はてなキーワード: キャッシュフローとは
お小遣いサイトとかポイント還元で緩和するのが早い。が、マジでやると死ぬ事請け合い。
先月だけで色々やって5kほどの稼ぎ。支出は一応ゼロ。電気代と回線費用は考えないし。
月収5kは大きいけど、実際はこんなにいかない。頑張って3ヶ月で0.5k~1Kが関の山だと思う。
でも1Kでも入れば儲け物だ。やって損はないぞ。
働かない方が支出が少ないとかもある。必要経費丸々非正規雇用にのせるとかもあるから。
手っ取り早いのが自炊と弁当作り。これだけで外食とかの費用がなくなる。
可能なら水筒も持ち歩くと抑制される。ペットボトル飲料水と縁を切れ。
バスを利用するならさっさと回数券を買う。電車も同じだ。一回分、200円違うのは大きい。
200円なら時給800円で25分に相当する。25分つらいだろ?
ここを抑える。こういう考えで抑制する。
バス代も長期的に見ると1000円ほど違う。
バイト先からの電話などが分かっている場合は電話料金も安くするように設定する。
娯楽の時はポイントカードの提示を忘れるな。ただし、買い物を増やすんじゃないぞ(コレが大変だが)。
ここまでやって正規収入を増やす。
が、普通にやると支出も増える(往復交通費と肉体や制服維持費、その他仕事道具……フリーターなら分かるはず)。
ここで支出が増えにくいのは固定アルバイトなら代理出勤だ。Aさん休むからBさん出てってやつ。
これを使って、二週に一回なり一週に一回なりの日数を増やす。毎週じゃないのもミソだ。月2回わざと多くすれば違う。
一日増やせば月収では3k増加。二回なら6k。夜勤なら10kに相当する。
「現金」が最後の砦だ。絶対使うな。使うと言うことは困ることになる。「現金」以外で済むならそっちを使え。
以上三点を会わせると収益が出るからここでさらに貯蓄したりする。すると全体でみるとキャッシュフローが増加する。
これが俺のアドバイスだ。ニートになってるがそれでも収入はぎりぎり発生している。健闘を祈る。
たぶん、年60万よりも上昇するはず。
#################################################
というか、年60万貯蓄も普通は出来ない。フリーターで可能ならそれはお金持ちに含まれる。
二倍にしたいとかの希望なんだろうけど、実際にあの手この手するなら就職資金にした方がいい。
http://d.hatena.ne.jp/MATO/20091014/1255526719
年収いくらの給与明細ってのがちょっと前に話題になっていて、比較のために自分の数字を出してみるのも面白いかなと思った。
1000万の人が公開したので自重していたんだけど、消えてしまったので、時期を逸してしまった感がありありだけど公開してみる。
当方のスペックは、外資系金融、30代、部長クラス、既婚子ども1人、23区の郊外のほう在住といったところ。数字は加工してあるけど、だいたいあってる。
サラリー 月 780,000
公的控除
健 保 27,000
年 金 63,000
雇用保険 5,000
所 得 税 40,000
地 方 税 80,000
-----------------
計 215,000
ボーナス 年 5,700,000
公的控除
健 保 180,000
年 金 340,000
雇用保険 30,000
所 得 税 950,000
-----------------
計 1,500,000
総収入 780,000×12+5,700,000=15,060,000
総控除 215,000×12+1,500,000= 4,080,000
総手取 15,060,000 -4,080,000=10,980,000
年収1500万から400万ほど控除されて、手取りは約1100万。ボーナスはもちろん業績連動。不況で減った。
年収300万から、転職と抜擢人事でようやくここまできたこともあって、今でも基本的には堅実にやってるつもり。
生活費・光熱費・通信費で月17万、家のローンと保険で15万、家族3人の小遣いが8万の計40万円程度が基本出費額。固定資産税とか自動車税・車検費用を平準化すると月2万くらい?、最後に後述のマンション費用が月4万程度相当で、合計で46万円くらいが毎月の支出になる。
余ったサラリーとボーナスは、一部は家電や旅行に使って、残りは住宅ローンの繰上げ返済にあてている。地価が底のころに買った格安物件なので、あと数年でローンも完済できそう。繰上げ返済を優先しているので、貯金は当座のための50万円程度だけにしている。
