2018-08-20

企業VTuber演者権利問題

企業VTuberの魂サイドの権利として器の譲渡が認められるべきではないだろうか

http://abcdef.hatenablog.com/entry/2018/08/18/113000

この記事を見てなんとなくこれを思い出した

VTuberの終末問題

https://anond.hatelabo.jp/20180425190223

(ここでは中の人をとりあえず演者と記す)

これはアバターがどうなるかを言っているだけで演者については触れられていない

触れられていないというか、辞めた時点で演者VTuberとして死を迎えるということで

今後界隈に一切関与することができなくなることを無意識的に前提としているような気がする

声優とは違い、キャラクターをいくつも演じ分けることが出来ない、というか前例がない

そのキャラクター活動した期間にもよるとは思うが

VTuber特に演者のものキャラクターとしてアバターに定着することから、他のアバターに乗り移るという想像が出来ない

そのため、ファンアバターを変えるぐらいならそのキャラクター自体演者帰属するべきと考えるだろう

少し、話は変わるが

ラジオ業界では、一つの局で長年番組パーソナリティとして活動してしまうと

局の色が付きすぎるという理由で他局で活動出来ないというルール存在する

そのためパーソナリティはどうするかと言うと、大抵の場合海外留学等別の活動をするのである

しかしながらその後多くの人は業界第一線に戻れず細々と活動している

まり何が言いたいのかというと、企業系の演者最初にもらったアバター最初最後になりかねないということである

VTuberの数が多いとはいえ企業はそれほど多くない

運良く別の企業に拾ってもらえたとしても、コラボで元にいた企業とのコラボは避けられる可能性が高い

そうするとビジネスをしなくてはいけない企業系の運営はそういう人を採用しないだろう

辞めた後個人VTuberを始めたとしても活動範囲が狭くなる可能性もある

現在チャンネル登録者数のランキングにおいて100位以内のVTuberのうち企業系は90%以上である

技術力が高すぎて「大手企業がバックにいるのでは?」と噂されていたVTuber集団、実は『ドラクエX』『ニーア』のスクエニ齊藤Pによるバーチャルアイドルグループだった──「GEMS COMPANY」珠根うた含む各メンバー総まとめ

http://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/180818

この記事ブコメでこの出来事プロ化と言い憂う人がいるようだがそもそも企業系がほとんどのVTuber業界なのである

ただでさえVTuber同士の中の良さを気にするファン運営側のことを考えると

企業VTuber演者の復帰は限りなく厳しいものとなる

記事への反応 -
  • VTuberが廃れるとかいう話ではなくて、生み出された個々のことである。 アニメ等のキャラクターは声優が付くものの、キャラクターとしては独立しており ドラえもんやサザエさん、ル...

    • 企業系VTuberの魂サイドの権利として器の譲渡が認められるべきではないだろうか http://abcdef.hatenablog.com/entry/2018/08/18/113000 この記事を見てなんとなくこれを思い出した VTuberの終末問題 http...

    • 世襲制 特徴を捉えたシナリオライターと音声合成(死ぬまでにモデルを学習しまくる)

    • 音声をサンプリングしておいて、ボイスロイドのように発音と調声で自由に発言できるようにしておく そしたら動きをつけるおっさんと脚本を書くおっさんだけで永遠作り続けられるぞ

    • 声の特徴データをある程度集めておくと、 他の人が喋った音声を、特徴を再現してその人が喋ったように変換するようなボイスチェンジャー技術があるよ。 いわゆる昔のピッチをいじっ...

    • やっぱ初代は伝説としてもいちばん可愛いのは四代目輝夜月だよな。

    • 露出が少なくなって忘れさられる 「あの人は今」みたいに掘り返されることもあるだろう

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん