はてなキーワード: 逆効果とは
A「映画見に観って空き巣に入られた?空き巣に入られるのは家を留守にするのが悪いだろ」
B「あんた誰?というか映画観に行って何が悪いわけ?だいたい、家を出ないと生活できないでしょ」
A「娯楽で家を空けるなんて自衛が足りない。それに庭に脚立やポリバケツばら撒いてバリケード作るべき。」
B「それって足場になって逆効果じゃない?http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/ppiking/akisu.htm」
A「近所の主婦がバリケードないのに気がついたら、空き巣したいって誘惑に駆られる。」
B「いや、だから足場になるんだってば。」
A「主婦が誘惑に駆られる。昼間の住宅地は主婦がうようよしてる。そんな時間帯にバリケードもなしに家を空けたなんて自業自得だろうが」
C「私、主婦だけど、主婦ってケダモノだと思う。バリケードなしの不在宅なんて襲ってくれって言ってるようなもん。もっと自衛して」
B「ちょっ、何言って…。ああ、もうその場合、まずケダモノをどうにかしたら?」
D「Bに主婦はケダモノだ、どうにかしろ呼ばわりされて傷ついた。Bは好き勝手外出してるけど、その責任はどう取るの?」
E「AさんもCさんも自衛しろって言ってるだけでしょ?何で悪意に取るかな」
B「え、私が悪いの?AやCの言うとおりならって意味だったんだけど」
F「何もしてない主婦をどうにかしろなんて、おかしい。レトリックでも言うべきじゃない」
G「はいはい、主婦だけ我慢すればいいんですね。自分は好きなだけ外出してるくせに」
H「自衛が足りない」
I「ヒステリー乙」
J「主婦だって外出するだろ?」
K「Jさん、主婦とBさんでは色々違います」
L「空き巣予備軍がたくさんいるな」
M「なんでそうなる>L 単に自衛の心得を説いているだけだろ」
いやいや、「自衛しないでいい社会をつくりたい」からってのはもちろんだけど、そもそも被害者側に対して一方的に自衛しろという言説が、防犯効果が薄いどころか、逆に被害者が訴え出にくい環境を作り出し、その結果加害者が野放しになって逆効果だから、的外れですねということ。
もし本気で強姦を減らしたいのなら、法整備とか取締りとか更正プログラムとか教育を充実させるべき。
これこそが、「社会の一員としての理性との折り合いをつけ」、「獣がいるということを受け入れた上で社会を構築」するのに効果的な方法でしょ。
社会の中で生きて生きたいのなら、獣ではなく人間として振舞わなければ、獣として排除される。
まあ男性のほとんどはレイプ魔じゃないし、人間として生きていくことを望んでますよ。
自分が獣として生きたいからって、他の男性もそうだと思わないように。
元増田だけど、確かに規制反対派の活動家などは左派が多いからね…
右派的主張を毛嫌いしそうな人は結構いそうですよね。
まあ、児ポ法に関しては、人権擁護法案、外国人参政権と並べて「三大売国法案」とかいうネット右翼は少なくないんだけどね…
っていうか、他の人の考えによればすでに規制反対派に死亡フラグが立っているんだよ。
神風が吹いていたから幸運にも生き残れたというわけ。
俺の狙いはむしろ、意見広告にある。
意見広告さえあれば、一般市民にも問題点を広く知らしめることができるのではないかと思ったのが、
すぎやまこういち氏が規制反対派だったらなと思ったきっかけなわけ。
金の問題と消防や警察は全く別。ここごっちゃにしちゃ絶対ダメ。
その上で「金を出す側」と「金を出される側」の圧倒的な立場の違いを理解しなきゃダメ。
ナニワ金融道全巻読破オススメ。金借りる客が「こっちは客だぞ!」とどなると嘲笑しながら「立場わかってませんな。金を出すも出さんもこっちの自由なんやで」ってシーンが腐るほどある。
その上で、「説明下手な相手からいい説明を誘導する技術」が必要なのは、それが「金を出す側の得」になると踏んだときなんだよ。義務でもなんでもない。単なる損得。
逆に言えば別にする必要がない行為なわけ。もっと言えば「他人の金を使う立場」から求めていいことじゃまったくない。むしろそんなことをちらっとでも出せば逆効果逆効果。
つまり、蓮舫と同じ立場に立って「もっと聞いてあげた方がいいんじゃないか」はアリだけど、事業者側に立って「もっと理解しろ」はナシなの。
つまり、長期的な損得としての「もっと聞いてあげる論」はありだけど、「説明がつたないのは悪くない論」はなしっていう。どう考えても説明がつたないのは悪い。「お金はいりません」って言ってるようなもの。
これ違うな。無意味無価値とは断じてない。まだ金を出す段階に至ってないという感じだ。判断保留。保留なものに予算は付けられない。いくらでも判断保留なもの、それでいて無価値だと断定できないようなものはでっち上げられるから。
霊がいるという証拠が全部トリックだった。だからって霊がいない断じているわけじゃない。ただいると認識できる段階にいたってないだけだ。判断保留。霊研究に金を出せと言われても出せない。霊がいない!って断じてるわけじゃない。そんなの科学的な態度じゃない。だけど予算は出せない。