ちなみに自己投資的なものとしては、本を月15冊くらい読んでる。半分は新書、半分は専門書。だいたい小遣いから月2~3万円使っている。
あと、無駄遣い的なものとして、リゾートマンションを持っている。
バブル期に建てられた中古を、数年前に数百万で買った。こちらはローン完済で、維持費は光熱費・税金込でも年間50万円未満で済んでいる。しょっちゅう家族で使ってるし、実家の両親も毎年1週間以上滞在してくれて恩返しにもなっているので、維持費分は十分回収できていると思う。
車に金をかけてない(60万円で買った中古国産車に6万キロ乗り続けている)ので、購入額的にも維持費的にも、高級外車を買うより割のいい無駄遣いだと個人的には思っている。
でも、何だかんだで、今はまだ資産形成=自宅のローン支払いになってしまっているのが悔しい。地方出身で、身一つで上京して働き始めたから仕方がないけど、最初から都内に自宅がある人との「格差」はものすごく大きいと実感する。
あと何年かで家のローンを完済すれば、ようやく余剰資金が生まれてくるので、本格的に資産運用を始めて老後に備えるつもり。リゾートマンションもキャッシュフロー的には悪者なので、いずれ手放す予定(売却しやすいよう、最寄り駅から歩けて管理費の安い物件を選んである)。
今後公的負担は増えそうだし、それでも年金・健保・介護保険は破綻しそうだし、そもそも今の手取りを維持できる保証もないので、今の収入でも、2人めの子どもは作れないと感じる。
まあ、本当に日本の公的福祉が破綻したら家族で海外に移住したほうが賢明そうなので、そこまで見据えて今からいろいろ準備・研究していこうと思っている。
そこそこ読んでもらえたみたいで嬉しいので、いただいたコメントについて少々追記。
部長で1500万は安い→業種・職種によると思うけど、殺人的に忙しい職場でもないし、まあその程度の人もたくさんいるということで。
子ども作れるはず→同意。生活水準の問題でもない。ただ失職のリスクもあるし、将来を考えると躊躇する、という感じ。2人めは1人めよりコストかからないし、子ども手当が出るなら結構魅力的だとは感じる。
貯金が少ない→繰り上げ返済直後は50万。でもそこにサラリーが乗るし、毎月余ってくので、大体いつも100万以上は口座に残ってる。
収入が増えると支出も増える→そうならないように努力はしてる。実は今の支出は年収700万相当で収まってる。マンション手放して住宅ローン完済すれば500万相当まで下げられる。
税制がどうとか繰り上げ返済がどうとか、いろいろ細かい理屈をつけているけど、要するに多くは『夢を否定するな!』と言いたいだけだよね。
「数年で繰り上げ返済するもんだろ」とか言ってる人がいるが、そりゃそれだけの資金力があるならあえて長期負債でファイナンスするのはアリだろう。バランスシートのバランスが崩れないからね。長期低金利で借りた資産を運用すれば収益も出るわけだし。現金が3000万あるのに丸ごと使って家買うなんて馬鹿げてる。金利1%そこそこで借りておいて3000万は運用した方がよっぽどいい。
この人はそういう人たちのことは全く否定してないでしょ。見ればわかると思うけど…。日々の返済だけでキャッシュフローがカツカツになっちゃうような人が長期でファイナンスするなんて馬鹿げてる、と言ってるだけ。おめーD/Eレシオ何倍なんだと。どんだけレバレッジかけてるんだと。
賃貸だとクオリティの低い家しか住めない、と言ってる奴。だからそれこそが自分の分相応なんだということを理解しろって話だ。もう日本は大して成長しない。昔みたいに成長率でプレミアムつけられる時代は終わったんだということを理解するべきだ。
分不相応な夢は否定されてしかるべきだ。いまどき普通の人間には家なんて買えない。それが当たり前だということを認識するべきだ。
追記
俺はChikirinじゃありませんww
老後に借りれなくなる?だったら退職した頃にキャッシュで1000万円台の安い中古物件買えばいいでしょ。
2,30年もすれば確実に死んでるんだから、売れなくなるとかそんなこと考える必要はないわけで。
長期のデットでバランスシートを固定化しちゃうと、キャッシュフローや環境の不確実性に対応できなくなるからな。
ローンは何十年かもしれないが、10年間の住宅ローン減税を受けて利息を払っているうちに貯蓄し、全額返済するということを計画立てている人もいる。
その計画って、どういう前提条件で計算されてるんだ?収入や支出の確率過程はどう想定してるのか?
