2018-12-12

最近報道増税歳出削減に傾倒して財政健全化経済成長より優先するものが目立ってきた。

安倍首相アベノミクスお題目を掲げてたのもあって、積極財政を推進していたはずだが、どうやら様子がおかしい。

財務省経産省対立は前者が優勢となっていると言わざる得ないと思える。

アメリカではトランプ減税がなされ、企業利益が生じたために株価はそれまでのレンジ相場を脱して上昇に転じた。

トランプはいわば味噌のついた人物として揶揄されることばかりだが、実のところ、他国より随分マシな結果を出していると言わざる得ない故に、私はこの、減税・財政出動路線を支持したい。

で、積極財政へ再転換するには

首相発言力をさらに高める

発言力のある首相を変える

財務省方針転換させる

といった方法があるだろう。

当然、②しか今はないのだから、やはり、安倍総裁率いる自民党ではない誰かだ。

それじゃあ、枝野立憲民主党? 全く話題にもならないが、イエスだ。

党の公約にはないが、脱緊縮を掲げている。

立憲民主党問題は逆説的だが党首枝野がマトモ過ぎて財政健全化可能になるまでの長期間に渡って積極財政を狂信的に推し進められないように見える点だ。

積極財政をやるのも楽ではない。デフレマインド蔓延した日本人なら、税金無駄遣いと阻んで来るに決まっていよう。実際、コスパがいい投資西海岸バイオベンチャーという有様。投資効果の高く、ポピュリズム迎合する対象を見極めるのはこれもまた難しそうだ。

企業のやるべきことは、投資対象になるような社内ベンチャーの育成だろう。一応、日銀もそうした企業を下支えしているようである

個人は当然ながらスキルアップだ。

繰り返しになるが、デフレマインドの脱却には相当時間がかかるように思える。しかし、その答えが緊縮財政にないことは確かだ。だから、固着したデフレマインドという狂気に浸る人にとっては、これまた狂気にも見える痛みの伴わない積極財政を変化が起きるまでやり抜ける政治家の出現が待たれる。

  • そんだけロジカルに考えて結論が「政治家を待つ」じゃどうしようもねえな

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