どうしても霊研究に予算が欲しいなら、もっとちゃんとした証拠を持ってきて欲しい。なに?お前が調べろ?なんで金出す側のこっちがそんなことわざわざしなきゃならんのだ。
他にもUFOについて予算出せだ知らないお前が悪いだ、ス パ コ ン について予算出せだ知らないお前が悪いだ言われるし、、、。
http://anond.hatelabo.jp/20091121115711
内容は同意なんだけど、肝心なことを説明してないんじゃないかなあ。
元々、非モテってのは、女性と接した経験が少ない。よって『女性が嫌う言動』がどんなものだか知らない。なので、うっかり『女性に嫌われるような言動』をして嫌われてしまったり、引かれてしまったりする。そこで失点を取り戻そうとガタガタやったところで、嫌いのほうへ振れてしまった針を戻すことは出来ない。なぜなら、『女性が嫌う言動』を取り除いておかなければ、失点を取り返そうとする段階で、また失点を重ねる確率が高まるから。
で、解決法の一案として。
まずは「女性と接する経験をしよう」というわけだ。で、ここでやらねばならんのは「女性に嫌われようとして振る舞う」ということ。だってさ。「好かれようとしてやること」の中に「嫌われること」も入ってるので、「好かれようとして振る舞って」も嫌われるのは確実なんだよ。でも、逆に「嫌われようとしてやること」の中に「好かれること」も入ってる。好きな女性相手にまず話しかけるというのは無謀だ。練習が必要だ。だから「嫌われてもいい相手」に「嫌われるような言動」を繰り返していけば、非モテが(絶対嫌がる)と思ってたことが案外通ったり、(好感度アップだ)と思ってたはずのことが逆効果だったりする経験を積み重ねていけるんだ。
もちろん、練習台に使われた女性からは、大顰蹙買うだろうし、女性のネットワークはかなり広範囲に拡がってるから、元増田の通常の交際範囲から外れるように慎重に場を選ばなくてはならないが、これはこれで、いい方法だと思うよ。
私はぶっちゃけ練習して、言動を改めてくれるんなら、その方が自分の精神衛生上いいから、積極的に相手してあげたいくらいだよ。
ちょっとでも気安く頼める女性が居るのなら「女性とうまく付き合えるようになりたいんで、厳しくご指導ください」って言って頼んでしまったほうが簡単だと思うけど、そういうのは男のプライドが許さないんだろうね。大変だな。男って。
ネットで誹謗中傷を書かれた時に、法的に個人を特定する方法.記事本文編集する履歴仕事・学習 ネットで誹謗中傷を書かれた時に、法的に個人を特定する方法
著者: けんすう
お気に入りに追加 .はじめに
インターネットは便利ですが、誰でも情報発信ができる以上、個人情報を書かれたり、悪質でひどい誹謗中傷を書かれたりするリスクがあります。
今のネット社会では、少しくらいの批判に反応するのは効率的ではありません。しかし、自分の生活や家族、大切な人にまで害を及ぼすような誹謗中傷をされたり脅迫をされた時は法的な処置をとらざえるを得ない時があります。
最初にやること
まず、一番最初に何をやらないといけないか。それは
というところです。
それはたいていの場合、IPアドレスと呼ばれるものです。IPアドレスとは、インターネットに書き込む時に記録される発信者番号のようなものです。
mixiなどの会員サイトでは、会員情報を運営者が持っている場合もありますが、今のところ、誹謗中傷を書かれるのは匿名系の掲示板が多いので、それを前提に書いていきます。
発信者番号の知り方
では、発信者のIPアドレスを知るにはどうしたらいいでしょうか?方法は大きく分けて3つあります。
警察経由で聞く
裁判所経由で聞く
下に行くほど敷居が高くなります。詳しく見ていきましょう。
これが基本。とりあえず、そのサイトや、掲示板の管理者にメールをするのが一番簡単。
ここではあまり感情的にならないで依頼をするのが一番スムーズです。「提出しないと訴えますよ」のような脅しは逆効果なこともあるのでオススメしません。相手もけんか腰になってしまったら、無駄なもめ事を増やすだけです。
「書いた人を訴えたいので、IPアドレスを提出をお願いいたします。管理者責任を追及するのではなく、発信者を提訴するためのものなので、出していただければあなたに対して面倒はかけさせません」
という旨をきちんと伝えるのがよいです。
個人情報なので出せない、という人に対しては、「プロバイダ責任制限法案があるので、明確な理由がある限り、開示者の責任は問われない」ということをしっかりと教えてあげましょう。
開示してくれたら、そのIPアドレスを持って、警察に行くか、裁判所に行くかします。そのフローについては、2、3をごらんください。いったん、掲示板管理者がIPアドレスを出してくれないというフローに基づき、2と3を説明します。
警察経由で聞く
書かれたサイトの管理者にIPアドレスの開示のお願いをしても出してもらえなかった場合。その時は警察にいきましょう。
ポイントとしては、書かれた掲示板をプリントアウトし、警察の受付で
「掲示板で誹謗中傷を書かれたので、刑事告訴しようと考えています。刑事課までお願いします」