俺だったらモンテカルロシミュレーションくらいはするけどね。それすらできないんだったら、止めた方がいい。
(もちろん標準ブラウン運動が実際的だとか主張してるわけではない)
もちろん、君みたいな人がいっぱいいて何も考えずにどんどん借金してくれるならそれはそれで構わない。
持ち家も無い、老後の原資もない、当面のキャッシュフローもない、ってのはマジ終わってるなあと思う。
正直俺はまだ考えたくない。あと10年は自力でなんとかして欲しいところ。月数万くらい仕送りとかなら構わないが…。
なるほど、よくわからんが、よくわかった。
増田には自分より、その分野に対して知識がある人間に提案するスキルは高いが
自分より知識がない人間に、かみ砕いて概念だけを伝えて、合意を得る説明するスキルが低いせいで、
他分野の相手と会話が通じていないのじゃないか?
それで、相手に知識を求めるのはよいけど、異文化コミュニケーションは難しいよ?
Q.基礎って何のこと?
A.基礎は基礎だよ?本を読めよ。
では、会話が先に進まないよ?
読んで得た内容を3行ぐらいで簡単に高校生ぐらいの知識(数学で言う数IIB)でわかるように説明してよ。
恐ろしく簡単に言うと、キャッシュフローの実務面を理解しろ?という事?
よく「減反廃止してコメ価格を自由化(=下落)させれば、零細農家がコメ生産から手を引いて、
農地が大規模農家に集約されて、コメの競争力が上がる」という経済評論家とか、
「事情通ぶっているブロガー」があるが、米価のパラドックスをご存知ないようだ。
減反が廃止されてコメ価格が自由化されれば、零細農家の「赤字幅」はもっと拡大するだろう。
そこまでは表面的な数字で判る事実である。
しかし、赤字幅が拡大しても、「零細農家が、赤字拡大を理由としてコメ生産から手を引く」
可能性は、訳知りなブロガーが思っているほど、多くない。
訳知りなブロガーは、「実際のコメ生産農家の赤字幅」の数値を見て議論していないので、
議論のための議論に陥っている。
で、自分なりに試算してみると、
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/7891/pdf/agri.pdf
0.5ヘクタール未満の零細農家の場合、
「売上」、即ちキャッシュインは、
確かにわずか「62万円」であり、「微々たる額」である。
しかし、「キャッシュアウトする経費」も、
結局39万円程度である。
で、実はキャッシュフローベースでは「22万円の黒字」になる。
「バーチャル経費」として差引いた場合、
「36万円の赤字」になるのだが、そもそも零細農家は、
家族の労賃などを「経費として差引く」という概念を、そもそも持ち合わせていない。
なぜなら、0.5ヘクタール未満の零細農家の労働時間は、年間わずか229時間だから。
趣味に対して「その労働時間を経費として見るべき」と大上段な意見を述べる方が
アホでありナンセンスである。
なので、仮に米価が半額に30%下落したら、「売上」は
62万円×70%=43万円になるが、それでも「キャッシュベースではトントン」であり、
つまり、30%程度の下落では、零細農家がコメ作りをやめるインセンティブにならない。
50%下落、つまり半減になったら、キャッシュフロー上は「8万円の赤字」だから、
家計簿をきっちり付けている農家のうち一部は、確かに「コメ作りをやめるか・・・」となるが、
8万円程度の赤字というのは、他の副業収入(兼業公務員の収入)で充分カバーできる額なので、
大半の農家は「半分趣味だから、コメ作りをやめない」のである。
つまり、半分趣味化しているコメ農業は、もはや経済原則によるコントロールが不可能なのである。
しかし、一方の大規模農家にとっては、米価の下げは深刻である。
大規模農家の場合、家族以外の労働力にも頼っていたりするので、
「労賃というのはバーチャルコストではなく、本当にコスト」なのである。
何より、趣味の農業じゃなく、「本当に農業をしている」彼らは、公務員収入のような
副収入がないので、米価の値下げが、即農業経営へのダメージになる。
つまり、
「経済原則によって、大規模コメ農家が淘汰される」というパラドックスが生じてしまう。
社員数300名程度(09年4月時点)の中堅SIerで人事担当役員やってる増田です。
ちょっと愚痴らせて下さい。
売上が落ちたせいでリストラしなくては会社存続が危ぶまれるようになり、
4~5月の2ヶ月間で100名退職、50名休業に追い込み、また残った社員に対しても
基本給を一律10%カットしました(ちなみに管理職は20%、役員は40%カット)。
そんな中、創業社長と二代目の専務、また社外取締役の創業社長の妻は、
3人合わせて月給2000万円を取り続けています。社員70人分に相当します。
