2017-06-10

何でもかんでも「痴漢」と言うから問題悪化する

http://anond.hatelabo.jp/20170608201513


これの元増田だけど、私は「痴漢」の定義が広すぎるのが問題だと思っている。


誰でもやってしまうような時速10キロスピード違反から飲酒をしてむちゃくちゃな暴走運転することまで、全部をひとまとめにして「交通違反」と呼ぶくらいの雑さがある。


これは先日にネットで話題になっていたマンガだが、手のひらじゃなく、手の甲で女の尻をなでるというセコイ痴漢がいるらしい。

しかし、そういうケースこそ逮捕必要がない。というか、満員電車で女に触るというくらいの犯罪は、たった1度や2度やってしまっただけで過剰に責めたてるべきではないと思う。

もちろん、軽度のスピード違反でもくりかえせば免停をうけるように、再犯があまりに多すぎる者への対応は厳しくするべきだが。




ブコメに返答

id:shariasharia 痴漢をする人間が、ごく一部の重犯罪者しかいなくて、他の人間はまったく犯罪者になる動機がない犯罪なんだし、再犯率が異様に高い犯罪なので、むしろ終身刑にでもしなければなくならないぐらいの犯罪なんだが。

はあ? 動機はすべての男がもっているだろwww

大多数の男は、実際にはまだ痴漢をやっていないというだけで、痴漢をやる動機を隠し持っているといえる。

例えば、「俺はゲイから女に触ろうと思わない」→「動機はない」という主張には意味があるけれど、「俺は善良な市民から痴漢をやろうと思わない」と主張をすることに何か意味があるのだろうか? それは犯罪者モンスター扱いにして、自分たちとは違う存在だと切断処理しているだけじゃん……。


あと、ほんとうに少数の頭おかしい男だけが痴漢をヤリまくっていることが問題なら、なおさら私の意見妥当ってことになるよ。

何度もくりかえしている男を逮捕するだけで、事件の発生数は大きく減って、社会秩序を維持できる。(逆に初犯の男を多数逮捕しまくっても、事件の発生数をほとんど減らすことはできない)


やはり最初の1回や2回の痴漢行為逮捕せず、軽めの罰金だけで終わらせておけばいい。

そうすれば冤罪が起きてしまったときダメージが少なくてすむし、それが冤罪でなくて本当の犯人だったら、それを機会に更生するならばよし、更生しなかったら極悪人として逮捕につなげるべし。

容疑者が「極悪人」というほどの重大事件のときは、チンケな犯罪と違い、警察捜査もそれなりに本気になってくるはずだ。それは結果的冤罪を減らすことになる)


Id:NOV1975 だとしても冤罪問題は何も解決しないけどね

冤罪があってはならないのは当然としても、重大事件になればなるほど刑罰社会的制裁も重くなるんだから警察はそのぶん慎重になるべきだ。

警察がまじめに捜査してくれない+冤罪だったとき容疑者がうけるダメージが甚大、というのは1番最悪のパターン

これを解消するには、1回や2回くらいの痴漢には「スピード違反方式処罰がよいんじゃないかと思っている。

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