と伝えることです。
単にインターネットの「書き込みで困っている」というと、生活安全課などに案内されることが多く、悩み相談を聞くレベルで終わってしまう場合があるので注意が必要です。
刑事課にたどり着いたら、誹謗中傷された旨を伝え、プリントアウトした記事を見せ、掲示板管理者の連絡先を教えます。また、警察のほうから、書き込み者のIPアドレスを捜査関係事項照会書を持って開示請求をしてもらうようお願いをします。
多くの掲示板の管理者は、この対応でだいたいIPアドレスを素直に出してくれます。
裁判所経由で聞く
掲示板管理者に対して、訴訟を行います。開示請求の訴訟ですね。難しそうですが、実はそんなに大変ではありません。一度、弁護士さんに頼んで、手続きを教えてもらうのがいいでしょう。あとは弁護士をつけずに自分個人で対応できます。
たいていの裁判が、2、3回ほどやり、掲示板管理者がIPアドレスを出す、という和解方法を裁判所から提示して来ますので、それで終わりです。
そして、そのIPアドレスをもって、次はプロバイダにIPアドレスからの個人情報請求訴訟を起こします。その裁判が終われば、書いた人が特定できるので、あとは訴えるなり、和解するなり好きなようにできます。
ただし、これには非常に大きな問題があります。
まず、掲示板管理者の個人が特定できない場合。これは訴えることすら出来ないので非常に大変です。一番まともな方法が、サーバ管理会社に対して接続している管理者のIPアドレスを開示してもらい、そこからプロバイダに対して開示請求訴訟を起こし、管理者を特定した上で、管理者に対して発信者のIPアドレス開示をするという方法になります。
上記の方法で、発信者情報がわかったら次はIPアドレスから個人の情報を取得します。
これは、プロバイダに聞かないとわかりません。よって、IPアドレスから割り出したプロバイダに対して、個人情報請求をします。
これも二通り方法があり
警察経由で聞く
裁判所経由で聞く
となります。
警察経由で聞く
IPアドレスを持ち、この人を刑事告訴したいのだが、と言います。なれた警察の方では、そこからプロバイダへ個人情報の請求を行ってくれます。
「IPアドレスだけじゃプロバイダがわからないのでどうしたらいいのか」
と警察が言ってきた場合は、ドメイン/IPアドレス【whois情報検索】を教えてあげましょう。このサイトではIPアドレスからプロバイダがわかります。
刑事告訴する意志がはっきりある場合はきちんと対応してくれます。しかし、民事の範囲内ですと、民事不介入で断られてしまう可能性もあります。
裁判所経由で聞く
警察でダメだった場合は、プロバイダにたいして個人情報の開示請求の裁判を起こすことになります。
これも自分でやってもいいですが、相手が大きな会社になりがちなので、弁護士に頼むのも手ではあります。
フローの確認
ここでようやく、個人情報を手に入れることができるので、それをもって名誉毀損で裁判したり、和解したりすることができるようになります。
さて、ここまで読んでくださった方はお気づきかもしれませんが「発信者を特定するのは大変」ということです。一番の方法が警察に行くことですが、それがうまくいかなかった場合、個人を特定するのは現在の法律では非常に困難です。
もう一度フローを確認すると
プロバイダに対して、そのIPアドレスからの個人情報開示請求訴訟を起こす
という2つの訴訟が存在するということになります。しかもこれは掲示板管理者の連絡先がわかっている場合のみで、もしもそれがわからない場合は
プロバイダに対してサイト管理者のIPアドレスからの個人情報開示請求訴訟を起こす
プロバイダに対して、そのIPアドレスからの個人情報開示請求訴訟を起こす
となります。
その途中で、サイト管理者や、プロバイダが「ログをすでに廃棄してしまった」と言われれば、そこで追跡が困難になります。今のところ、発信者情報のログの取得の義務がプロバイダにはないため、裁判の途中でログをすでに削除されてしまっている可能性もあるわけです。
おわりに
というわけで、個人を特定するのは大変なのですね。一番簡単な方法が、すごくがんばって、警察に協力してもらう、という戦い方なので、がんばって警察の方に動いてもらいましょう、、、というのが精一杯のアドバイスだったりします。
元ヒキ経験者です。
僕の場合、引きこもってた頃はキツイ事言われたりすると反発してしまって逆効果でしたね。
「自分の意思で行動しないだけだ」っていう妙なプライドのような物があったので
「自分の主導権をコイツに左右されてたまるか」「誰が引きこもり辞めてやるもんか」って感じで。
それで甘やかされてると思われるかもしれないけど、優しく脱ヒキコモリ対策をされて救われました。
とは言え、優しくされても妙な所でプライドが高いので見下されていると感じて反発していました。
反発しても本音は「いずれは引きこもり脱出すべき」と思っているので、
優しくそしてしつこく説得された上で、表向きには「そこまで言うなら仕方ねーなー」
これって、穿った見方をすれば、「病気を掘り起こして作り出している」のではないか?
