2023-06-07

「ぶつかられおばさん」について

ネットでたまに話題になる「ぶつかりおじさん」。

あの手のヤバい奴は実在していると思うし自分もその手の輩の被害にあった事もある。

でも、「ぶつかりおじさん」の被害を語っている内の何割かは、実は「ぶつかられおばさん」なんじゃないかと思っている。



例えば、3人ぐらいがすれ違える以下の様な道があったとして


道       道

道       道

道       道

道       道

道       道



通常であれば、下の図の様にすれ違えるんだけど



道   ◯   道

道   ↓   道

道       道

道 ↑   ↑ 道

道 ◯   ◯ 道



●の様にフラフラ歩く人がたまにいて、すれ違い辛い事がある。

こういう動きをするのは、自分体感では、足腰悪そうな老人か、女性が多い。

まり周囲を警戒していないのか、周囲の事をあまり考えずに歩いているのか、その両方か。



道        道

道  ●⇔●   道

道        道

道 ↑   ↑  道

道 ◯   ◯  道



また、駅の通路など多数の人が行き交う場所で、お互い半歩避ければすれ違える様な場面でも

女性に関してはその半歩避けをせずにそのまま歩いていくるケースが多い。

百歩譲って歩きスマホしてたらまだ分かるんだけど、そうじゃなくても避けない人もままいる。


勿論こちらも人と接触なんてしたく無いから一歩避けたりするんだけど、通路の状況や

こちらが気づくタイミングが少し遅かったりすると、意図せずぶつかってしまう事もある。


身長差のせいか鞄の硬い部分や脇腹に当たる事もあり、普通に痛いんだけど

ぶつかってきた(自分目線)女性は大体ムッとするか、凄い嫌な非難がましい顔してこちらを睨んでくる。

軽く頭を下げる事すらしない。謝られたケースは本当に少ない。

向こうからすればこちらが「ぶつかりおじさん」で「ぶつかってきた」と思われているのだろう。


ネットで「今日もぶつかりおじさんにぶつかられた」と理不尽ヘイトを呟かれているのかもと思うと内心腹立たしくはある。


しかし「ぶつかられおばさん」の怖い所は、ぶつからたこちらが結果的加害者扱いされる事もそうだが

何よりも怖いのは、本当にヤバい相手と遭遇してしまう、という想像力が足りない所にあると思っている。


まだ女性だけにぶつかってくるオッサンなんてのは、ただのキモい変質者だから通報すれば良い。

行人女性を狙ってぶつかってくる低レベル卑怯な奴なんだから警察や体格の良い男性には

抵抗しないというか出来ないだろうし、ある意味対処法は容易。


でも、マジでヤバい「ぶつかりおじさん」は、本当に危ない。

あの手の基地は男女関係無くぶつかってくるし、雰囲気普通の格好しているのに一般人離れしたヤバさがある。

何か反抗したら刺されかねない危なさがあるし、普通の男でも怖くて仕方が無い。

また「ぶつかりおじさん」じゃなくても、些細な事でスイッチが入って手足が出るヤバいはいる。


そういった輩からすると、「ぶつかられおばさん」みたいな、悪い言い方すれば相手の怒りを買う様な動きは

暴力的な輩の最後スイッチを押してしま危険性が高い。

危害を加えられて不可逆的な被害を負わされてからでは手遅れなんだから、本人の為にも自重して欲しい。

まあそういう想像力が無いから、「ぶつかられおばさん」になっているのだろうけど。


「私は敢えて啓蒙の為に、エスカレーターは真ん中や右側に乗るし歩道も堂々と歩いている。ルール的には全く問題いからだ」

という主婦ツイート好意的にバズっていたのを見かけて、ああこういう人が意図せず「ぶつかりおばさん」に

なっているんだろうなと思ったので、愚痴ついでに書き出し。

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