よく「炎上をして人が来ても、効果は一時的でそのうちみんなからそっぽを向かれてしまう」と言われます。けど、やり方によっては、炎上によってビジネスの利益を最大化することができるのではないでしょうか。
たとえば、「水素水」について炎上成分バキバキの記事を書きます。科学的にも、論理的にもツッコミどころ満載の記事を。すると、炎上。はてなブックマークがたくさんつく。加えて、それなりにドメインパワーのあるはてなブログからも批判的言及がされる。
もし、意図せず炎上してしまった場合は「どうしよう・・・」と焦るかもしれませんが、意図的に炎上を起こした場合は「よし、被リンクゲット。ドメインパワーも上がった!やった!」と思うだけです。現状では、批判的な言及も被リンクですので。
たとえば、イケダハヤトさんは、クソみたいな薄っぺらいアフィリエイト記事でも、検索上位に表示されているものがあります。なぜこんなことが起こるのか?数々の炎上を起こし、数々の言及をもらってきたイケダハヤトさんのブログは、ドメインパワーがとても強くなっているからです。そんじょそこらのアフィリエイトサイトではかないません。
今までは「炎上で来た読者は長期的な読者には成り得ない」とされていました。実際、そうでしょう。Adsenseでマネタイズするなら、炎上で来た人は、所詮一見様なので、さして金になりません。
しかし「炎上=一気にナチュラルリンクを獲得する手段」と考えるなら、話は違ってきます。もともと炎上するつもりで書いているなら、炎上なんて屁のつっぱりにもなりません。あとは、ほとぼりが冷めた後に、バキバキのアフィリエイト記事に内容を修正すれば、あっと言う間に秒速マネタイズの完了ですよ。
実際、一部のアフィリエイター「水素水の人」とか「育毛剤の新常識」とかいうサイトとか、はそれを意図して炎上させています。
アフィリエイト以外でも炎上は有効かもしれません。たとえば、サラリーマンをこっぴどくDisる記事を書く。もちろん大半には批判される。でも、「サラリーマン的な生き方」ができなかった人にとっては、「我が意を得たり」と刺さるわけです。実際、イケダハヤトさんの有料noteで「サラリーマンではいけな理由」とか「あなたが悪いのではなく環境が悪い」とかいう記事が売れています。また、サロンのメンバーを調べると、精神病の罹患歴があったり、企業をうつでやめてしまっていたり、ニートだったり、偶然かもしれませんが、社会的な弱者の方が多かったです。
大半の人に嫌われても、そういう「カモ」に刺さる文章を書けば、一定の顧客は増えるわけですよ。それを考えると、炎上って結構効果的なウェブマーケティングになっていくのではないかしら、と思った次第です。
会計についてマンガで読まないと理解できない・読む気しないって相当頭悪いだろ… その他の紹介されてる本もページあたりの中身が薄そうだし… そのレベルのオツムなら会計本読もう...