まあそうすることによってクスリが売れればいい、というのが製薬会社のスタンスなんだろうなあ。
アメリカでは「内気は病気です、薬で治ります」と製薬会社がキャンペーンしているらしい。
義務教育課程においては、発達障害に対して特別支援教育をするとかしないとかという
法律ができたそうだが、これも一種の「病気を作り出している」状態じゃないか?
世界一の大富豪、マイクロソフトのビル・ゲイツも、見方を変えれば
昔のアメリカは「無理して病気のレッテル貼りする社会じゃなかった」から、
ビルゲイツは偏見視されることなくビジネス界に進出して成功を収めたが、
「発達障害扱い」をされ、そのまま特別支援教室送りとなり、
ビジネス界での成功はおろか、「まともな社会人扱いすらされない」危険性もある。
※誤解しないでいただきたいのは、
小生は決して「発達障害者は、まともな社会人ではない」と思っていない、ということ。
ただ、残念ながら、世間一般には「発達障害者は、まともな社会人ではない」という偏見が
「病気のレッテル貼り制度(=特別支援教育の促進)」が「逆効果」に
なってしまうのでは?という問題提起である。
ノーベル賞受賞者の半分以上は、何らかのアスペルガー的素質を有している、と言われていたりするが、
似てるか?
ただ、強情な人間ばかりのうちの場合、話し合いが五分を超えると、
物事が解決する見込みが限りなくゼロになるので
数時間も議論するようなことはしません、ということ。
(合意ができたうえでの相談は時間をかけるけどね)
ウチは合意する為の話し合いに時間かけてるんだから
全然違うだろ。
意見を言い合って、希望を話し合って、合意するように努力してんだよ
合意しないで後回しにするとツケがまわってくるだけだから合意するまで話すんだけどな
そこらへんは人それぞれ、夫婦それぞれにならざるをえないだろうなぁと。
その通り
あとやっぱり、千円くらいで十分だから、
あざとくない限りでプレゼント作戦は有効じゃないの?
