2021-07-12

エロゲー批評とかがブームだった頃

あったんですよ20年ぐらい前

ネットで有名というと、みんなエロゲーやってて、エロゲーレビューサイト大人気だった頃

需要もすごくありました

需要がすごかった理由は、「まともにプレイできないゲームがすごく多かったから」でした

シナリオがクソつまらない、シナリオがめちゃくちゃ手抜き、グラフィックがひどくてエロに使えないとかもあるけど、

それ以前の問題で、バグで先に進めないとか、インストーラーが使い物にならないとか、はなはだしきはPC内のデータ全消去とかあって、

「8800円で本物のゴミ地雷を踏まないため」にレビューサイト需要がまずあった

しかも、レビューサイト情報サイトが充実してくると、発売後の修正パッチの配布をそうしたサイト経由で配布するのが常態化して、

まずどのエロゲーも購入後にやることはネット修正パッチ確認をすることが当たり前になってました

ネット接続できない人はエロゲー情報誌に付属しているDVD修正パッチを探す)

レビューサイトをチェックしてないとそもそも遊べなかったんですよね

消費者保護観点として、当時、エロゲーレビュー必要不可欠でした

 

現代だとSNSプラットフォームでの評価がなんとなくレビューサイト代替してますけども、

それでも「遊べる以前の地雷」がなくなったわけではないし、ソシャゲガチャを巡る不正とかの話題も途切れないし、

それでいてプラットフォームでの評価はどうしても評価操作デマ可能性は消えないし、

消費者保護観点でのレビューは求められてると思うんですがね

なので、内容が面白いかどうかなんて批評不可能だろというレベルゲーム批評不可能なんていうのは、恵まれ環境しか知らないんだなと思います

 

一方でエロゲー批評が盛んだったころは、内容の良し悪しも突っ込んで話されてましたけども、

そちらについては昔、「ゲームは1本あたりのプレイ時間が長すぎる」という指摘はありました

映画1本で長くて2時間30分、TVアニメクールで5時間30分、マンガ10冊でじっくり読んだとしても5時間弱などと比較して

ゲームプレイ速度が速い人でも10時間、しばしば20時間以上が当たり前です

そうなると、レビュアーが触れられる本数は当然ながら限られてくるので、他メディア比較して、突っ込んだ批評を行うのは困難だという話です

こちらは一定説得力があると思います

  • 今はその時代なら別になんともいわれないものでもクソゲー金返せって言われる時代ではあるんだがね

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