2021-01-25

ニュースをみる、涙がでる、無力だ

大津いじめ事件判決が確定したらしい

自殺練習」で有名なあのいじめ自殺ニュース裁判

主犯2人で400万の賠償金

刑事事件としては取り扱われないらしい

憤りつつ判決文を読んだのだけど

両親の別居に伴う家庭崩壊、親から体罰否定、本人の発達障害祖父母との不和……

このうえ、学校側のいじめ隠蔽が重なったかと思うと、あまりに救いがなく

自殺した13歳の少年の心情を思うと、涙が出てくる



その他にも最近だと

13歳の実の娘に性的虐待を加えた父親ニュースがあった

348回にわたりスマホ撮影したそうだ

何回、どれだけの時間非道な目にあったのか…言葉もでない

なのに判決懲役8年だった、たった8年

21歳になる頃、加害者は世に出てくるのか

この小さな女の子は、きっといま、自分がどれだけ深く、どんな風に傷ついているかも分からいくらい傷ついた状態にいるんじゃないだろうか

の子が、平穏に近いものを取り戻すのには、とても長い時間必要とするだろうに

たった8年で加害者塀の中からでてくるのか

日本司法は、あまり子供残酷ではないのか

けど、いじめ問題だって児童虐待問題だって

判決量刑過去よりはマシに、なっているのだ

これでも、このやるせない腹の立つ判決でも…


池袋暴走事故だって

なぜ未だに他の事件と扱いが違うのか

失われた命に対しての敬意はないのか…


悲しいニュースをみると

どうにかならないのかと事件問題について、深く調べようと思う

すると悲しい事実を深掘りすることになって

人間の悲しさを前に、可哀想で不運なひとを前に、涙がでて心が止まってしま


落ち込んでいると

自分にはどうにもできないことだと、

割り切れ、と人からは言われる

でもみんなが無関心になったらどうなるんだろう?

寄り添うことも放棄して、自分の半径の生活だけ考える

それが正しいんだろう

そうなの?

そんな社会に、自分は住みたくない

けれど自分は弱すぎてなんの意味もない

悲しい 無力だ

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん