俺は、高校推奨のアルバイトに行った際にアルバイト先の会社の代表が『うちにはしっかりで真面目な子に会社の心臓部として働いてくれる子を探している。 きみにはその素質がある。 是非来てくれ。』
と何故かしら会社推薦を貰ってしまった。 まだその時は高校2年の冬。
既に進路が決まってしまった。
俺にはどうしても県内で著名の製造メーカーでバリバリ働きたいと入学当初の3者面談の時に強く学校の先生に宣言をした。
しかし、学校の裏で自分を故意にブラック企業で陥れて、そこから学校の広告塔としてでかでかと紹介する闇プロジェクトが進んでいた可能性が高い。
その結果、俺はどうしたのか。
長時間労働+週6日の完全週休1日制。+最低賃金以下のロボット扱い。=会社の上司からパワハラ・暴力行為を散々されて2年後の春に退職。
1年間、浪人就活生として公的機関からの支援を煽りながら職を探して、大手企業の子会社のパートタイマーとして国立大学法人の病院勤務のみなし国家公務員として半年以上働いた。
会社の上司の考えがとても良好だったものの、従業員の日常態度が昭和チックになっており、世代の違いの関係が引っかかってしまい、1年前の1月に退職。
ただ、前職の会社よりも学ぶことが多く、日常生活に於いても大きく関わる勉強したため、多少な悔いを残すことなく働くことができた。
これは大きな成果になった。
ただ俺の親は、俺が本気でストレスをバンバン受けながら働いても関わらず、
『あんたはどうせしょぼい。』
『あんたがすべてが悪い。』
『あんたが好きに働いてもわしは全て認めん。』
と昭和破りどころか、大正・明治世代の頑固な性格を持つ親から全面的に認めることすらありませんでした。
もちろん、今の柔軟性が高い新しい働き方すら認めない姿勢が強く、いつになったら俺が『働いている』と認めてくれるだろうか。
真面目にこのような考え方を持つ同僚と働きたくはない。