さすがに減らして欲しい、と申し出ましたが、
「自分たちは今まで会社に滅私奉公してきた。単なる社員とは違う」
「仕事が無くてクビや休業になるのは、スキル不足による自業自得だ」
との有りがたいお言葉を頂戴しました
(前者はまぁそりゃそうですが、だったらピンチの時は私財投じて下さいよ)。
と言うわけで、私自身も7月末付けで退職することにしました。
創業時からのパートナーである財務担当役員が実務を取り仕切っていますが、
彼もメンタル的にやられたようで、8月から病気療養に入るとのことです。
どう考えても10月頃には給与を支払うことが出来なくなりそうです。
それから私財を投じるのかもしれませんが、
毎月*億円の経費をどこまで私財で支えられるかが見物です。
失敗したら連帯保証で借金**億円が創業者一族に掛かってきますね。
http://anond.hatelabo.jp/20090721233850
元増田です。
増田で箸にも棒にもひっかからないようなエントリーを書き始めたのが5日ほど前。
トラバにあるリセールバリューについては、その通りかなぁと思う。最初は下落率の低い都内の中古マンションを探していたのだけど。都内で子育てしていくのは、どうプランニングしても我が家の所得では厳しいという結論に至り、断念した。学級崩壊や非行を考えたとき、小学校から私立に入れる以外に選択肢がなかったりする。
去年購入したらしい。頭金ゼロ。35年ローン 月額8万/ボーナス36万。完済時 79 歳の予定。
可処分所得は約 600 万。中高生の子供が二人いる。そして今年の夏。業績不振を理由に彼のボーナスは全額カットされてしまった。彼個人のヘソクリも献上することになったという。一応、カットになるのは今回の夏のボーナスだけという話だが、冬のボーナスまでカットされれば、かなり厳しいだろう。
2年後には固定資産税の優遇も終わる(現在の2倍に跳ね上がる)し、長男くんが大学に入る予定だ。そして彼が大学を卒業する頃には、次男くんが大学へ。学費だけ考えても、人生設計の中でも最大級の支出増が8年間続くことになる。
会社が基本給を下げるということは、そう簡単にはできない。しかし、残業カットや賞与カットは比較的簡単に実施されるものとして計算しておくほうがよいように思う。特に労組のない中小企業などでは、おそろしく簡単に実行される。それを踏まえて、基本給ベースで返済を考えることが大事だと思う。ボーナスはあてにしない。あてにしていなかったボーナスがたまたま支給されたら繰上返済する。
14年ほど前のお話。頭金は300万ほどなので、正確にはゼロではないのだが、35年ローンで3200万円借り入れをした。月額6.3万、ボーナス38万。大阪市のお隣の市。いわゆるベッドタウンで、地下鉄が近くまで来ると言われていた物件だった。(そして結局来なかったw)
親父の当時の可処分所得は750万ほど。余裕でやっていける予定だったのだが、家を買って2年ほどして親父は突如として失踪した。捜索願いを出して、1週間ほど経過した頃、山口県のビジネスホテルに停めていた車のナンバーから身元が割れた。警察に連れられて帰ってきた父は、ほどなくして自主退職した。
1年ほど失業手当を貰いつつ、職探しをした。50過ぎて再就職したが、可処分所得は250万。一気に1/3にまで落ちた。
月額 6.3万を支払うことはできたが、ボーナス払いの40万がどうにもならない。自己破産を何度か勧めたが、結局、親戚などから借りて返済を続けていたようだ。当時大学生だった俺は、学費を自分で払うことになった。最初はキツかったけど、そのうち自分の学費ぐらい自分で稼いで当たり前に思うようになった。
5年前。母が大腸ガンで亡くなった。57歳だった。平均寿命よりはずいぶんと短かった彼女の命と、無理なローンの支払いを何年も続けてきたことは無関係ではないだろう。
今年に入って、親父の勤める会社がかなり危険な状態に陥り、まともに月給を払ってもらえなくなった。当然、ローンを支払うこともできなくなり、そのまま半年が経過した。祖母の四十九日を終えたその日、金融機関からの最期通告を突然見せられてギョッとした。
購入時3500万だったこのマンションの現在の評価額は1300万。残債は2000万以上あるため、いま処分しようとすると 700万ショートしてしまう。どう考えても自己破産するしかないと思い、父にもやんわりとそれを伝えたのだが。。。結局、金融機関との話し合いの中で、リスケすることになってしまった。そもそもローンを組んだ段階で完済する年齢は83歳だ。この時点で平均寿命を超えているというのに、更に保証料を上乗せして、93歳までローンを伸ばそうということになったらしい。無茶苦茶な話だが、金融機関としては自己破産されるよりはマシということだろう。保証会社的にはどうなんだろうか?
