2021-12-11

嵐メンバー櫻井翔の、例の質問の件について

 櫻井翔擁護する人間は「彼は依頼された仕事(質問すること)をこなしただけ」と主張するが、それは「兵士は上官から命じられた任務をこなしただけ」という主張と何が異なるのだろうか?それとも真逆ニュース番組キャスター仕事をしているのは単なる真似事で、櫻井翔操り人形に過ぎないとでも言うのだろうか?それは幾らなんでも櫻井翔馬鹿にしすぎではなかろうか?

 念の為に言っておくが、私個人基本的な考えとしては、戦時中に行われたことについての調査批判は、躊躇ったり差し控えたりするべきことではないと考えている。

 とはいえ、生きている人間に対しての調査質問を行なうのであれば、そこには何らかの配慮必要ではあろう。歴史とか人類学とか社会学とかの調査研究専門家ならば、当然それら配慮マナーを熟知しているはずであろう。彼ら専門家は、時間と手間暇を掛けて調査対象の集団個人信頼関係を築き上げてからデリケート質問なり何なりに着手するのではなかろうか?

 望ましいのは、櫻井翔及びテレビ局取材対象者との間に信頼関係を築き上げるような丁寧な過程を経たのか否か、取材手法に関しての情報自発的に公開し、それを誰か外部の専門家が、櫻井翔及びテレビ局のとった手法妥当性を批判してもらえればと思う。もちろん、批判イコール攻撃ではないから、吟味してみて矢張り問題無しだったということもありえる。問題ありとされたならば、その時点で、櫻井翔テレビ局側も説明なり反論なりをすればよい。

 私が一つ気になったのは「戦時中日本軍は悪(注:この点について私個人も異存は無い)。したがって、元・兵士人間に対して直截的な言葉を投げかけても構わない。と言うか、櫻井翔質問は生温い!」と考えているのではないかと思われるような、一部の人間たちの反応である。こういう人たちを見ていると私は、例えば飯塚幸三のことを「若い母親と幼い娘を死なせて何とも思わないのか?」と言い立てて攻撃していた人たちのことを想起してしまう。そういう類いの人たちは、事実の解明よりも、質問を装った精神的な攻撃調査対象者に与えて、攻撃欲求を満たすことが目的のように私には見える。そして、櫻井翔質問も、飯塚幸三に向けられた「相手を死なせて何とも思わないのか?」という言葉と五十歩百歩に見える。

  • 単なるミラーリングだよ お気持ちお気持ち言ってるやつへのミラーリングとしてそういう擁護してるだけ 戦時中はノーカンとか知らんし寧ろノーカンになるからこそ戦争はやべーんだっ...

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