今回は裏サンデー
えー。
この漫画のアイデンティティって、犯罪性を持つ学生たちのドタバタコメディであって、ラブ要素はオマケだと思うんだけどなあ。
仮にやるにしても、もう少し設定や作風を活かしたストーリー展開にして捻ってほしい。
あー、小奇麗なだけのオシャレ漫画だ。
バトルが「なんかやってる」だけで魅かれない。
かといってストーリーや展開、設定に面白みがあるわけでもなく。
なまじ画力ある人は、パッと見は読める漫画を描けてしまうから、ある意味で難儀だよなあ。
おー、なんか子供みたいな大人の秋月だが、子供相手だとしっかり大人してるなあ。
いや、子供の面倒を見れることがイコール大人というわけではないし、むしろ子供みたいな大人だからこそ相性がよかったという可能性もあるが。
水鉄砲のおもちゃは……絵面のインパクトは中々だがネタすぎる……。
私としては、理解できないことを無理して理解しようとする必要はないと思っているけれどもね。
否定することはよくなくても、かといって自分に干渉するあらゆるものを受け入れるのはキャパシティ的に厳しいし。
ただ、主人公にとって自分の作品や、自分に関わる人の影響で、その意識を変えたってことなんだな。
今後、それを理解する(できるかも分からないが)ことで物語がどう展開するかは気になるところだ。
これまでストーリーを加味するに、最終的には結局誰もくっつかないというエンドだって十分にありえるし。
その段階ではないから仕方ないのだが、話がどう転ぶか、どういうテーマの漫画になるかすら3話になっても不明瞭だ。
テーマ性が不明瞭だと、評価する際の方向性を決められないから感想書きにくいんだよね。
だが、期待と不安を煽る要素を散りばめてくれるから読ませてくれる。