動物のオスだって似たようなことしてるの多いしさ。
付き合って3年目位にそれやったら嫁は烈火のごとく怒ったからやらん
嫁曰く
話し合いとかケンカはお互いが意見を言い合いお互いを解る為の作業であって
代替行為なんて無い
プレゼントしてご機嫌取れると思ってるってどんだけバカにしてるんだ
だとよ
日本での「祝賀」報道とは裏腹に、9日に発表された「ノーベル平和賞」受賞のニュースは、アメリカ社会にとって、そしてオバマ大統領にとっても驚きと困惑以外の何物でもありませんでした。慎重に言葉を選んだ9日午前の会見、そして12月の授賞式にノルウェーには行くが、賞金は全額寄付するという「苦渋の落としどころ」その全てがオバマの「窮地」を物語っています。
問題は2つあります。まず医療保険改革でアメリカの保守派と全面対決状態のオバマにとっては、「国際派エリートのきれいごと」を嫌う保守派をこれ以上刺激したくないということがあります。また、アフガンの戦況が思わしくない中、平和賞をもらっておきながら増派というのも国外から非難されますし、逆に平和賞をもらった勢いで宥和策などということでは、やはり国内保守派からは強硬な反対が起きるのです。
オバマの周囲は「先週の五輪が当たりで、今回の平和賞がハズレだったら良かったのに」という声が聞かれます。「北欧から2週続けて変な決定が来た」というわけです。ちなみに、世論は全く分れており、受賞賛成論、賛成だが時期尚早、反対のそれぞれが3分の1ずつという感触です。ただ、関心は高く、10日の早朝にニューヨークの空港ロビーでCNNを見ていた乗客は、このニュースになると真剣にTVに見入っていました。勿論、ニューヨークのとりあえず飛行機を待っている層では、全員が反対ではないわけだと思いますが、要は政治的なプラスマイナスについて非常に微妙な問題として関心が高いのです。
更に私がビックリ仰天したのは、11日の「広島・長崎市長」による五輪招致構想です。平和賞の衝撃どころではありません。これは本当に大変な問題です。提案した側は、オバマ大統領の核軍縮宣言に勇気づけられ、それがノーベル平和賞で世界から承認された流れを受けて、招致に自信あり、などという感覚で言っておられるのでしょう。そこに悪意は何もないと思います。ですが、これは完全に逆効果であり、オバマ大統領の足を引っ張るだけだと思います。11月の訪日へ向けても暗雲が漂ってきました。
恐らく、オバマ夫妻の個人の胸の内としては「ヒロシマ・ナガサキ」へ赴いて、自分がアメリカを代表して謝罪するようなことも、心の準備ができていると思います。そうした大統領がアメリカで在任しているというのは大変なことであり、千載一遇のチャンスとして周到に流れを組み立てなくてはなりません。ですが、まず、このオバマ大統領のヒロシマ・ナガサキ献花ということと五輪というのは、全くの別問題です。五輪というアイディアは逆効果の方が大きいと思うのです。
まず、アメリカには「日本への原爆投下は必要な作戦だった」とする世論がまだ50%弱は残っています。その一部は「本土決戦による米兵の流血、日本人非戦闘員の大量殺戮、日本の本土インフラの完璧な破壊、天皇制の崩壊、共産化」といった最悪の事態を回避したテクニカルに正当な作戦という認識です。また、そんな難しい話に興味はなく、ただ「アメリカが極悪人にされることには何でも反対」という世界中どこにでもいるナショナリズムの感覚で言っている人も多いと思います。下手をすると、「ヒロシマ・ナガサキ五輪」にはアメリカは参加できないかもしれません。そのぐらい、原爆投下の倫理的評価というのは、残念ながら国論を二分する問題なのです。
いずれにしてもアメリカの保守派は、オバマ大統領の核軍縮戦略そのものも敗北主義であり、アメリカを核攻撃の脅威にさらすモノとして反対しているのです。こうした反対論に上手く対応しながら、「献花によって日米同盟がより深化する」「日米の世論が最終的な和解に至る」という演出をしながら、夫妻にヒロシマ・ナガサキ訪問を成功させるというのは、非常に難しい問題なのです。恐らく、日本の知米派、アメリカの知日派の心ある専門家の方々は、コツコツ難問を解くようにしてこの問題に取り組んでいると思います。
1つのカギは、明仁天皇、美智子皇后両陛下にハワイのオアフ島にある真珠湾の「戦艦アリゾナ記念館」で献花をしていただくことです。そこで日米の和解を長い困難の果てに完結させる輪の半分が出来、そしてアメリカ側から「オバマのヒロシマ・ナガサキ献花」という行為が輪の残り半分を完結させる、そうしたストーリーです。これでアメリカの保守派が100%納得するとは思いませんし、日本の保守派は抵抗するでしょう。憲法に禁じられている天皇陛下の政治利用になる、その論議も避けては通れません。
ですが、これなくしてコロコロ変わる日本の総理大臣がどんな言動を行っても、2つの国家が歴史の上に「和解の輪を完結させる」ことにはならないのです。それは憲法にうたう「国民統合の象徴」による行為ではない、単なる行政府の長の「事務仕事」では耐えられない重みがある問題、国外からはそう思われているからです。
残念ながら今年のカナダ・ハワイ公式ご訪問に際しては「アリゾナ」献花は実現せず、両陛下は丘の上の「太平洋平和記念碑」に献花をされただけでした。これは外務官僚、宮内庁官僚の失態ではありません。麻生政権という「弱体政権」では、こうした込み入った問題に関する世論との対話能力がなかったからでした。このままですと、この構想は時代の流れの中で実現せずに終わる恐れもあるように思います。ギブアンドテイクというのは道徳的ではない印象を与えるかもしれませんが、この「相互主義」というのは外交の基本原則です。これなくして、この種の厳粛な問題は進みません。
もう1つの問題は、五輪がヒロシマ・ナガサキで行われた場合は、アメリカは「犯罪者」として参加する位置づけになります。オバマ大統領の核軍縮が進み、国内の反対論が弱まっても尚、自分の国が「唯一何らかの謝罪をする側」に立たされる中での五輪参加ということは、アメリカとしてはまず無理でしょう。仮にアメリカが参加できたとしても、例えばの話ですが、開会式でコッソリ「エノラ・ゲイ」の旗でも振る選手でも出ようものなら、何もかもが台無しになってしまいます。
それに、アメリカ以外の国はその「非核五輪」に参加しながら自分も核廃絶をしようと真剣に思うでしょうか? 例えば中国は「これだけ反核の機運が高いのだから自分も廃絶へ努力」しようなどとは思わないでしょう。むしろ、日米の世論にヒビが入ることのメリットを感じるのではないでしょうか?
