない人が人並みの暮らしができると思うことはおかしいと思おう。
ええー?生存権・社会権に関して元増田がどのような意見を持っているのか聞いてみたいな。
「人並みの暮らし」をどのように定義するか、にも拠るけど、そこの定義にはっきり言及せずに無邪気にこういうこと言うのはちょっとどうなの。心情的にはわからなくもないけど、そういう心情をそのまんま社会に適用しようとすることは凄く危険なんじゃないかなあ。そういう「素朴な感覚」みたいなスパルタ式思考は、社会全体をまとめて地盤沈下させていく可能性を孕んでいると思う。庇護を求める層への救済を減らす態度は、庇護を求めなければならない層を減らすことには繋がらず、むしろ庇護を求めなければならない層を再生産することに繋がるのではないかしら。
今、生活を守るとか安楽に暮らすって基準が上がり過ぎだと思う。
社会が進歩すれば、その分基準が上がるのはごく普通のことじゃないかなー。例えばPCであるとか、携帯であるとか、そういうツールに対する適性は現代社会を生きて行くに当たって非常に重要な技能だと思うのだけど、基準を低く保ったままでは、より酷い技能しか持たない人しか生まれないわけで。元増田が問題視したような旅行・化粧などはこういう技能には当たらないだろって反論も返って来そうだけど、文化的な素養・経験も一つの技能としてみなしうると思うし(ていうか、旅行はまだしも、化粧は職業上必要になってくることもあるわけで…そういう社会のありようをどう考えるかはまた別の問題だけど)、スポ根じゃねえのだから、貧乏人は焼肉とか食ってねえでガマンしろよ、みたいなのも歪んだ社会観を抱えそうでやだな。別にいいんじゃないの、焼肉ぐらい食っても。ていうか、そりゃ焼肉食ってるところだけ見りゃ腹も立つかもしれんけど、そういう貧乏人がそれ以外のところでガマンしてないという保証もないわけで。いちいち道徳的に非難する意味はやっぱりよくわからん…。
あと、オチの文章もどうかなあ。
「普通に勉強して並より上の大学行って普通に働いて家族養いたのに、なんでバカのために税金使われなあかのやって」
もっと頭のいい、優秀な人から同じことを言われたときにも、それを受け入れるつもりなのですか。
現地人を雇用せず、地元に利益を還元しない中国企業にイラク人の怒り
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イラクで石油生産が再開されて、一番の頭痛は何か?それは中国である。石油を掘る。地元に利益を還元しない。労働者は中国から連れてくる。まったくスーダンでアンゴラでナイジェリアで展開していることと同じパターン。石油は掘った分だけ水を入れて地盤を安定させる。技術の基礎である。中国の炭坑で事故が多いのはガス爆発より地盤沈下、安全管理の杜撰さからくるが、まさか原油採掘現場でも同じことをやっていないでしょうね。
イラク石油省が外国企業に採掘を許可したのは去年からだが、最初のテストケースは中国企業=シノペック。初の外国参加の原油採掘現場はバグダッドの東南に位置するワシド地区のアーダブ油田(推定埋蔵10億バーレル)である。同地区は最貧地方で道路も学校も病院建設もいや発電所の建設も石油収入をアテにしていた。同地区の多くの村には電気がきていない。
1バーレルにつき1ドルの利益還元は、いったんバグダッド政府に入り地方交付税のごとく還元される仕組みだが、中央政府は世界的な原油価格の下落を理由にワシド地区に還元しない。地元民の不満は中央政府より、ここで石油を採掘している中国企業に向けられる。いまにも爆発寸前という空気に中国人労働者は町へ一歩も出ないでサイトに引きこもり集団生活という惨めな状態に陥った。
▲あと1000人の中国人エンジニアが現場にやってくるが。。。
アーダブ油田の開発プロジェクトは総予算30億ドルと見積もられ、サイトの警備などで若干の地元民の雇用が見られたが、月給は600ドル以下。加えて試掘による原油汚染が田園の穀物を枯れさせ、また水を使うから付近の井戸が枯渇し、怒り狂った住民らは発電施設破壊などの直接行動を展開し始めた。送電線が破壊され、電線は夜中に盗難にあい、あげくに発電所近くにロケット弾が撃ち込まれる。
