■「優先席」「シェルター」「痴漢が差別」「お風呂トイレ」

女性専用車両を差別とする増田への反論で星を集めていたものを考える

女性専用車両が差別なら優先席も差別なのか？

優先席は妊婦なら妊婦

死にかけのジジババなら死にかけのジジババ

足が折れてる人なら足が折れてる人

と常に優先席の利用が望まれる個人の状況を対象にしてる

痴漢被害者から女性という属性を抽出して

女性専用車両としている状態とは同じではない

シェルターとして利用してるのにDV被害から逃げた女性の保護も差別なのか？

シェルターが女性だけを対象とするのもかなりきわどい話だけど

私的に提供されているサービスであればおそらく問題ない

レディースデーとかもあくまで私企業が

マーケティング観点で行うものだから潰されずに残ってる

逆に公益性を担保する必要がある行政やNPOなどが提供するサービスであれば

差別の原則としては限りなく黒に近いグレー状態で

女性だけのシェルターはあっても問題ないけど男性が使えるシェルターもないとやばい

鉄道会社はただの私企業ではなく交通インフラという公益性を持つから

同じ料金を払ってサービスを利用している男女が

不適当な理由により提供されるものに差が出るのは認められない

鉄道会社が提供する公益性は拡張された特定属性の保護ではなく

利用者に等しく交通インフラを活用させるというもの

そもそも女性が痴漢を受けるのは差別だから女性が先に差別されてる

これについてはもはや反論する気も起こらん

トイレとお風呂は性別で別れてるのに差別じゃない

確かに

これはプライバシーの観点で保護されてるのかな？

一応トイレは性別が違っても理由があれば利用できるって判決は出てる

（うんこ耐えきれそうにない男が女子トイレ使用しても不起訴になった）

あと施設のトイレが男女別なのは

労働安全衛生法の事務所衛生基準規則で定められてるっぽい

でもこれもいずれ男女差別になっちゃうのかもしれない

同じスペースで個室だけ分けるような感じで

実際LGBT系の話題と合わせてお風呂トイレも聖域ではなくなってきてる

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