妊娠していた。
ある程度育ってはいたが、心拍が止まり、死産した。息のない子を産んだ、すごくすごく小さかった。
第一子も、この死産した子(戸籍には残らないが、第二子だ)も、いずれも不妊治療をして授かった。
そのため死産後も、母体の回復を待ち、また治療を再開している。
以後タイミング(治療の際にはこう称するが要はセックスのこと)を取っている。
子供を作るためだけじゃダメだろう、と思い、時々意味もなく普通に誘うこともある。
仕事で疲れているとも思う。それに私も、結婚した当初より年を取り、醜くなっているのかもしれない。気を付けてはいるつもりであるが、彼にとっての美であるかどうかはわからない。よそに女性を作っていたらそれはそれだが、今は置いておく。
なんとなく、彼が達しないのは、死産のことが関係しているようにも思った。
立ち会ってもらったわけではないが、死産届であるとか、役所に提出するものとか、あとは火葬場の手続きもしてもらった。もちろん私が産んだ、手のひらに乗るくらいの小さな子も、彼は見た。
もしかしたら、私よりもショックだったのかもしれない。
ベッドでぼんやり時間を気にせずに泣ける私とは違い、彼は忙しさのなかにあり、ただ心の内側に溜め込んでいたように思う。
そして遂に、セックスを断られた。
誘って、悪かったな。
そうだよな、眠たいよな。
子供がもうひとりほしい。その話はこちらから聞き出すでもなく、向こうからそう聞いている。
でも、すごく、辛かった。断られるのは、辛かった。
不妊治療って、しんどい。喜んで内診台にあがれる人、一人もいないと思う。筋肉注射、お尻出して打たれるのが二年経っても慣れない。
私なんてたかだか薬物療法だ。人工授精や、顕微鏡授精をしている人は、もっともっと痛いことも多くて、辛いと思う。
二人目を、という周りからの圧が今もある。特に同居している義父母からは大きい。
子供からも、弟や妹がいたらいいのにな、と言われる。赤ん坊のことが好きな子だから、そりゃあそう思うんだろう。
田舎だから、旦那が長子だから、あれこれあるけども、やっぱり自分自身が二人目をほしいと思う。
でも、無理かもしれないな。
なんか今夜、漠然とそう思った。
彼と二人目を作ることは、たぶん無理なんじゃなかろうか。
誰にも話せない。
親にも、友達にも、誰にも話せない。
今までこんな話、創作物やエッセイのなかでしか見たり読んだりしたことがなかった。だからどこか、他人事のように思っていた。
書いたらスッキリしてきた。
ガチでシリアスな悩み話のところ申し訳ないんだけど、おじさんのちんちんでよければ
こんばんは。増田さんは、もっと自分に自信もってニャ💝
割とマジで歳取って来ると次の日に響くようになってきて、仕事の前日にやりたいと思わなくなった 今度は翌日休みの日に誘ってやって
お達者クラブ★増田 高齢化の波が増田にまで!!
35を超えるとキツくなるよな・・・
何言ってるんだ。 俺は35歳になったが、毎日ヤりたいぞ。
うんち
単に高齢化とか、仕事の波ってことはあるよなー やたら問題を大げさにしないで、 ある程度風化にまかせることも大事
ご主人も辛いんじゃないん?女の子のほうがきっと辛いだろうから、「自分も辛いよ」っていいにくいのでは。 それで「疲れてる」という言葉選びになったのでは。 それは増田さんの...