理解がある彼くんが話題なので、自分の経験について語ろうかと思います。
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この時点で無理だという方は、申し訳ないのですが読まないことをおすすめします。
また、増田にあまり慣れてないので、不快な点があればすみません。
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結論から言うと、10代の時に「アスペルガーだ」と告白した私に対して「そんなの気にしないよ」と言ってくれた私の彼は、就職してから「高機能自閉症」と診断されました。
理解のある彼くんではなく、似たもの同士の彼くんだった、という話です。
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理解のある彼くんについて様々な意見を見たのですが、「漫画に描かれてる彼くんは冴えないメガネ」「もしかして非モテなのでは?」みたいな説があるらしいです。
偏見だと言われたらそれまでなのですが、もしその説が本当なら、の話です。
あまりにモテない人って、やはり発達障害とか何かしらのハンデ、あるいは漠然とした生きづらさを抱えているのではないでしょうか。
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そういう人は、自己肯定感の高い魅力的な女性と付き合うより、自分と似て少し生きづらそうな女性に惹かれるのではないかと、私は考えています。
男女問わず、共通点が多く価値観の似た相手を好きになる、とか言いますよね。
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だから、持論なのですが、理解のある彼くんと生きづらい彼女ちゃんは、見方を変えると生きづらい彼くんと理解のある彼女ちゃんなのではないか、と思ってます。
これは自分の経験による極めて主観的な考えなのですが、100%間違いだとも思ってません。
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ちょっと、深夜なので考えがまとまらなくて申し訳ないのですが。
必ずしも、生きづらい女性が一方的に甘やかされているケースだと思わなくてもいいのではないか、という話です。
人間って、実情のよく分からない話を聞いたとき、その言葉の端々から何か理想的なものを思い浮かべる傾向があるので。
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とあるエントリの、理解のある発達障害の彼くんと結婚した女性。
「ああ、叩いてる人は、私たちではなく夢のような関係を思い浮かべているだけなんだな」と思えばよかったのだと思います。
また、生きづらい彼女ちゃんと理解のある彼くんを、「所詮セックスが目的だろ」などと叩く方。
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最後に、私が恋人と巡り会えたのは自分の努力ではなく、たまたま運がよかったからです。
なのでこのエントリは、苦しんでいる人にとって何の参考にもなりません。
よって、恋人のことを大っぴらに書くのは今日だけにしておきます。
ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました。