2024-11-12

絵描きさん向けAI学習への対策AIへの考え方

同じ絵を描く者としてSNSなどのAI学習への対応をまとめてみました。

  

SNSに絵を上げるのはNGイラストの公開は会員制のサイトのみで

  

11/15から規約変更によりXで絵を公開すれば鍵垢など関係なくAI材料にされてしまます

そこで絵師さん達はBlueskyなどに移住を始めていますがBlueskyも学習を禁じる規約は設けていませんし

XはX以外のサービスが無断でクローリングする事を禁じている分Xの方がマシまであります

  

現実的対応策としては閲覧にパスワード必要な会員制のサイトイラストアップロードし、

SNSにはそこへのリンクのみを投稿するという方式です。

Pixivログインせずとも閲覧できてしまうため投稿サイトとしてはNGです。

理想個人サイト運営して入室できる人を絵師さんが許可してパスワードを送るという方式です。

それでも学習目的にして閲覧申請をする人は弾けませんがリスクは大幅に減ると思われます

またサイト運営する際はレンタルするサービスAI学習を行わないかチェックする必要もあります

  

・いっそ割り切る!もしくは公開しない!

  

もう一つの対応策は根本的に考え方を変える、です。

私はこちらが一番現実的だと考えています

ネット上に上げる以上は学習されAIに利用されてしまうのは仕方がないと割り切る事です。

実際にLoRAを作られてしまうのは一握りの著名な人に限られており、殆ど絵描きさんが材料にされても

具体的な問題は何も起こりません。

  

でも部分的でもやっぱりAI絵師の道具になるのは嫌だな~…というのもわかります

それならばいっその事イラストを一切ネット上に公開しないのも手だと思います

そもそも絵は不特定多数の人に見せる為に描くわけではないんですよね。

絵が好きな人ならば描きたい絵が描ければそれだけで満足できますし、

かに見せたいと思うならリアルの友人に直接見せれば済む話です(この際、GmailSNSなどネットサービスを介したら学習されます!)。

絵を不特定多数の人に見せていいねを貰うという環境はここ数年で生まれ特殊環境で、

絵を描く文化には本来要らないものなんですよね。

  

まとめますと、AI学習対策は会員制でしか閲覧できないサイトにのみ公開する。

もしくはAIを受け入れて共存していくか、一切絵を公開する活動をやめる。

以上の3つが私達が取れる選択肢です。

  

目先の感情や反応に踊らされず楽しく絵を描いていきたいですね。

  • AI対策しても次は無断転載の問題があるね

  • 現役エンジニアの話鵜呑みにしたんか あいつデタラメ言っとるぞ大丈夫かお前も

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