2018-05-15

バーチャルYouTuberの"スタッフ宣伝"を見て感じる気持ち悪さと思う事

バーチャルYouTuberがすごい勢いだ。

ここ数ヶ月の間にもう数え切れないほどのバーチャルYouTuberデビューした。

私も、いろいろなバーチャルYouTuberを追いかけている。

バーチャルYouTuberは、その名の通りバーチャル存在だ。

基本的言及はされないが、「YouTuber」ということから考えるに、

バーチャルYouTuber自分企画を考えて、自分で撮って、自分編集して、自分でアップして、自分宣伝する。

そういうつもりで観ていた。

(もちろん、実際にはキャスト(中の人)がいて、スタッフがいて、というのはわかっているが。)

しかし、キャストが誰かも、スタッフが誰かも、誰が企画を考えていて誰が動画編集していて誰がアップしているのかもわからない、

ある意味では宙に浮いた存在であること。それがバーチャルYouTuberの魅力だと、個人的には思っている。

バーチャルYouTuber活動を知る場所は主にYouTubeTwitterの二箇所。

YouTubeにはメインコンテンツである動画が上がり、

TwitterではバーチャルYouTuber自身自身活動について宣伝したり、視聴者と絡んだりしている。

バーチャルYouTuber自身が。Twitterをやっている。

それはもちろん、キャストスタッフも誰だかわからない、バーチャルYouTuberという存在からだ。

しかし、私はあるバーチャルYouTuberツイートをいつもRTしている、とあるツイッターユーザーに気づいた。

アイコン自分写真?っぽい人は珍しかたから、目が行った。)

そのユーザーは、構成作家」を名乗っていた。

プロフィール文によれば、TV番組YouTube演出企画脚本をやっているらしい。

まあ、もうバレバレである。このバーチャルYouTuber企画脚本は、この構成作家担当しているのであろう。

明言はしていないが、どう考えてもそうなのである

実際、この構成作家は、他のバーチャルYouTuberツイートRTしたり、ツイート言及したり一切していない。

から別にバーチャルYouTuberというコンテンツに興味があるわけではないのだ。

(ちなみに、この構成作家とあるスマホゲームプレイしたことツイートした少し後に、

そのバーチャルYouTuberが同じスマホゲームプレイしている動画をアップしたりもしてる…。)

一気に冷めてしまった。

担当作を色んな人に見てもらいたいのはわかるが、もうちょっと考えてほしい。

バーチャルYouTuberは、TVタレントアニメ声優とは違う。だから宣伝の仕方も違うはずだ。

その作家は、「担当したものは観てもらいたいし、RT宣伝しとこ」ぐらいの気持ちだろう。

TV畑の人だから、なおさら

すごく軽率だ。

根本的に、「バーチャルYouTuber」というコンテンツ理解がなさすぎる。

流行ってるからうちらもやろう!!』みたいな薄い考えでいろんな企業が参入してくるのは予測できていたが、

ここまで浅はかなのが出てくるとは思わなかったので、とてもがっかりした。

個人的には、中の人がバレることより嫌だし、

すごく気持ち悪さを感じた出来事だった。

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