私としては、残念ですが、現実論として「ヒロシマ・ナガサキ」五輪は不可能だと思います。不可能なことを進める場合に、それでも運動を進めることに意義があるケースもあると思います。ですが、今回の一件には反対です。それはこうしたアイディアを進めること自体が、オバマ大統領の足を引っ張ることになるからです。それよりも何よりも、膨大な死の記憶を継承している慰霊の地で「運動会」ですか? 私にはどう考えても非現実的だと思うのです。
非常に共感できる。
disる意味じゃなく、ハッキリ言って文章から言動のセンスの悪さがにじみ出てるもん。
友達なんてアクセサリーの一種だからな(当人たちは無自覚で)。センスの悪いものは身につけたくない。
ところがそれって、わかっていても変えられないんだよなーーーーーー。
字が下手な人がいたとして、下手だってわかってもそうそううまくなんかならないんだよ。
練習すればうまくなるなんて言うけど、ある程度育ってパターンが定着してから矯正するのは至難のわざだよ。
できること、、、意識的に抑えられるものは抑える。「俺」とか。実際にリアルでは言ってないと思うけど、そういうことに代表されるようなオタク的センスをって意味で。
あと服装、髪型、スタイルくらいは努力でどうとでもなるでしょ。顔も表情でカバー。でもこれは激しすぎると逆効果になっちゃうから無理だと思ったらしない。
その上で、そういうことを気にしない友達を捜す。学校なんて世界は狭い狭い。色んなサークルとか習い事とか世の中にはあるからさ。そういう方向へ目を向けよう。
ゲハで注目を浴びた製品やサービスに面白おかしいレッテル貼ったりするのが芸風の個人ブログとしてはこの二つはそれなりに知名度もありアクセス数も結構あるように思われるのだが、最近この二人、ゲーム業界人と会ったりして少々舞い上がり気味なのが気になる。
オレ的のjinはジャレコの社長とのなれ合いから始まり、その伝手で業界人のコネを広げ始めた印象があるし、その後コナミの小島秀夫の名刺貰って大喜び。はちまの管理人も(jinとおそらく同じイベントで)小島秀夫、カプコンの稲船敬二、大黒健二と会ってたりしてる。
本人的には有名人と出会えてハッピーなんだろうけど、今後会った人達の作品に対して毒を吐けるんかね。そもそもああいう業界人からのコンタクトってのは「お前んとこのブログはチェック入れてるからな?妙な事書いたらもう会ってやらねーぞ?」的なプレッシャーの意味合いも多分に含んでる事、理解してるんだろうか。
業界人達からしてみればあの手合いを黙らせるコストってすんげー低いよね。ちょろっと会って笑顔で話して(オフレコなんかもサービスで混ぜたりしつつ)、写真を撮らせたり名刺なり非売品の販促品なりを一つ二つくれてやればいいんだから。しかも相手は有名ブロガーとはいえ素人も同然。「こんな素人に会ってくれるなんて何て気さくでいい人なんだ!」と普通は舞い上がっちゃうよね。大規模なゲーム開発の陣頭指揮やってる海千山千の人からしてみれば、そんな奴らを取り込むなんて赤子の手を捻るようなもんだ。
とりあえず今現在この二人が共通してバカにしているのがスクエニの和田社長(最近はローマ字表記の頭文字を取って「WD」なんて蔑称で呼ばれてる)なんだけど(実際ゲームソフトメーカーの社長としては無能もいいところだと思うけど)、これもやっぱり終始和やかな雰囲気で会話したりなんかしたら沈静化するんじゃないかな。
この二人(もしくは他の似たような芸風のブログ)にムカついてる業界の中の人は、とりあえずテキトーにリップサービスでも送っとけば黙ると思いますよー。下手にいがみ合うと逆効果ですよー。某ジャンルでアンチサイト運営していたら、ある日某イベントで中の人から「いつも面白く読ませて貰ってますー」と直接言われて萎縮して更新意欲が激減した俺が言うんだから間違いありませんよー。
俺自身は、ニセ科学のどこがニセかを探るために英語の論文当たるような、そういう地道な努力はしてない。パッと見て理屈がおかしいとか、他の熱心な人が探してきたデータと矛盾してるとか、その程度の基準で批判ぽいブクマをつけてる奴。いわゆる尻馬ライダー。
ただ、それは楽しいからやってるわけじゃない。身の周りにニセ科学に結構はまっちゃってる人が居て、そのせいで病気の治療に支障をきたしてる例を見てるから、やってる。
