この増田は、Twitter上で議論されているジェンダー問題について関心を持っている増田主が、フェミニストの主張を聞いて書いた増田です。
最低限、青識亜論、石川優実、クボユウスケ、という三名の人物を知らない人の場合、読んでも意味の解らない増田になっています。
私は、Twitter上でジェンダー問題について関心を持っている一人で、立場は反フェミ(アンチフェミ)だ。
先日、クボユウスケという人物がスマートフォン用アプリでラジオを始めた。
アクティブ・バイスタンダーズ・レディオ
正直、長続きしないんじゃないか?その内飽きて行進が途絶えるんじゃないかと思うが、反フェミ(アンチフェミ)にこそ、是非聞いて欲しい。
アクティブ・バイスタンダーズ・レディオ 第一回
最近Twitter上でジェンダー問題と言えば
反フェミ側「フェミニストの皆さんは是非、我々と議論しましょう、対話しましょう」
フェミ側「反フェミとは対話する価値が有りません」
というやりとりを延々続けているだけになっている。
そんな最中に投下されたこのラジオ、フェミニストの考えを知るために、反フェミに聞いて欲しい。
以下は、私がこのラジオの一回目の放送を聞いて感じた事だ
基本的に、私はフェミは嫌いだが、
「一歩踏み込んだから友達になった(中略)何となく相手(石川さん)の事を同じ人間と見れて無かった所があるかなって思うよね」(15分20秒から)
「仲間ですよとか味方だよというのをちゃんと伝えなければいけないと思ったんだけど、単に言葉で伝えるとか解った様な事を言うのでは効果が無くて、立ち位置を同じにして同じ方向を向くというのが必要なんだなって思った」(16分52秒)
「同じ方向が向けてないって言うか」「向き合う形になるとぶつかっちゃうから、向き合うのではなく相手と同じ立ち位置に立って相手と同じ方向を向くのが大事だなってなった」(18分04秒から)
この辺りの発言に、フェミニスト(主に石川さん陣営)の求めている物がある事が解る。
これは、2019年11月頃に青識さんと石川さんが対談した後に反フェミとフェミの間で大きな分断が生まれた理由とも言える。
近年、反フェミが反フェミとして活動している大きな理由は何かと言えば、数年前より、フェミが萌えアニメ等を批判してくる様になった。
萌えアニメ批判に腹を立てた人が反フェミになっていると言える。
そうした形から始まった対立が激化した所で、青識さんと石川さんの対談は行われた。
反フェミ側が求めているのは、フェミが萌えアニメ等を批判してこないという紳士協定言わば不可侵条約だ。
しかし、フェミが反フェミに求めているのは「向き合って議論して不可侵条約を結ぶ事」ではなく、先ず、反フェミ側がフェミと同じ位置に立ち、同じ方向を向く。
これは、「反フェミが自分達の未来のために、萌えアニメをフェミが批判し始めたら一緒になって批判する」事が望まれていると言える、(反フェミ側)の自主的軍縮条約と言える。
敵対する相手と不可侵条約を望む者と、敵対する者の自主的軍縮条約を望む者ではどれだけやった所で議論にならない。
そもそも、フェミ側に言わせれば反フェミ側は軍事力が強く、フェミは反フェミに支配されており、フェミは隷属している(フェミが反フェミから人間扱いされていない)という認識がある様だ。
つまり、お互いに「俺達・私達が相手から攻撃を受けている側だ」という思考なのだ。
フェミと反フェミの争いに終わりが来ないのは、お互いに相手を人間扱いしていないし、お互いに相手と同じ立ち位置に立ち、同じ方向を向こうとしていないからと言える。
フェミニストと同じ位置に立ち、同じ方向を向き、フェミニストが批判する物をフェミニストと一緒になって批判する反フェミが現れない限り情勢は変わらないのだろう。