なんとなく未来の予想
これからの時代、仕事のAI化やロボット化によって職業の奪い合いが起こると思うんだけど、営業職はそこで男女のパワーバランスが逆転する職業だと思う。
昔の価値観だと「辛く、苦しく、かつ会社にとって最も重要な役割に当たる営業職は男がやるもの」って感じだったと思うんだけど、この価値観が変わるんじゃないかなって。
理由は下記の2点
・技術の発展による営業ツールやマーケティング手法の向上によって無茶苦茶な飛び込み営業や土下座営業みたいな肉体や精神を削る事がなくなる。(少なくなっていく)
・「男で正社員登用=長期雇用確実」という考えから優位性を見出せるが(裏側→すぐ辞める可能性がある女は使いにくい)、雇用に対する価値観が変わり正社員最高時代が終わりつつある。
そんなこんなで性別によるアドバンテージがなくなった。そうすると性別関係ない頭の良さ勝負になる。
そして競争が激しくなるにつれ、結果として営業職を志望する男性はかなり減ると思う。
かなり減る、と言う理由は男性は男性にしか出来ない仕事=体力を使うブルーカラーの仕事の方に自分の価値を見出し、企業側からも歓迎されそちらに流れるからだ。
営業、事務職=ホワイトカラー労働は女性がメインとなれば都心のオフィスビルには女性で埋め尽くされるようになるかもしれない。
国民的アニメのサザエさんもクレヨンしんちゃんもドラえもんもお父さんはホワイトカラー労働者であり
これを見ている一般家庭の人々はこの父親像が日本のスタンダードであるかのように思うが、いつかはお父さん役はブルーカラー労働者として作業着や私服で通勤する姿に変わるかもしれない。
もちろんこれによりブルーカラーの社会的地位はこれから上がっていくので、いつかの未来ホワイトカラーと立場が逆転する事も考えられる。
今ではまったく信じられない事だが、今、時代の流れは本当に早い。
十分あり得ると思う。
ちょっと凄まじくヤバイ未来図が浮かんで戦慄した