http://www.miyahaya.com/entry/2018/01/08/143715
一日を50円で売るという企画で炎上したり、2か月でラッパーを辞めたりいろいろと話題の尽きない宮森はやとさんであるが昨年の秋頃に画家に転身された。
ネット界隈では画家も直ぐ辞めるのではという意見もよく見るが、宮森さんはしばらくの間は画家を続けるものと私は思っている。
なぜなら彼にとって画家でいることは心地よいものであると思われるからである。
宮森さんはポップアート風の絵を描いているが、これは素人からみれば専門的な技術の善し悪しは分からないもので、これが芸術だ、
と言われると明確に否定することは出来ない類のものである。いびつに見える部分や雑にしか見えない部分もそれが味だ、それを意図している
といくらでもいうことが出来るのである。加えて、制作にあたり長期の労力を要していないように見える。
つまり宮森さんにとって画家活動は、活動成果が比較的短期かつ低労力で現れ、その上その出来についていくらでも言い訳が可能な活動なのだと推測する。
そしてそのうち、何かの絵が予期せずバズったり、著名な人の目にとまって高く評価され、自身の知名度が上がることを目論んでおられるのだと思う。
あくまで画家活動は宮森さんにとって自己実現のための手段に過ぎないのだ。(人生捧げて創作活動に真摯に取り組んでいる人々に対しては甚だ失礼だと思うが。)
更に、“画家”、“芸術家”といった肩書自体に文化的、高尚な響きがあり、これを名乗ることで自分が何者かになったような気持ちになることができる。
また元来“芸術家”は俗世から離れたものとの世間一般の印象もある為、たとえ売れないとしても、芸術という言葉を隠れ蓑にいくらでも自己擁護が可能なのである。
現状、宮森さんにとって画家を名乗ることでのデメリットはほとんどないのだと思う。(せいぜいネットで酷評されるくらいだろう)
今後宮森さんが画家を辞めるとしたら、生活が本当に困窮した場合か、自身の作品に対する反応が薄くなっていくことに耐えられなくなったときだと思う。
宮森さんからすれば、人の生き方にいちいち文句つけて寂しい人だ、と思われるだろうが、全く関係ない私のような人間がこんな長文を書いてしまうくらいの
わっしょい!
観察の対象としてはおもしろいけど友だちにはなりたくないって感じだなぁ。正直なところ。
まさにそれだ。ネットで眺めているくらいが絶妙。
これは、宗教の信者に壺を売りつけるのと同じのような… 友達なら10マンの絵買うよねみたいな