ここ1年、いろんな友人に舞台作品(2.5次元から一般作品まで)を円盤やら余ったチケットやらで布教されているのだが、だんだん「舞台より映画のが良くね?」と思い始めてきた。
元々小さい頃から舞台見る習慣なかったのもあるのかもしれないが、それは映画も同じなのだ。
基本は本or漫画
だからこれは映画も舞台もあんまり見ない人の感想になるんだけど……多分舞台のメリットが分かんなくなってきたんだろうな。
→結構大きな違いだと思った所。
舞台だと限られた表現しか出来ない時があると度々思う。舞台でモンスターいっぱい出す場面は黒子が人形動かしたり、建物が壊れるシーンとかはちょっとセット壊すだけ+光と音で誤魔化して、あとは人の想像で誤魔化してるように思う
その点映画なら特に最近はCGとかで綺麗な背景やらモンスターが表現出来る。自然の表現とかならそれこそ実際の森とか映せる方がリアリティあるだろうし。
世界観がきちんと表現できてるからできてないかで、大分没入感が違うと感じた。舞台は人と衣装のクオリティは映画と申し分ないと思うが……。
・映画のが値段が安く、敷居が低い
→映画最近高くなったとはいえ、舞台よりかは安いし、夜遅くまでやってることも多いため仕事終わりにふらっとチケットを買って寄れる。また、少し時間をおけばストリーミングでも見れることが多い。
舞台の場合は公演時間が限られてるのがきついと思った。舞台の場合平日だと18時〜19時に開演のため友人に誘われた時結構キツかった。仕事終わりにダッシュした。
そして値段が高いのが安月給なので辛い。5000円〜は「マジで見たい!」作品は出せるが「ちょっと気になる」レベルだと出すのに憚られてしまう
ストリーミングも舞台は映画に比べると少ない……円盤化されないのもあり、友人に「〇〇すごい好きなんだ!」と言われても「見る手段が何も無いな…」と思ってしまった。
演出が映画>舞台で敷居も映画のが低いってなると、なんか皆映画のが作品としてのクオリティ高くなるのかなと思ってしまった。
・上映時間が長いので濃密な話が出来る?
→舞台は映画より長丁場(映画も長丁場なのあるのだろうか。にわか過ぎて分からない)出来るので尺を気にし過ぎず出来る? 人からもらった一般観劇のチケット大体めちゃくちゃ長かった。
→2.5次元とかまさにそうである認識。素人目にも映画の続編を作るよりかは舞台の続編の方が作りやすいのだろう。その作品シリーズが好きな人にとって供給が多いことはありがたいのかもしれない。これはめちゃくちゃメリットがあると思う。
また、朗読劇という形も出来る。朗読劇なら、話のクオリティそのまま有名声優さんも使えて、声優さんにもガチ舞台の稽古をさせる程負担を強いる必要も無い。
うんち
ブロードウェイの劇はたいてい映画より舞台の方が良い。 逆も真なりかな。 元々あるプラットフォームに最適化されたものを安易に移しても良いものは作れないっちゅうこっちゃ。