月額8万。これなら今の父の給与でも、なんとか支払っていける・・・が、それでも老後のことを考えると、自己破産して月額4~5万で住める単身のアパートにでも移って、差額を老後資金として貯蓄したほうがよいのではないかと感じる。その一方で、母との思い出が残るあの家を残したいという、父親の気持ちもわからなくもない自分がいる。いつかは一緒に暮らすつもりではいるので、なるべく早く引き払ってもらいたくはあるのだが。
10年来の先輩の所得はそれほど低いとは思えないのだが、ボーナスがカットされただけでかなり厳しい状況に立たされてしまった。人生で最もカネのかかる時期を迎える直前に住宅購入に踏み切ったのも、その計画性を疑わざるを得ない。
親父もそれほど所得が低いわけではなかったが、両親ともに家計を運用・管理する能力が極めて低かったが故に、頭金を300万しか用意することができなかった。その上、ローン開始後わずか2年で失業し、再就職するも可処分所得が1/3に。金融機関にリスケしてもらい、現在も何とか支払い続けてはいるものの、実情としてはとっくに破綻している。
以上を踏まえて、30歳以上、頭金ゼロでそれでも3500万程度の住宅を購入したいなら・・・。
この2点をおさえた上で、世帯の可処分所得から出費を引いた額(キャッシュフロー)が250万ぐらいはあることが望ましいのではないかと思われる。平均的な給与だとしても、DINKSで倹しい生活を送るようにすれば十分に可能な額だと思う。(その場合、4年我慢して1000万貯めた方がより安全だし、支払総額も減らすことができる)
住宅購入についてのエントリーがあるようなので、実体験を交えて書いてみる。
物件は副都心まで急行で30分少々の駅まで徒歩5分。3LDKの一戸建て(総床面積95平米。リビング広めで約20平米)。敷地面積115平米。
3500万の表示だったものを粘り強く交渉した結果、500万値引きしてもらうことに成功。
諸費用は100万ほど(売主物件のため若干安め)。頭金1100万で購入。
2000万のローンを30年で組んだ。金利は20年固定2.6%。
月額8万(ボーナスなし)の支払い。可処分所得は450万。嫁とあわせて650万ぐらい。同年代のDINKSと比較すれば、少なめではあるけど、月8万ぐらいなら比較的余裕を持って返済できる。
DINKSでいられるうちは、ボーナスのたびに50万ずつ繰上返済していく予定でいる。1月に実行したら返済期間が1年縮まった。最近、親族が亡くなって遺産が入った。一切あてになどしていなかった予定外の収入ということで、繰上返済に大部分をまわした。これによって返済期間が更に9年縮まった。
1000万頭金として支払うことができると、頭金ゼロと比較したとき、支払総額1000万ぐらい安く済むというお話。
3000万の家を35年ローン超長期固定3%で購入すると、利息分を含めた支払総額は4850万ぐらいになる。つまりは1850万は利息だ。そして、毎月115000円支払っていくことになる。
しかし、頭金1000万円あれば、ローンは2000万円で済む。すると、ローンの支払総額3200万。これに頭金の1000万を足すと 4200万。頭金ゼロで3000万借りた場合と、650万円の差が発生する。
更に、毎月の支払い額も77000円で済んでしまう。これぐらいだと繰上返済する余裕も生まれてくるので、総支払額を更に低く抑えこむことができる。積極的に繰上返済をしていけば、最終的には1000万ぐらい安く済むということになる。利息に消えていく金額が1850万と、850万では随分印象が違うよね。
当たり前のことなんだけど、家を買うかどうかは、若いうちに決めておく方がよい。これを読んでいる20代前半のあなたは今すぐどうするかを決めよう。そして、買うと決めたなら毎月平均8万ほど天引きで積立貯金するよう、メインバンク(給与振込の銀行)と契約してしまおう。新卒22歳から実行すれば、32歳になる頃には1000万円近くの貯金ができている。最初は5万ぐらいからはじめて、10年間トータルで1000万になるように徐々(昇給にあわせて)積立額を上げていく方が、無理なく貯蓄できるかもしれない。いきなり5万が厳しいようなら、5000円から始めて無駄な出費を減らしつつ、段階的に積立額をあげていくのもよいと思う。
