会社でどんな影響がでるのか調べてみたので、メモしておきます。
・チャイム
40年ものの機材。始業と昼休みと終業を告げるチャイムを車内に鳴らす。放っておいても1か月に5分進む微妙な精度。サマータイムボタンはもちろん付いていないので、手動で調整する必要がある。
・FAX
時計が入っていて、タイムスタンプが入るよね。あれはあまりいじったことないけど、サマータイム機能とかなさそう。海外展開していたら、ありそうだけど、日本仕様は機能をデチューンしてそう。
UTC時を基準に動いているので、対応は可能。現在の日本ではサマータイムがないので、タイムゾーンを東京・大阪あたりを選ぶとサマータイム機能がオフになるようになっている。正式にサマータイムが決定して、windowsアップデート後にサマータイム機能が利用可能になる。
・携帯電話
いわゆるガラケー(ガラパゴス携帯)は、一応、電波で時計の調整がかかっているので、キャリアが対応すれば、勝手に変わりそうな気がする。スマホもOS自体は対応してそう。アプリは開発者ごとに国際化対応を考えていたかどうかなんだろう。
電波の元が調整したら勝手に変わるのか。テストしたことなないだろうから、実際に発動させたら大変そう。
サマータイムボタンはもちろん付いていないので、手動で調整する必要がある。
これが厄介。開始時間にバーコードを読み、さらに終了時間にバーコードを読むようなプログラムの場合、通常時間からサマータイムに変更されるタイミングにかかったときに正しい経過時間が記録されない恐れがある。多分、夜中に行うのであれば、いまのところ影響は回避できそう。24時間操業のところだと困りそう。サーバーは、そのまま放っておくというのも手のような気がした。記録を引きだす必要があるときに変換するとか、解釈するというのが現実解かも。
・予定表プログラム
同じ時間が2回くるタイミングと2時間飛ぶタイミングはどう表現しようか。深夜のことなので、寝ているだろうからスルーしていいのだろうか。切り替えタイミングのときに例外処理をいれたほうが親切かな。現時点では同じ数え方で時間が経過することを前提に描画しているので、サマータイムによる時刻の変更は想定していない。実際にない制度のことを想定してコストをかけても誰もお金を払ってくれないよね。
サマータイムの初日は、夜勤の後の朝の交代の人は2時間早くくるのか。サマータイムの終わりの日は、2時間残業しないと次の交代の人がこないのか。