小学二年生の頃には「○○ちゃんって腕毛濃いよね~」と言われるくらいだった
両親は毛深い人ではないと思う。
母に至ってはどこの毛もほぼ無い。
中学一年生になる頃には既に脇毛が生え始めていた
これが1番嫌でコンプレックスだった
毛深い人ならわかると思うけど、剃っても髭のように青く残るし
やり過ぎると脇が痛くなるので中断することもある。
半袖のシャツだって、手を挙げた時に脇が見えない物を慎重に選んで買っていたし
電車とバスのつり革は一度も握ったことがなかった。毎日足に力を込めていたのでバキバキになって痛かった。
春夏秋冬、体育では体操着に着替えなきゃいけないという関門があるのだ
体育の授業が始まって着替える時には、ワイシャツを脱げば完成になるようにしていった。中学時代これを3年間続けた。
終わった後の着替えは流石に汗をかいて暑いので、一目散に更衣室に行って皆が来る前に着替え終わるという早業を身につけた
そしてプールの授業
これに関しては3年間一度も入りませんでした。それしかありません。
家族はもちろん私が脇毛で悩んでいることを知っていましたが、そこまで深刻になってくれている様子はありませんでした。
私が「プールの授業は絶対にやらない」と言っても、そんな理由が通るかと怒られました。
もしも剃り残しがあるままプールに入って
友達やクラスメイトに見られたら確実にいじめに遭うことなんてわかっていること
しかも私が通っていた中学って結構陰湿で性格の悪い人達が集まっていたので、
プールを見学するのには絶対的な理由がないと駄目でした。まず「水着を忘れた」は理由になりませんでした、たしか他のクラスに借りてこいと言われていたはず…。
そんな中で限られた選択肢は
①生理
②風邪気味
③朝熱があった
これを毎回ローテーションするのにも限度があるので、学校を丸々1日休む時もあったり(仮病使って)プールの授業が終わったら登校をするという手段を選びました
見学者はこの理由を「親が」生徒手帳に書いて先生に渡すというのが規則でした。
自分で書いた人はめちゃくちゃ先生に怒られていたのでまじでやばかったです。
しかし私の母はさっきも書いたように私の脇毛に関してあまり深刻ではない!
一度や二度は嘘で熱があるので…と書いてくれていましたが、流石に3年間は限度があるし、「いい加減やれ!」と言われました。やるわけがない。私は絶対にプールは入らない。
そして私は途中から母の字を丁寧に慎重に真似て生徒手帳に見学理由を書きました
…結果、一度もバレずにやり過ごせました。偶然にも母と私の字って結構似ていたんですよね。
これをずっと続けていこうと思っていたのですが、最後は神様が味方をしてくれたのか3年生の時にバスケで全治3ヶ月の怪我をしたのです!!!
これは狙った訳じゃなくて本当に偶然、しかも6月でプールの授業が始まっていたんです!!奇跡!!
体育の授業の中で、プールが1番成績に響くって言われたけど、脇毛でいじめに遭う方が絶ッッッッッ対に嫌なのでやりません。やるもんか。脇毛が原因で不登校になんてなりたくないんだよ!成績1でもいじめの方が辛いからね。
そりゃ脇毛なかったらプール入ってたよ!全部脇毛のせいだ!
そんな感じで脇毛プールを回避出来ました。体育の成績は常に2でした。
そんなのどうでもいいよ おじさんと付き合おう^_^
50歳になると毛も生えなくなってくるのよね。 腋毛とか女子が気にするほど男子は気にしない。むしろ好きな人もいる。 ただし乳毛、おまえはだめだw
なんで乳毛はだめなの
書いた本人です 乳毛は確かに引かれると母からも言われた気がしますね。しかし脇毛が好きっていうのはよっぽどのマニアじゃないですかね… 背中の毛ですら嫌だ!という男の人もいる...
きれいに剃ったつるつるの脇が好きな男子は、脇が好きなのであってあなたを好きなわけではない。 あなたを好きな人は、あなたの腋の毛のことも、ちょっとした汗の匂いもむしろ好き...