『鬼滅』の遊郭編がアニメ化される件でまだネトフェミのバカどもが騒いでる。
何を問題にしてるかというと「『鬼滅』は遊郭を美化している!」「子どもたちがアニメや漫画で遊郭を知っていいのか」「遊郭って何? って聞かれたらどう答えたらいいのか」という3点らしい。
まずもって『鬼滅』は遊郭を美化していない。『鬼滅』が描いていたのは遊郭という場所から生まれ辛酸をなめ尽くした可哀相な子どもたちだ。あれを読んで「遊郭を美化している」というやつは読解力がゼロという他ないし、つまりは読んでないとしか思えない。読んでないのに遊郭編という文字列だけで攻撃してるやつは不誠実甚だしい。今すぐ死ぬべきだ。もし読んだけど遊郭を美化していたというやつがいるのであれば具体的にどの描写がそう読み取れるのか言ってみろ。
続いて子どもたちがアニメや漫画で遊郭を知ることの是非。何が問題なのかサッパリ分からない。『鬼滅』が遊郭を美化していない以上、そこにあるのは遊郭という場所がかつての日本にあったという歴史的事実のみ。歴史から目をそらしたても事実は消えない。『鬼滅』が遊郭という場所の歴史的事実を正確に伝えていないということを問題視するのなら親として事実を教えればいいだけ。親も知らないなら共に学ぶ機会すればいい。まだ知るのは早いと判断するなら見せなければいい。親がコントロールすべき事柄を他人の権利を侵害することで代替しようとするな。
遊郭が何か聞かれたら困るという言説も同様。「女性が客をもてなす場所。昔は貧しかったから本人の意思に反して遊郭で働かされる女性がいた」とでも説明すればいい。客をもてなす=酌をしたり三味線を弾いたりで留めるのか性サービスまで踏み込むのかは子どもの年齢とかに応じて親が決めればいい。この程度のことで困るといってるやつは赤ちゃんはどこから来るのと聞かれたら困るから下の弟妹をつくらないとでも言うつもりか?
尤もこれらの言説を本当に子どものいる親が言ってるとは思わない。子どもへの悪影響を考えるなら年少の弟妹を含め家族が惨殺されるところから始まる『鬼滅』は見せないという選択肢を既にとってないとおかしいからだ。実際『鬼滅』はすでにそういう方面から叩かれた実績がある。
結局いま騒いでるネトフェミに子どもなんておらず、『鬼滅』も読んでおらず、「遊郭編」という字面だけで吹き上がり憂さ晴らしに棍棒を振り回してるだけなのだろう。今連中が問題にしている3つの論点など普通の頭を持っていれば上記のようにハナからおかしかったり問題にすることがおかしかったりするのだから。しかしネトフェミは知能指数がゼロで不誠実かつとりあえず対象を殴ることしか能がないから「遊郭編」という見た目だけで簡単に発狂し暴れまわってしまう。害しかない。こうやって教導しつつ、それでも分からないバカは一刻も早く死に絶えることを祈るのみ。