イラク政府は地元民への還元より、治安部隊を送って中国の施設警備にあたらせ、また中国側も「このプロジェクトは23年の長期契約であり、実際の原油採掘はあと三年かかる」として地元民の要求を蹴った。そのため、中国人エンジニアらは恐怖におののき、誘拐を恐れ、警備がつかないと散歩も出来ない有様となった。
あまつさえ来年一月にはあと1000人のエンジニアが中国からやってくる。なぜ地元民を雇用しないか? との樋に中国企業は「いまから訓練する時間はないし、無駄だから」とすげない返事を返す。
こうした社会不安と治安悪化にイラクが外国企業を招致しての入札は下火となり、わずかに南方ルマイラ油田(178億バーレル、イラク最大)にBPと中国企業が応札したくらい。
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通巻第2715号 (9月16日発行)
http://anond.hatelabo.jp/20080805080134
あおりじゃなくて、素で疑問な部分から。
今回の似たような逆走事件、たとえば日立エレベータとか、三菱電機とか、そういうところが作ってるエスカレータでは問題が起きておらず、この会社のエスカレータだけで発生しているという点がどうしても気になるんだが。
いや、事情に詳しい訳じゃないんだけど特殊な長大だったり、軽量化しなければいけなかったり、過酷な環境で使われるエスカレータはこのメーカしか作っていなくて、そういう特殊な場面でのみ発生するとかなのかなぁ。だけどたとえば東京都のホールなんかにも使われているけど、あっちはそんなに超大型じゃないし、美術系の施設だから、そんなに過負荷がかかるとは思えないしなぁ。
だとすると、どこかに必ず決定的な違いがあるということになると思うんだけど……。そうするとこの増田氏の
君の言う条件に適うエスカレータを作ろうと思ったら、現行の数倍の予算とスペースを使わないと駄目だ。
は全くの的外れということになるんだけど。つまり事故が起きていないエスカレータが世の中には存在するわけで……。
機械設計での経験から言わせてもらうと、強度をあげるには大型化が必須でそれは無理、という話はどうかと。
言っちゃうとその理屈「一般のビルと高層ビルは工法が同じなので、高さを増すと下はどんどん重くなって地盤沈下がおきて実現不可能」といってるのと同じだよ。
補強するのに部材の肉厚を上げるとか、そういうことしか思いつかないのは、それこそ設計の実際を知らないか、近年(といったってここ二十年以上前からやるところはやってるが)の設計計算の手法の高度化をご存じない方と思えるのだが。
まぁ、私はいつも机上論ばかりやっている人間(コンピュータを使った設計と強度計算・シミュレーション)なのでね、現場の人の言う「現場を知らないくせに」という話なのかもしれませんがね。
これが建物の設計上その大きさで設計しているから、今から変更するのは難しい、という理屈なら若干わかるが、これだって互換品はあるだろうし、言い切っちゃうほどの話じゃない。
http://anond.hatelabo.jp/20080219121753 0
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http://anond.hatelabo.jp/20080219182449 4 の続きです。
タウン誌が売れなくなってきたのです。
ターゲット人口の減少、インターネットなどの情報メディアの普及、景気の停滞による消費行動の減速。地方の出版社は、タウン誌の販売部数がゆるやかな右肩下がりのカーブを描くことについて、あらゆる理由をつけて「仕方がないこと」として、有効な対策を打てずにいました。それでも、情報ニーズが高まる年末や年度末、夏に発行される号に関しては前年の販売部数を上回ることもあり、広告売上の減少も底を打ったこともあって、「まだ大丈夫、いつか巻き返せる」と、根拠もなく楽観的な観測を持っていたのです。
