2020-02-02

オタク・オランカ

 お客様の中にオタクはいませんか?

 そろそろ「やっぱり俺オタクじゃないかも……」と予防線を張っておいたほうがいいと思いますよ。

 なぜならオタクというコミュニティ崩壊が近づいているためです。

 「コミュニティの一生」というコピペがありますね?

 それが「オタクというコミュニティ」全体に対して適用される時期が来たのです。

 

 試しに適当SNSで「オタク」と検索してみましょう。

 昔ながらのネットユーザーの抱くオタク像とはかけ離れたであろう自称オタク大勢ヒットします。

 「オタクメディアで(比較的)好意的報道されるようになったことでメジャー化したと思って名乗りだしたオタク」とでも言いますか?

 言うなれば日和見オタク」あるいは「周回遅れ勢」のようなタイプ現在自称オタクの主流派である様子。

 

 そして、その一方で所謂萌えオタ」の姿が見られない、ということです。

 一昔前であれば「萌えオタ」が自称オタクの大半を占めていたことでしょう。

 なぜ「萌えオタ」は自然消滅してしまったのでしょうか?

 

 SNSオタクを名乗ることでオタク軍勢勝手に「戦力」としてカウントされるのが令和のリアルです。

 萌えオタの好む「アニメアイコン」が文字通りのアイコンとして機能している実情があります

 しかし「オタク一般化した」という体感とは裏腹に(萌えオタに代表される)従来のオタクはむしろ少数派となりつつある、ということでしょう。

 逆に言えば、未だに萌えオタをやっている方々は相当先鋭化した集団であるということです。

 そして、それら人種が極めて好戦的であることはネットユーザーには改めて説明する必要もないでしょう。

 

 合わせて「オタクの共同生活」というミーム同時多発的に立ち上がりつつあります

 これは日和見オタク(仮)をターゲットとしたものしょうが、先鋭化したオタクハブともなり得る危険性を指摘します。

 すなわち山岳ベース事件オタクバージョンが起こりうる下準備が完成に近づきつつあるということです。

 今までオタクの引き起こす事件単独犯だったため「一部のオタク」として切り捨てることが可能でした。

 しかオタクの共同生活事件を誘発することでオタクという「場」にこそ問題があることが露呈してしまうのです。

 そして日和見オタクにはポリシーがないので「ヤバイ」と感じたら蜘蛛の子を散らすように退散するでしょう。

 オタクというコミュニティ崩壊は、もはや既定路線として過言ではないでしょう。

 

 いかがでしたか

 オタクをやめる決心はつきましたか

 懸命な判断を期待していますよ。

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