2017-08-08

自己中心的な人が羨ましい

自己

個性押し売り

そんなことができる人達がたまらなく羨ましい

私は小中高校生時代いじめあい, 人格否定をされ続ける日々だった.

空気のような存在になっていても, 「なぜ学校に来るのか」「なぜ生きているのか」と四六時中囁かれ続けた.

家では, 両親は多忙で, 仕事から返ってくるなり, 「お前みたいなやつは, 社会に出てから通用しないよ.」と叱責されていた.

どんなに頑張っても認めてもらえない.

私の存在意義とはなんなのか, 幼少ながら悩んでいたが, 自殺する勇気もなく, 今思えば不思議な事に, 登校だけは出来ていた.

一人の時間は好きだったので勉強には没頭した. そして勉強をしていれば, 両親だけは私を認めてくれていた.

その後, 大学に進学した.

理由は勿論, 両親・親戚に認めてもらいたかたからであり, 大学の専門分野には特に興味はなかった.

しかし, 口だけは動いていて, 「この分野が好きだから(全くの嘘)」「この学科は有名企業への内定実績があるから」と話して褒められている時間幸せだった.

完全に他律人生.

大学の友人関係においても, 常に気に入られるように. 自分を押し殺し. 自分経済面, 疲労面など考えず, ひたすらに他者に尽くすことだけ考えていた.

自分を認めてもらえている間は幸せだった.

しかし, 時がたつにつれ, 尽くしているだけでは認めてもらえなくなった.

両親含め, 他人が私に求めるものは時が移れは変わる.

さらに, いくら認めてもらえるように無理をしても, 認めてもらえるどころか, 便利な人としてテキトウに扱われることもあった.

他者からの期待に答えられなくなったとき, 再び私の存在意義はなくなった.

気がつけば, 私自身は何も意見を持たず, 勉強はしたが自信を持ってアウトプットも出来ず. 本当に何もない空気のような大人になっていた.

こんな人いるのか. と思われるかもしれないが, 会話の返答が全て, まず相手によく思ってもらえる言葉を考え, 自分意志や現状関係なく最善だと思われる適当な回答をしてしまうのである.

から私は, 最初に述べたような, 自分意志を優先し, 自分幸福を追求できるような, 自律した人間になりたいと思う.

本当に厳しいが, 明日から, 無理な遊びの予定を断るところから始めてみようかと思う.

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