とにかく腕を労る予防的な動きを体が身に着けるまで、待つしかないとのことだった。
とはいえ昔から短気だった自分、体幹強化のためこなしていた水泳もリングフィットもできず、鈍っていく一方の体に耐えられなくなるのは時間の問題だった。
夏になる頃には「とにかくなんでもいいから体を動かすんだ、肩に負担をかけず…!」みたいな精神状態に。
色々調べたところ、「フィットボクシングで四十肩が改善しました!」というブログでのレビューがあちこちにあることを発見した。
「ブルワーカーで彼女が出来ました!」と何が違うのかと思ったけど、ボクシングが肩に負担をかけないのは本当のようなので、お盆休み前に購入し、早速始めてみた。
結果は驚くべきもので、なんとチュートリアルをこなしている途中から、既に肩が軽くなっていくのが体感できるレベルだった。
ちなみに購入前に画像検索→公式サイトの流れで、メニュー画面のガイダンスおよびトレーニング時の注意や合図をしてくれるインストラクターのうち、ジャニスという、元チアという設定の子に興味があったので、チュートリアル終了後早速変更してみた。
なおCVはハガレンや銀魂やアイマス、とらドラ!、更にはシャナ、ゼロ使、ハヤテなどで数々のキャリアを積み重ねてきた、あの釘宮理恵氏である。
割と甘めでよく通る声はそのままに、かなり抑揚控え目な大人っぽい喋りというのが耳に心地よく、決して簡単とはいえないトレーニングの弾みになった。
しかし簡単ではないとはいえ効果は相当なもので、トレーニングを通じて痛みが大きく軽減しただけでなく、日常生活でも肩が痛くならない筋肉の使い方というかコツを掴みつつある。
改めて実感したけどパンチは腕や手で打つものではなく、脚と呼吸で打つのがポイントだと思う。
これが元来、運動神経に問題のある自分にとっては結構難しいのだが、身に着けると体がブレなくなるので調子が上がるという感じ。
あと、日常生活で右肩に違和感を感じたときはすかさず小島よしおの「でもそんなの関係ねぇ!」の振り付けで腕を動かすと治ることにも気づいた。
おっぱっぴーまでするかは気分で決めていいと思う(自分はしない派)。
英語を学んでいる人は小島氏公認の英訳版"It doesn't matter!"に変えるのもあり。
というわけで、今後も楽しみながら完治を目指そうと思う。
単に血行不良から一部の筋肉が退化。 それを補うために働く筋肉が疲労して痛みを発生。 満遍なく動かして血行不良を改善し、衰えた筋肉が回復すれば治る。
肩甲骨剥がししろ