身の周りの人といっても家族じゃないので、俺が無理やりやめさせたりはできない。「それ怪しいと思うよ」とやんわり伝えるのが精一杯だ。当然その程度じゃ全然効果なくて、すごくもどかしい。本人達は病気が辛くて、できることは何でもやろうとしてるだけだって分かるから、嘘っぱちの効能で彼らから金を取ってる怪しい健康グッズが、余計に憎らしい。その憎らしさが、ニセ科学批判の動機になってる。
それならネットなんかで吠えてないで、もっと社会に働きかけろよ、という指摘は正しいとは思う。でも、俺にも一応仕事があるし、一方でそういうノウハウは全然無い。ネットで吠えるくらいしか今できることが無いんだ。
いや、ネットで吠えるのも、結局自分の腹立ちを収めるだけで、何の効果もないのかもしれない。
ネガコメが一気に沢山つくのは、内容と無関係に気持ち悪いってのは分かるので、人によっては俺のブコメのせいでニセ科学批判が嫌いになっちゃって、むしろ逆効果ですらあるかもしれない。
だから言い方はよーく考えようと思う。説得力があって、なおかつ感じ悪くないようにね。
でも、おかしいと思うサイトを見て黙ってるのは嫌だ。
ちょっと話が逸れるけど、俺は社会科は理科以上に苦手だった。特に近代史はまるで駄目だった。
だから、南京大虐殺の話なんかも、前後関係とかどの説が信憑性あるのかとか、全然わからない。
殺された数は何十万人と言ってる奴もいれば、そんな事件自体なかったと言ってる奴も居る。熱心に語ってる奴の中には、そりゃあ酷い言い草のも居る。ただ尻馬に乗ってワーワー言ってるだけのも沢山居ると思う。正直、何だアイツら、と思う。
だけど、南京大虐殺という事件が歴史的に見て重要な意味があること、そして人によって言う内容にすごく差があるから、読んだ話をすぐ信じないほうがいいのは、彼らの紛糾ぶりを見るとよくわかる。
俺は、ニセ科学問題もまずはそうなって欲しい。今は変な健康グッズや眉唾の健康法がそこら中に溢れかえっていて、それがデリケートな問題だなんて一般的には思わないだろ?
騒ぐ連中が一定程度いることで、「これはもしかしたら、ホイホイ信じないほうがいいのか」って誰かに思ってもらえたら、大きな前進だと思うんだ。
南京大虐殺の話については、俺が意見を求められる事はまずないし、直接生活に関わってこないので、態度を保留しておく事もできる。
でも健康関係のニセ科学はそうじゃない。少なくとも俺にとっては、今目の前にあってどうにかしなけりゃいけない問題だし、誰にとってもそうなる可能性は十分ある。っていうか、人生を通してみれば多分かなりの確率で問題になる。だから、保留にはできないんだ。
まあ、今の所関係ない人は保留しててもいいかもしれないけど、冷静な判断ができる立場のうちにちゃんと考えて欲しいとも思う。いざ病気になると、本当に判断力って落ちるからさ。
それでもって、やっぱりニセ科学批判が気に入らんて人も、実際にその健康法とか健康グッズがどうかってのは、ちゃんと判断して欲しい。批判者自体は「脳味噌空っぽのイナゴどもめ」と馬鹿にしてもいいから(よくないけど)、不誠実な商品は不誠実だって見抜いて欲しいんだ。
安心を与えてればいいって訳じゃない筈だ。セコムに金払って家のあちこちにセンサーつけてもらったけど、実はそれは中身の無いただの箸箱でした、じゃ酷いだろ? 「安心は得られたはずだし、ステッカーが泥棒避けになってるから無意味ではない」とか言われたって、納得できないだろ? そういう話と、ニセ科学を同じに扱って欲しい。
何だか取り留めない長文になっちゃったけど、こういう言い方のほうが伝わる事もあると思って書いてみた。
ちゃんとデータを調べてくださってる、ちゃんとした批判者の皆さんには、いつも感謝してます。なるべく足を引っ張らないようにしますから、どうかこれからもご活躍ください。
僕の知っている人が摂食障害で悩んでいるらしい。そんな話を聞きました。
その人(A子さん)とは業務上で何度かお世話になった人で、最後に会ったのは数年前で、僕のことは覚えているかもしれないし忘れているかもしれない。そんな程度の面識なので「知っている人」としました。ここしばらくA子さんと関わる機会はなかったのですが、彼女自身に教えてもらったA子さんのblogは定期的にチェックしていたので、消息は確認出来ていました。ここしばらくA子さんのblogの更新頻度が落ちていたことは気にはなっていましたが、更新頻度の低さで言えば自分のはてダも似たり寄ったりなのであまり気にしてませんでした。
