2016-05-23

Andoroid5.1以降の中古スマホは最悪買っても使えない。

Device Protection(端末保護)ってどれ位認知あるんだろう?

先日、地元中古ショップシムフリー中古スマホを買った

店頭では、「初期化済み」とのことで電源入るところまで確認して購入。

家に帰って、いざ使おうと思ったら、ログインできない。

具体的には、電源入れると、

simカード確認画面 or wifi接続 の確認(どちらかで接続しないと先に勧めない)、

リセットされたので、前回のグーグルアカウントで再ログイン指示の画面、

 (中古ショップ購入なので前持ち主不明でわからず)

③前回のグーグルアカウント検索するので、設定した電話番号入力してSMS本人確認しろの指示(スキップ出来ない)、で積んだ。

本体を出荷状態に戻すファクトリリセット(電源ボタンと音量ボタン同時押しでするような奴)かけても、

上記の繰り返しで先に進めない。メイン画面にも行けてないので、OS設定画面にはもちろん行けない。

で、あれこれ調べたらDevice Protection(端末保護)がかかってるとの事だった。

おおまかに略すと、盗難紛失時の不正利用防止にかける機能で、

これがかかっていると上記①②③で本人確認出来ないかぎり、いわゆる赤ROM状態で利用できないよう。

店員もこの機能を詳しく知らず、自分で調べた結果を店頭で伝えて確認してもらったら、

上司確認やらなんやらで小一時間かかって、結局返金対応になった。

その本体自体を、SIMカード入れるかwifiネットに繋いで初めてわかるので、

購入前の事前確認は難しい。

例えば大手キャリアはそれぞれのサイトでIMEIで利用可能確認できるけど、

これはOSに搭載された基本機能なので、IMEIでは確認出来ない。

初期化して画面点灯確認程度しかしない中古ショップや、

ネット上での個人取引場合などでは、購入側は事前判別不能。

店頭で購入前に、sim入れるか店のwifiに繋いで確認させてくれとまではなかなか言いづらいし、

個人取引場合は、

「解除するためにあなたグーグルアカウントパスワード含めて教えて下さい。ログインするので。

 大丈夫です。アプリDLしてデータ同期して盗み見たりシないんでw信用してください。

 パスワード忘れた?ならパスワード初期化しかないので、

 あなた電話番号と、後でSMSで送られてくる暗証番号連絡してください。」

と言わなきゃならない。これもハードルはかなり高い。

最悪、悪意を持った人間が盗品なんかを転売した場合、売り主は元の持ち主をもちろん知らないので逃げられるのがオチだろう。

android5.1からの新機能のようで、認知度も低く、

最近雑誌にも載って広まってるような使い方の

中古simを買って格安simを入れて使おう」みたいな記事ではまず載っていない。

自分も、ガラケー時代からの安い中古ロムを(imei確認して)購入して入れ替えて使っていた延長でいたので、

入店舗の理解対応が早いため損をせずに済んだが、

これから同様のトラブル案件も増えてくるんじゃないだろうか?

電源点灯確認のみの美品(NCNR、ジャンク扱い)とかで売られてたら、

中途な知識ではまず見抜けず買ってしまうだろう。

追記:グーグルアカウントの紐付け?の問題なので、

大手キャリアはもちろん端末製造メーカー格安sim等のMVNO業社でも

管轄外なので対応できないらしい。

購入後の個人で対応するには、より詳しい知識を調べた上で完全文鎮化覚悟になるようだ。

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