私は20代女性、コンカフェや女性地下アイドルが好き、百合・美少女等男性向けコンテンツが好き
そして同性のパートナーと揃いの結婚指輪を左手薬指に嵌めている
堪らなく怖い
幼少期から兄に倣いゲームばかりして、学生時代はネットと男性向けコンテンツを消費した、二次元の女の子はすごく可愛くてきらきらしていて好きだった
私の好きなコンテンツの話をする男子のグループに混じっても打ち解けきれない感覚があってずっと女がコンプレックスだった
私は女の子の線の細さが触れたら壊れてしまいそうで怖い、だって女の子と触れ合ったことが少なかったから
専門学校に入って上京した時仲良くなったと思っていた男に女として消費されたときあー男だったらもっと単純に友達になれていて性欲とかそんなのなかったのにとすごく苦しかった
お店も制服も空間もきらきらしていて楽しくて大好きだったが先輩が化けの皮の剥がれた瞬間クソすぎて最終的に内部崩壊してほとんど辞めて悲しくなった
きらきらは素敵な面だけ見てるに限ると思ってそれ以降は客として最推しに会いに行っている
メイドになったあたりから付き合い始めた今の彼女は私を男みたいに性的に消費しないし女みたいに同調圧力をかけてこない
そして並の男より身長があるので私が触れても壊れない
あとになって私はパンセクだと気付いた
あの男からも女からも向けられていた性差を感じる扱いの違和感がやっと解けた
私にとって最初は性別はどうでもいい思考らしいが自分の嫌な対応をされないために性別で警戒して避けていただけだった
今の私はお金とかもカウンターとかきらきらの衣装とかそんな非日常を挟まないと女の子と触れ合えない
その1枚向こうの生身の女の子であることを感じると急に恐ろしくなる
何歳になってもどんな環境でもきっと人の本質は変わらないからあとになってそれで苦しめられるのが嫌だから
学生時代の“クラスの女子”という呪いは一生続いていくのかもしれない
あー推しに会いたい
ねじれたうんち