はてなキーワード: かぎかっことは
うーん、きみ古文にがて? 原文が二重主語とか二重否定で相当な悪文でもあるけどさ
原文
六、吾等ハ無責任ナル軍国主義カ世界ヨリ駆逐セラルルニ至ル迄ハ平和、安全及正義ノ新秩序カ生シ得サルコトヲ主張スルモノナルヲ以テ日本国国民ヲ欺瞞シ之ヲシテ世界征服ノ挙ニ出ツルノ過誤ヲ犯サシメタル者ノ権力及勢力ハ永久ニ除去セラレサルヘカラス
第二の増田
六 われらは無責任な軍国主義が世界から駆逐されてしまうまでは、平和、安全、および正義の新秩序がうまれるわけがないことを主張する者である、ということによって日本国国民をだまし、日本国民に世界征服しようとするという間違いを犯させた者の権力および勢力は、永久に除去されないといけない。
二重否定が多いので今風の肯定にかえ、わかちをわかりやすくするためかぎかっこと句点もいれる。
六 われらは無責任な軍国主義が世界から駆逐されないと平和、安全、および正義の新秩序があり得ないと主張する者だ。このことによって「日本国国民をだまし、日本国民に世界征服トライという間違いを犯させた者」の権力および勢力は、永久に除去されないといけない。
だけど、前段だけを切り取るのは不適切だし、今後もいちいち国際会議で主張しろなんて書いてないんだよね
There must be eliminated for all time the authority and influence of those who have deceived and misled the people of Japan into embarking on world conquest, for we insist that a new order of peace, security and justice will be impossible until irresponsible militarism is driven from the world.
「日本人をだまし、日本人に世界征服トライという間違いを犯させた者」の権力および影響力は、永久に除去されないといけない、なぜならわれら連合国ってのは無責任な軍国主義が世界から駆逐されないと平和、安全、および正義による新秩序があり得ないゾと主張するんだからね。
TLで『漫画のフキダシに読点が付いていて、句点が付いていないものがあって違和感がある。』という話題が勢いが良かったのだが、
その流れの中で『小説を書く時、かぎかっこには句点を付けないから、読点があってに句点がない方が違和感がない』と趣旨のものを見かけた。
それ自体を否定するつもりはないし、別に悪いとも思わないのだが
何年も前から『鍵括弧の最後に句点を付けないのが文章のルール。』と言う指摘を見かけるようになって、そのことが不思議だった
もし手元に小学校の国語の教科書があるなら(別に小学校の教科書でなくてもそうであろうが)、開いて読んでみれば良い。
セリフを示す鍵括弧の最後には句点と括弧閉じが並んでいるのを見つけられるだろう。
また小学校の国語で、マス目のあるノートや原稿用紙の使い方を学ぶとき、『句点と括弧閉じは同じマスにまとめる。』と習ったのではないだろうか。
出版の中で恒常的に鍵括弧の最後の句点が省かれているのは知っている。
しかし、それは慣習的なもので、全てに通用する『文章のルール』ではない。
小学校で授業を受けていれば、そのことの間違いに気が付き、他人に『これが文章のルールでござい。』などとは言えないはずなのだが、