そして彼女自身がblogでカミングアウト。だいぶ前(僕と一緒に仕事をした時期と被っている)から悩んでいたこと。ここ最近ひどくなったこと。そして医師の診断と入院。
親密な知り合いというわけでもないのですが、それなりに知っている人がそんなに深刻に悩んでいるということ。特に、一緒に仕事をした時期にそんなそぶりを全く見せなかった事(或いは僕が鈍感でそんなそぶりに気づけなかったという事)に、ショックを受けました。
何か出来ることがあるだろうか。僕も僕の母親もメンタルヘルス的には残念な人なので(2回/月で通院中)、下手な励ましはかえって毒にしかならないという事は分かっています。しかし、何とかしたい、何か出来ることはないかと思い、取り敢えず「摂食障害」でググってみました。
調べた結果、自分の考えが浅はかでおこがましい事を思い知らされることになりました。もっとも、「何とか出来るんじゃないか」という考えに至った時点で、自分の自己満足・自己欺瞞・偽善者ぶりに気づくべきだったのですが、それは別の話で。
自分自身の経験から鑑みるに、精神疾患に対応する場合、他人が(たとえそれが信頼できる肉親や医師からの意見だったとしても)どんなことを言っても、本人がそれを受け入れなかったら意味が無い。いわんや、あかの他人である僕の意見なんて論外。ましてや女性の摂食障害の場合、男性には本質的に理解出来ない「誤ったダイエット観」が根底にあることもあるので、男である僕が何を言っても説得力ゼロ。
だったら何が出来るか。結論から言うと、多分何も出来ないのだろうなと思います。正確には「A子さんのために、赤の他人である僕ができることはおそらくない」と書くべきですが、要はそういうことです。
これもあくまで僕自身の経験からくる意見なのですが、「自分の心の中にあることをぶちまけて聞いてもらう」事は精神疾患の対応として有効な方法だと思います。つまりはカウンセリングなのですが、そこまで本格的ではなくても、誰かに自分の話を聞いてもらうというだけで、十分な救いになったような気がします。話を聞いてもらうといっても、もちろん聞き流すのは論外ですし、かといって否定も肯定もしないような聞き方も「この人俺の話聞いてるのかよ?」という事になるので逆効果。そういう意味ではさすがカウンセラーは人の話を聞くスキルに長けていると思うのですが、それ以外で適任といえば身内か恋人か親友くらいしかいないんですよね。
A子さんのblogを見てみると、彼女自身の中でマイナスのイメージが連鎖しているのがよく分かりました。だから彼女はその心の中をblogにぶちまけているのだろうと思います。世界にいる誰かに聞いて欲しいために。ここで僕が「聞いてますよー^^」的なコメントをすることは可能なのかもしれないけど、僕自身がそう思っている通り、無責任な励ましはマイナス要因にしかならないからどうやってコメントすればいいのかが分からない。
さて、ここからが本題。
もしあなたの友達や家族が精神疾患的な何かで悩んでいる場合、取り敢えず精神疾患に対する偏見は置いておいて、申し訳ないのですが、その人の話を聞いてあげてください。ただ話を聞いてあげるだけでいいんです。聞いている方も苦しい思いをすると思いますが、その人が自分にとって大事な人なら、ちょっとだけ頑張って話を聞いてあげてください。
一メンヘラの自分勝手な申し出であることは重々理解しているのですが、自分の体験上、精神疾患に対する理解が乏しい身内に苦しめられることもあるのです。
増田を読んでいるような人なら、知らないことをググること位はわかっていると思いますので、分からないことはググって調べてください。必要に応じて医師の診断を受ける事も考慮することになるかもしれませんが、まずは話を聞いてみてください。それだけで救われることもある、かもしれないので。
僕が産まれる前から姑(僕の祖母)にいびられて、精神的に追い詰められてしまった僕の母親と話をするために。
そういえば月曜は敬老の日でしたね。