Device Protection(端末保護)ってどれ位認知あるんだろう?
店頭では、「初期化済み」とのことで電源入るところまで確認して購入。
家に帰って、いざ使おうと思ったら、ログインできない。
具体的には、電源入れると、
①simカード確認画面 or wifi接続 の確認(どちらかで接続しないと先に勧めない)、
②リセットされたので、前回のグーグルアカウントで再ログイン指示の画面、
③前回のグーグルアカウントを検索するので、設定した電話番号を入力してSMSで本人確認しろの指示(スキップ出来ない)、で積んだ。
本体を出荷状態に戻すファクトリーリセット(電源ボタンと音量ボタン同時押しでするような奴)かけても、
上記の繰り返しで先に進めない。メイン画面にも行けてないので、OS設定画面にはもちろん行けない。
で、あれこれ調べたらDevice Protection(端末保護)がかかってるとの事だった。
これがかかっていると上記①②③で本人確認出来ないかぎり、いわゆる赤ROM状態で利用できないよう。
店員もこの機能を詳しく知らず、自分で調べた結果を店頭で伝えて確認してもらったら、
上司確認やらなんやらで小一時間かかって、結局返金対応になった。
その本体自体を、SIMカード入れるかwifiでネットに繋いで初めてわかるので、
購入前の事前確認は難しい。
例えば大手キャリアはそれぞれのサイトでIMEIで利用可能か確認できるけど、
これはOSに搭載された基本機能なので、IMEIでは確認出来ない。
店頭で購入前に、sim入れるか店のwifiに繋いで確認させてくれとまではなかなか言いづらいし、
「解除するためにあなたのグーグルアカウントをパスワード含めて教えて下さい。ログインするので。
大丈夫です。アプリ再DLしてデータ同期して盗み見たりシないんでw信用してください。
あなたの電話番号と、後でSMSで送られてくる暗証番号連絡してください。」
と言わなきゃならない。これもハードルはかなり高い。
最悪、悪意を持った人間が盗品なんかを転売した場合、売り主は元の持ち主をもちろん知らないので逃げられるのがオチだろう。
「中古simを買って格安simを入れて使おう」みたいな記事ではまず載っていない。
自分も、ガラケー時代からの安い中古ロムを(imei確認して)購入して入れ替えて使っていた延長でいたので、
電源点灯確認のみの美品(NCNR、ジャンク扱い)とかで売られてたら、
中途な知識ではまず見抜けず買ってしまうだろう。