不惑間近のおっさんなんだけどね、中学生の時に美術教師に平手打ちされたことを思い出して増田で意見を聞きたいなと思って書いてみる。
美術の授業で詳細は忘れたが何か古くなったタオルとか、何かボロ布を用意してきてくれってのがあったんだよ。
で、俺は二枚持って行ったんだよね。で、友人は忘れた。
だから「あげるよ」って言ったんだけど、友人は「タダで貰うのは悪いから」って言って¥100くれたんだよ。
当時は中学生だけどさ、小学生ではないから、何かのお礼とかにジュース1 本奢ってもらったり逆にあげたりとかは普通にあったんで、その延長で普通に貰った。
そしたら、誰がチクったのかは知らんけど、そのことが職員会議の議題になったりしたそうだ。
それで、俺と友人は美術教師に呼び出されて二人とも平手打ちをくらった。
別に怪我をする程のではないんだけど、その美術教師は泣きながら情けないだとかなんだとかそんなことを言っていた気がする。
上記に述べたようなことは説明したし、俺と友人はいじめたりいじめられたりの仲ではなかった、というが二人ともどちらかというとスクールカーストの底辺だった。そんなことは教師もわかっていたんじゃないかと思うし、わかっていなかったならそれもまた問題だし…
当時、両親にこのことの何が問題なのか聞いたけれども、明確な答えは得られなかったし、お前は別に悪くないけど世の中は理不尽なもんだ的なことを言われたように思う。
ただ、今になって思うのは、その美術教師一人の暴走ならわからんでもないんだけど、職員会議で大人が多数で議論して俺たちは悪いってことになったってことなんだよな?と思うと疑問が大きい。
僕らの人間関係は全く把握できてなくて、カツアゲ的な方向で問題になったんかな?
でもさ、カツアゲするような関係なら布を¥100の対価として渡すか?普通に考えておかしいだろ?
この件をいまだに忘れられないのは、自分が全くの善意で行ったことに対して、圧倒的な権力を持つ立場の教師が自分にとっては意味不明な感情を高ぶらせて暴力をふるってきて、彼女の中での正義が全く理解できないからなんだと思う。
スクールウォーズの鉄拳制裁は、問題意識の共有があってこそのもんだと思うのよね。まぁそもそも体罰はダメだっていう意見もあるだろうけどさ。
まぁ、だからさ、俺は子供たちを叱るときは、彼らと問題意識を共有できているか気をつけていきたいなと思うよね。
教師とか管理職の人はさ、そういうところって大事なんだぜっていうのを理解してほしいよね。
ちなみに、俺は仕事上で部下に反省を求めたことは一度もない。ただ、同じ失敗を繰り返さないための具体的な対策を出させるだけ。
張り手をしたのは増田がなんとなく憎らしい顔だったからとかじゃないの?それ以外考えられん。