「昔の君に戻って欲しい」
付き合い始めた頃のように、怒らずニコニコしてほしい。笑って欲しいとの事らしい。
怒鳴られなければ、共働き生活費完全折半だから家事負担をもう少し担ってくれれば、夜の生活マグロやめてくれれぱ、もう少しニコニコ出来たと思う。
男女へだてず「あの頃のアナタに戻って欲しい」と思う人はいるかもしれないが、戻させないのはお前さんだろうとしみじみ思う。
直近で別れた彼氏にも、振られる直前似たようなことを言われた。
あなたが浮気しなければ、仕事で悩んでいる時に「なぜそんな事でストレスを溜めるのか到底理解できない。逃げだ」とガン詰めされなければ、鬱を発症して性欲が無くなった時に「セックスできない増田なんて意味が無い」と言わなければ、もしかしたら前のなんでも笑って受け止めて、毎晩要求にもすすんで応える私のままだったかもしれないね。
とある男性と同棲していた時に、恥じらいを忘れ妙な部屋着ばかり着用していたら突然夜の生活が無くなった。
でも振り返って「ああ、これは私の蒔いた種だ」と気づき、相手に求めるのではなくもう少し節度と恥じらいを備えた生活に戻した。
案の定すぐに相手は求めてきたが、生まれて初めて男性から数ヶ月にわたり拒否られたことでプライドがズタズタになり、自分が性生活に消極的になった。
結局相手が後輩を妊娠させてしまい破局したが、今でも何割かは自分が原因だと思ってる。
だからこそ、相手が変わった原因は自分にもあることに気づかない人を見ると「なんでぇ?」と面を食らう。
しかも伝えてもあまり理解できないようで、最終的に向こうの主張は「君が俺を愛してくれないから」に帰結してしまう。
何もしていない他人が勝手に悪意を持つとか相当レアケースでは。それこそ通り魔のような。
先日も振られたはずの元彼からくどくどと説教されて、同じ話をしてもやはり「お前のせいだ」に帰結してしまってだんだんと自分ひとりがおかしいのかと思い始めた。
結果には原因がある。そこを理解しない限り同じ過ちを繰り返すだけなのになんでなんで?と思ったが、自分は今いわゆる精神病というカテゴリの中にいるので自分の思考回路にも自信がなくなってくる。