しかし、根拠のない楽観は、やはりそれだけのものでしかありませんでした。本来であれば上積みが期待できるはずの時期に、販売部数がことごとく前年を大きく割り込み始めたのです。右肩下がりのゆるやかなカーブは角度を増してゆき、返本の数が「売れなくなった」ことを雄弁に物語りはじめます。タウン誌のスタッフたちは、目を背けていた事実に、向き合わざるを得なくなりました。若者の雑誌と言いながら、既に高校生や大学生にはリーチできていない媒体であること。読者の多くが今や30代を迎えていること。自分たちが思っている以上に街(タウン)での影響力が落ちていること。そして、得意にしてきたはずの街ネタは、今や一般の人たちが速報性の高いネットのブログや掲示板で発信していて、月1回発行のスパンが精一杯のタウン誌では、どうやっても後追いになってしまうことを。
「自分たちは、誰に向けて、何を発信していけばいいのだろう」タウン誌のスタッフたちは総毛立ちました。街に密着し、街の”今"を発信していたはずのタウン誌は、どっちつかずの中途半端な媒体になってしまっていました。
タウン誌全体の地盤沈下が始まりました。老舗タウン誌の休刊・廃刊が相次ぎ、一方で雨後のタケノコのようにホットペッパーの手法を真似たクーポン誌が各地で創刊されました。その多くは、出版経験のない山師的な経営者が後先考えずに発行し、数号で消えて行くものでしたが、それらは決まって消え去り際に単価を限界まで引き下げて広告営業を行い、市場をめちゃくちゃに荒らしていきました。
ほんの数年前まで、地方の小さなマーケットでさしたるライバルもなく(あったとしてもなんとなく住み分けをしながら)、牧歌的に発行されていた各地のタウン誌は、あっという間に窮地に追い込まれました。本が売れないということは、タウン誌の情報で行動する人が減ることを意味します。それはつまり、広告効果も落ちるということに繋がります。広告効果が落ちれば、もちろん広告は入らなくなります。
底を打った、誰もがそう思っていた広告収入が、また減少を始めました。
つづく
でも、設計とかやる能力も全くない人でなければ言えないことを書いてる。
理論や数式レベルならば無限のリソースを期待できるけど、実装というのは有限のリソースでやらねばならないし、インタフェースをつけて「もの」にする時には、使う側のアクセシビリティや安全性などを考えた仕様を出せる能力がなければ、いくら実装は他人任せでいい立場でもその理論はまったく使い物にならない、せっかく実装して「もらって」も、ゴミ箱に捨てられるだけで終わる。
何かを作るとき、例えばコンピュータのソフトなりハードなりシステムなりを作るためには、実は情報工学の理論力とか本領の理論力とかが必要な部分って、極めて小さいです。
それ以上に、工学全般に対する基礎的な思考能力とか理論から現物に落として使ってもらう時に出てくる色々な影響を考慮できる視野の広さや洞察力が重要になります。
こればかしは、なんぼエリートな教育を受けても、それだけでは身につかないのよね。
関わる分野に対する実務経験とか一の失敗から沢山の十の対策や教訓を見出そうとするだけの貪欲さ、そういったものの蓄積が左右するのよね。
ま、私も通信系の特殊法人(今は民間企業になってるか)の研究所さんとやらから某大手企業に下りてきた仕様を基にした大規模なシステムのUI部分のコードを書く、もろ「コーダ」なプログラマの仕事やるハメになったことありますけどね。
その時、余りにインタフェースの方向から見た場合のシステム設計全体がタコ過ぎて、こりゃ、使えない。っつーか、二三年でObsoleteに絶対になる要素や安定性をスポイルする要素がシステムの全てのパートにある。と言うトンでもない物でしたけどね。
まぁ、その仕事自体はノルマ分上げてとっとと別の仕事やったので、私が関わったプロトタイプが実際に稼働可能な所までチューンで着たのか、それともプロジェクト自体が放棄されたのか、どうなったのか分かりませんけどね。
文句なんぼでも言いたかったし、システム設計初の段階でダメ出しとパッチをいくらでも出したくなるような仕事でしたが、偽装請負の曾孫請けのプログラマごときからは、元請けの某大手企業の担当者にすら意見できなかった訳でして。
結局、こういう傲慢で身の程知らずの人たちが、あの手のタコ過ぎるシステムとかの設計とか仕様出しを現場を知らないでやってる場合が余りに多いから、日本の情報工学だけでなくて工業全体が地盤沈下していく訳なんですが…悪いけど、こういう類の人がのさばってる間は、日本の情報産業はインドやアメリカはもちろん、中国や北朝鮮にすら勝ち目がないでしょうね。