いわゆる地下アイドルと括られる「ライブアイドル」に激ハマりしていた30近いおっさんです。平日の夜と土日はできる限りアイドルのライブ現場へ向かい、推しとチェキを撮ることが最早生活の軸になっていました。
そんな私も今年の上旬から、コロナの影響で生活がごっそり変わってしまいました。
(幸いにも仕事はIT系だったので、リモートワークになっただけで収入は変化なし)
アイドルライブは激減し、推しに会える機会は完全に奪われてしまいました。Twitterで推しのツイートをいいねしたりリプしたりと、SNSでしか推しとコミュニケーション取れなくなってしまいました。
仕事が自宅に居ても完結してしまう状況になると、特に外出する用事は無く。。もちろん自分も感染はしたくないし社会的に感染拡大させてはならないと思い、旅行や飲み会なども控えて出来る限り自宅で過ごすことにしました。
数ヶ月経過し、徐々に感染対策しつつもライブが開催されるようになってくると、アイドルたちの行動に少しずつ疑問を感じるようになってしまいました。
・アイドルは「外出自粛をしているオタク」よりも「密になるライブ会場に来るオタク」を良しとする(アイドルも生活があるので仕方ないとは思うけど…)
一応私は自分なりに社会情勢を見つつ活動範囲を自粛してきたのですが、感染拡大に影響しそうな活動・行動をしまくっているアイドルを見ていると、アイドルへの気持ちが薄れていくのを感じました。毎日のように都心へ出て、人と会い、お店に入り、写真を撮ってSNSに上げている。
アイドル活動ももっとネットを活用した次世代的なものが模索されていくことも期待しましたが、どうやら彼女たちは従来の方法をやり直す方向へ進んでいるようです。なんとかして狭い会場に人を集めて催し(ライブ・ファンイベント・撮影会などなど)を開催しようとするのばかり目についてしまい、一人の社会人としての私の考えとは違いすぎて残念な気持ちが勝ってしまいました。
ライブに行かなくなるとびっくりするくらい貯金が溜まっていきました。来年の頭には引っ越しを考えていて、東京から近隣の県へ出ようと思っています。