長編をやめると言ったのは自分の手で描くのがたいへんになってきたからではないかと。
取材の前日にCGのスタッフと顔を合わせる機会があって、おもしろそうなことをやっているらしいという感触を得た。
自分で描かなくてもCGで思い通りに動かせるのであれば、長年温めてきた企画ができるかもしれない、という発想。
CG自体が不快なのではなくて、生命を得てもがいているようなCGの動きを「気持ち悪い」と表現する態度が不快、という意図だと感じた。(これは自分の主観)
twitter で「ナウシカ相手に「墓所のテクノロジー見てください!」って、粘菌やヒドラをプレゼンしたような感じになってる。」と発言してた人がいたけど、的を得てると思う。
・「これは実験」→「どこを目指してるの?」→「人間と同じように絵を描く機械」の流れは恐らく宮崎や鈴木も期待していた答え
・ところが実際にデモを見て生命に対する侮辱なのではないかと感じてしまい困惑→「人類が自信を無くしている」宣言
(数年前はCGが全然ダメだったのに今は全然使えるのと同じようにAIもいずれは使えるようになることを恐らく宮崎駿は体感している)
短編に「夜の魚」を入れる発想は川上さんのプレゼンより前だった気がする。うろ覚えだけど。番組の構成が時系列通りならば、か。
長編は生命の尊厳を題材にするのではないか、というのが自分の個人的な感触。
イマジネーションの衰えは本人がいちばん感じてるのではないかな
「夜の魚」もあれを入れたことで良くはなったけど、言っちゃ悪いがナウシカのヘビケラの焼き直しにも見えるし
「ドワンゴが駿に怒られたwwwww」 っていう話だけ一人歩きしてるので 昨日の番組をちゃんとおさらいしておく ・宮崎駿は自分が長編を作ると自分のこだわりが強すぎて有能なクリエイタ...
再放送見たので、自分の感想 ・宮崎駿は自分が長編を作ると自分のこだわりが強すぎて有能なクリエイターを潰していることに気付き、長編をやめると宣言した 後進をつぶしている自...