問題は、30歳を過ぎてから貯金ゼロの状態で家が欲しくなってしまった場合だが、よっぽどキャッシュフローに余裕がない限り、やめておいたほうがよいと思う。ギリギリでローンを組むのは絶対に避けるべきだし、もし長期固定金利ではなく、変動金利を選択するなら、最低でも毎月の返済額と同額程度の余剰資金を、毎月プールできるよう設計して、可能な限り繰り上げ返済していかないと、危険だと思う。
http://japan.cnet.com/blog/kenn/2009/05/01/entry_27022150/
http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20090501/1241191177
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51207856.html
確かに、作ったウェブサービスは廃棄だし、事業キャッシュフローにせよ売却益にせよリターンは生まなかった。
でも、インフォテリア内の事業としてではなく、独立したエンジニア事業者がインフォテリア社と取引した、として見ると、成功か十分おいしかったように見えるんですよ。
米国失敗撤退だからといって、社内で冷や飯ウン年間でもなく、iPhoneに乗り換えウキウキ・ワクワクだからこう見えてしまうのかな。いや形式的には、失敗なので責任含みで退職ということなんでしょうけど。
すげーどうでもいいことだけど、家を賃貸に出して安アパートに住めば、とりあえずキャッシュフロープラスにできない?
いや既にやってるかもしれないけど。
http://d.hatena.ne.jp/gothedistance/20090115/1231946719
詳しくは「在庫評価益 石油」とかでgoogleって頂くとして端的に言いますと、石油のようにどんどん単価が変動していく商品は、期首と期末の単価の平均を求めるのか、時価に近い単価で原価を計算するかによって、会計上の数字が全く違ってきます。期首で1バレル=$100だったものが、期末になって1バレル=$150になったと仮定すると、平均法だと$125で単価を算出しますが、後入だと$150が最初に採用されます。平均値を使ったほうが数字上の原価が下がるので、原価が下がれば収益も上がるというお話です。
https://www.toyokeizai.net/money/industrial_info/detail/AC/9ab7adf478d4d2541e9bd34c21723d6a/
というのも、原油が上昇すると、在庫評価で総平均法を採用している元売り(新日本石油<5001.東証>、昭和シェル石油<5002.東証>、コスモ石油<5007.東証>、新日鉱ホールディングス<5016.東証>=ジャパン・エナジーなど)では、在庫評価益が発生。一方、在庫評価で後入れ先出し法を採用している出光興産<非上場>、東燃ゼネラル石油<5012.東証>は在庫評価益が少なく出る。
総平均法は「ある期間(年or月単位)にかかった全仕入金額を全仕入量で割って出た単価を在庫の単価とする」方法、後入先出法は「仕入れが新しいものから順に出庫されていく、在庫の金額は品物が古いのから順に残っているものとしてそれぞれを足し合わせて算出する」方法。物価上昇時においては、期末在庫の単価は後入先出法の方が小さくなる。リンク先の記事では「相場で左右される利益とかは経営の成績と関係ないのでは」みたいな話に。
http://d.hatena.ne.jp/gothedistance/20090115/1231946719
会計が経営状況を説明するための計算手法であるのに対し、財務とは資金(端的には現金・有価証券等)の管理手法のことです。キャッシュの入出を取り扱うのが会計と大きく違う所です。