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私はROMが基本だが、たまに好きなものを好きなときに二次創作をしストレス発散もしている。
そのCPは旬ジャンルの王道CPだった。Aジャンルとする。Aジャンルは需要も供給もあって、たくさんの人がいて、私もそのCPが好きなので二次創作をしていた。
私ははっきり言って技術は拙いし、面白い話もかけない。けど誰かに見てもらって評価されたいというよりは、日ごろのストレスを推したちを幸せにしたり、苦難を乗り越えさせたりすることで晴らしていたんだと思う。
そんな私の作品を見てフォローしてくれたり、フォロバを返してくれたりするひともちらほらいて、ツイッターで交流もそこそこさせてもらっていた。
私は二次創作を好きなときに好きなだけして、かきたい部分をかきおわったらROMに戻るというのがよくあるパターン。
ジャンルに冷めたというより、私は二次創作をしていることでそのジャンルが好きだよと伝えているつもりはない。どちらかというと原作の情報を追わなくなったときが冷めたときだ。もちろん、二次創作をしなくなってもそのCPのことは好きだし更新がないかを確かめたりもする。
今回も、そのCPでかきたいことは今のところかき終わったかなあと一か月ほど思っていた時。私はとある別ジャンル(Bジャンルとする)に出会った。
もうすごい勢いで二次創作したくなった。
というかした。
十年以上前かつマイナーなせいもあって、人はほとんどいなかったが、私はその漫画の推しCPの話をひたすらかき殴り続けた。楽しかった。
すると、その漫画が好きなひと(かなり古参の方)が数人フォローしてくださり、私はこんなこともあるのかと感動し咽び泣いた。そして楽しくおしゃべりしていたのだが、Aジャンルのフォロワーがとつぜん「もう〇〇のこと好きじゃないの?」(これはかなりマイルドにしたほう)などと当てつけのようなことを言ってくるようになった。
かなり驚いた。
好きだけど?と言っても信じてもらえない。
そういう遠回しな嫌味が続き、なんだかもう面倒くさくなってきた。
好きって言っても信じてもらえないんじゃどうしよもないじゃんか。と思っていたころ、Aジャンルの推しCP、もうかかないの?と聞かれた。
今のところはかくネタもないし、かかないよと言った。
Bジャンルはかくのに?と言われた。
そりゃ、Bジャンルではまだかきたいことがあるしね。
なんだかAジャンルのフォロワーと何かがかみ合わないことに気付いた。
私はひとつのジャンルだけで10年二次創作をすることはまず出来ないしするつもりもない。
10年以上好きなゲームはあるけど、そのゲームの二次創作だけをしているとかではない。
向こうが望んでいるのはそういう一途な私なのだろうか?と思った。
旬ジャンルだからか、そのジャンルの話をずっとしている人は多い。
対して10年以上前の漫画ともなると新たな展開もなく、それが好きな人も違うジャンルの話や二次創作を普通にしている。
急にAジャンルが窮屈に感じた。
すると大好きだったAジャンルの推しCPにもぜんぜん萌えなくなった。
そんなことで…と思うかもしれないが、苦手になる理由のきっかけは些細なことが私は多い。
二次創作をしていないと、そのジャンルを好きだと言えないのかな?
私は二次創作なんて公式から見逃されて成り立っているグレー趣味なのだから、そんなことはないと思う。
そんなことよりグッズをたくさん買うとか、原作を布教用に追加で買うとか、アニメ化したら円盤を買うとか。そっちのほうが偉いんじゃない?
二次創作が宣伝になるとか思ってるなら調子に乗るなと思う。たとえ二次創作から原作に興味を持った人がいたとしても、二次創作をしている側がそういう考えを持つのは恥ずかしいことだと思う。
個人的にだけど、二次創作をしてグッズを買わないオタクより、グッズを大量に買って痛バを作るオタクのほうがかっこいいと思う。
大いに同意だけど、一個言いたいのはファンに偉いも偉くないもないよ。
ありがとう。頭に血が上っていたよ。 ファンに偉いとか偉くないとかないよね。
でも、増田さんのいいたいことわかる。 結局増田さんも古巣から「お前捜索してへんやんけ!ファンとして偉くないわ!」って 言われた気がして(ほぼ言ってる)疑問に思っちゃったん...